ミカウバー日記!音楽とグルメと旅行が好き!

今まで参戦したライブや訪れた内外の場所や食べ歩いたお店などを中心にその時感じた雑感について書いていきます!

久しぶりのジュリー!

2020-09-08 08:28:00 | ジュリー
久しぶりにジュリーの話題です!

コロナの影響で今年のツァーは中止になったから正月公演に行って以来全く生のジュリーを観ていない。

映画の撮影もどうなったか全く情報が入ってこないので進捗状況もわからない。

ジュリー欠乏症に陥っていた僕に朗報が!

ジュリーがNHKに出演した映像を5枚組にして出すのだ!

監修はなんとジュリー本人で収録曲は80曲以上、収録時間も5時間以上もあるらしい。レッツゴーヤングSongsに出た映像などが中心に収録されているみたい。そして嬉しいことに紅白に出た時の映像も含まれるみたいだ!





以前夜ヒットの映像だけを集めたDVD BOXを出したことがあるのでそれ以来の映像集だ!






夜ヒットの映像集はなかなか見応えがあったので今度も期待値は大きいですね!


発売は今年の12月なのでジュリーからのファンへのクリスマスプレゼントですね!

勿論ポチりました!

今のままでは来年の正月公演も難しいそうなのでこのBOXでも観て盛り上がりたいと思います!


アーカイブスでお宝映像出すならTBSのセブンスターショー比叡山のライブそれから74年の日比谷野音のライブの完全版を是非出して欲しいデス!









ジュ・ジュ・ジュリ〜!

もう一度ジュリーと佐野元春のコラボを見てみたいなぁ!

2020-07-02 08:46:00 | ジュリー
ジュリーは昔から旬のアーティストや昔で言うところのニューミュージック系アーティストの楽曲を取り入れるのが凄くうまかった。

これまでにも佐野元春徳永英明それに河島英五など大ブレイクする前のアーティストの楽曲をいち早く取り入れたり井上陽水やユーミンと言ったビッグネームなアーティストとのコラボもうまく取り入れていた。

そんな中でも特筆すべきアーティストはやはり若き日の佐野元春ではないだろうか?

いつも思うけどこう言ったアーティストを見つけてきて取り入れると言うセンスは凄いと思う。

佐野元春がジュリーに提供した楽曲は以下の通り6曲ある


佐野元春 提供曲

①彼女はデリケート
②I'm In Blue
③The Vanity Factory
④Bye Bye Handy Love
⑤Why Oh Why
⑥すべてはこの夜に

ジュリーが初めて佐野元春の曲を取り上げたのはアルバムG.S. I Love You での3曲である。

①彼女はデリケート
②I'm In Blue
③The Vanity Factory

その後はアルバムに1曲提供する状態が続いた。

アルバムで言うと

*STRIPPER→④Bye Bye Handy Love
*A Wonderful Time→⑤Why Oh Why
*Non Policy →⑥すべてはこの夜に
と言うことになる。



①から④までは後日佐野元春自身セルフカバーしているので彼自身にとっても自信作だったのだと思う

彼女はデリケートとThe Vanity Factoryはちょくちょくセットリストに登場するのでジュリー自身も気に入っているナンバーなのだろう。

初めて彼女はデリケートを聴いた時は性急な曲調でどんどん曲が進んでいく感じがそれまでのジュリーになくてとても新鮮だったし、歌詞も都会的でカッコいいなぁと思った。
The Vanity FactoryはまるでStonesのUnder My Thumbを意識したと思えるアレンジでこれまた都会的な歌詞がとても新鮮でカッコいいなぁと思った。僕のお気に入りのナンバーの1つだ。
でもアレンジからすると佐野元春が自分のアルバムでセルフカバーしたバージョンの方が個人的には好きだ。このバージョンにはジュリーがバックコーラスで参加もしている。スピード感がこちらの方がかなりあってVanity,Vanity〜とシャウトする出だしが本当にカッコいいのだ!

①から⑤までの曲は佐野元春はあまりジュリーが歌うからと言うことを意識せずそのまま自分の世界を曲にしている感じがする。
むしろ自分の描いた世界をジュリーがどう表現するのかを楽しんでいた様な気さえするのだ。

ジュリーは見事に自分の曲として表現していた。

でも⑥のすべてはこの夜には完全にジュリーを意識して作った感じがする。
前にも書いた事があるけどこの曲はアルバムに収録する2年ほど前にテレビの番組で歌った事があるのだ。僕は丁度その番組を観ていて如何にもジュリーらしくてシングルにして出したらいいのにと思っていた。それくらい佐野元春の曲の中ではジュリーらしいテイストが散りばめられている曲だからだ。確かジュリーもこの曲は好きだと言っていた。

なのに・・・吉川晃司がこの曲をシングルとしてリリースしてしまったのだ!

このお陰でこの曲は元々が吉川晃司の曲だと思う人が殆どになってしまったと思う!

この曲こそジュリーがシングルで出すべき曲だったのだ!

結局この曲はその後あまりライブでは歌われてないと思う。僕が唯一ライブで聴けたのはジュリー祭りの時の一回のみだ!

歳を重ねたジュリーと佐野元春のコラボを今こそ見てみたいな。全曲佐野元春の作品をバンドバージョンでアルバム作ってそれを提げたツァーを見てみたいと思うのは僕だけだろうか?



Happy Birthday Julie !

2020-06-25 08:34:00 | ジュリー
今日はJulieの72回目の誕生日です!

Happy Birthday Julie ! 🎊🎉🎂🍺🍶



本来なら今はツァーの真っ最中だったんだけどコロナウイルスの感染拡大の為全公演中止になってしまったのだ。

やっぱりジュリーはライブが1番!

そこでもしジュリーがシングル曲だけのセットリストを組んでライブをしてくれるとしたなら僕が好きで今ライブで聴きたい20曲を選んでセットリストにしてみました。

◆僕が選んだセットリスト◆

 そのキスが欲しい
② 恋は邪魔者
③ カサブランカダンディ
④ 君をのせて



⑤ 追憶
⑥ お前がパラダイス
⑦ ストリッパー
⑧ ダーリング



⑨ ロンリーウルフ
⑩ ポラロイドガール
⑪ Down
⑫ Steppin' Stones



⑬ 憎みきれないろくでなし
⑭ 時の過ぎゆくままに
⑮ 危険なふたり
⑯ 勝手にしやがれ



⑰ TOKIO
⑱ Rock'n Roll March

アンコール

⑲ 愛まで待てない
 ヤマトより愛を込めて



このセットリスト作っていて気がついた!

お前にチェックイン・6番目のユ・ウ・ウ・ツそれにサムライが入ってないではないか‼️

20曲限定のセットリストでこの3曲を入れるのなら⑨⑩⑫と入れ替えるしかないかな?

⑨サムライ
⑩お前にチェックイン
⑫6番目のユ・ウ・ウ・ツ



という感じかなぁ?この3曲が入ると鉄壁なセットリストだね!

でも入れ替えた3曲もライブで聴きたいから
3曲増やしてセットリストを23曲にすれば良いじゃん!

⑫から⑬の間に

サムライ
お前にチェックイン
6番目のユ・ウ・ウ・ツ

を追加しすれば僕の今聴きたいジュリーのシングルのみのセットリストが完成するのだ!

基本的にはロック色が強いもので選んだけど改めてシングルにする曲はいい曲が多いことがわかるね。

この是非このセットリストをバンドバージョンで演奏してください‼️

さて今年のジュリーはツァーが中止になってしまったものの映画🎞シネマの神様の主演が決まっているからその準備をしているところだろうか?
映画も楽しみだよね。きっと志村けんさんが天国で見守ってくれるだろうから良い作品になると思う。

はたまた大好きな阪神があまりに弱いので怒ってるかなぁ?

ジュリーにはまだまだ元気で歌っていて欲しいね!

ジュリー改めてお誕生日おめでとう!
まだまだ歌い続けてね〜!

幻のバンドPYGについて ⑤

2020-05-28 08:59:00 | ジュリー
2枚目でいよいよPYGのオリジナル曲が披露される。

いきなりミディアムテンポの淋しさをわかりかけた時でスタート!この曲自体結構好きだけどここはアップテンポの戻れない道で行って欲しかったなぁ!出だしの尭之さんのギター🎸がカッコ良いしこの曲も間奏の部分の大野さんのオルガンのソロがいいんだよね。

そして3曲目の何もない部屋は何とショーケンの歌詞ジュリーの曲が乗ると言う今では信じられないコラボ曲だ。



👆ショーケンには独特のオーラがあったね!



この曲は正に井上堯之のギター🎸フレイバー炸裂のイントロからショーケンの味のあるヴォーカルが始まる。この頃はそんなに崩して歌ってないのでバラード系の曲は結構染みるますね。
雰囲気が歌謡曲風なんだけど途中に入る尭之さんのギター🎸が又良いんだよね。エンディング近くのショーケンのソウルフルな叫びはカッコ良いわ!甘いジュリーの歌声とは異なった男っぽいショーケンのの声もこのバンドの武器だし魅力なんだけどね・・・

そして続く悪魔を憐む歌も引き続きショーケンのヴォーカルだが・・・

これがBitch以上に意味不明の歌詞のオンパレードなのだ!

この曲は一体何???

曲のアレンジはGet Yer Ya-Ya's Out!の頃のギター🎸サウンドに近い。そこに満を持してショーケンのヴォーカルが入るのだが・・・
でも何故か勢いがあるんだよねショーケンの歌に!結局最後までショーケンワールド全開で力技でねじ伏せると言った感じでこの曲を歌い切ってしまった。

こんなスゲーSympathy For The Devilは聴いたことないぜ〜!

これもロックか⁉️

確かショーケンもこの曲の事は恥ずかしく思っているらしくこの時の歌は穴を掘って埋めてしまいたいと言っていたと思う。

そしてオリジナルはまだ登場しない。何とCCRI Put A Spell On You だ!この選曲も以外と言うか渋いよね。CCRならもっととっつき良いProud MaryやHave You Ever Seen The Rainと言ったトップ10に入ったヒット曲をやる方が受けが良いと思うんだけどね。I Put A Spell On You全米58位と言う小ヒットの曲だしそれに何よりブルースぽくて渋すぎるんだよね。一体誰がこの曲を選んだんだろう?その方が興味が湧く。

そしてやっと自由に歩いて愛しての登場だ!会場のノリも良い。やはりライブ映えする曲だね。


👆こんな感じで歌ってたらファンにとっては涙もんやね!

そしてライブは更に盛り上がっていくんだけどここからまたカバー曲が2曲続く。Sly & The Family StoneI Want to Take You Higherは結構日本でもカバーされているから曲は知っている方は多いと思うけどこの曲が来るとは・・・でも観客のノリもなかなか良くてI Want to Take You Higher〜!の後の返しもバッチリ決まっていて少し驚いた。

そしてこのライブで1番僕が驚いたのはその次の曲だ。何とLed Zeppelin が1stアルバムで取り上げたBabe I'm Gonna Leave You だ。これ又選曲が渋いい難しい曲だよね。僕も好きな曲だけどまさかジュリーがこの曲を!ジュリーの声はハードロック系の歌を歌うには少し声質が違うと思う。だからDeep PurpleZepのカバーを歌うのがとても不思議に思えた。逆にそれがとても新鮮。バックの演奏は本当に安定していてそれにも驚いた。改めてPYGは単なるGSのスターグループの寄せ集めではなく本当にロックをやりたいミュージシャンの集まりだった事が改めてわかった。

そして最後にPYGのオリジナルの祈る始まった

祈り

作詞 岸部修三
作曲 沢田研二

ただ 笑って いただけ
そっとおやすみ 妹よ
なにも 知らない 愛だけど
こころをともす 光のように
今祈る ながいしあわせを

ただ 芙って いただけ
そっとおやすみ 妹よ
なにも 知らない 愛だけど
こころをともす 光のように

なにも 知らない 愛だけど
こころをともす 光のように
祈る ながいしあわせを

ジュリーはこの歌を噛み締めるようにじっくり歌ってライブは終了した。


あれ?花・太陽・雨が収録されて無いやん!



PYGの記念碑的なデビューシングルにして名曲である花・太陽・雨のライブバージョンが収められていないのだ!

この時のライブでも演奏されていた筈だから何故この曲を外したんだろう?この曲の尭之さんのギター🎸ソロはとても好きだしぜひライブで聴いてみたかったのに!

もし可能ならば是非花・太陽・雨を含めた完全版と言うのを再リリースして欲しいな!


【Disc 2】
01. 淋しさをわかりかけた時
02. 戻れない道
03. 何もない部屋
04. 悪魔を憐む歌(シンパティー・フォー・デヴィル)
05. アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
06. 自由に歩いて愛して
07. ハイヤー
08. ゴナ・リーヴ・ユー
09. 祈る

PYGってやはり凄いバンドだったことが改めて分かりました!

本当に再結成した姿を一夜限りでもいいから観たかったなぁ〜!


幻のバンドPYGについて ④

2020-05-27 08:45:00 | ジュリー
PYGの再結成の話と言うのは実は何年か前にあったそうだ。その時意外にもジュリーは乗り気だったけどショーケンの方が体調面で不安があったのか乗り気でなく実現しなかった様だ。

昨年ショーケンが亡くなった時に結構長い間病気と闘っていたことを知ってこの決断にも納得した。

オリジナルのPYGのメンバーで今も健在なのは元タイガースのサリージュリーそして元スパイダースの大野克夫さんの3人だけとなってしまった。

👆サリーはベースプレイヤーとしても素晴らしい

👆何やかんや言われてもやっぱりジュリーのヴォーカルは最高!

👆大野さんは作曲の才能は勿論の事、キーボードプレイヤーとしてもピカイチでした!

しかし、6人中3人が既に彼方の世界の住人になってしまったのは寂しいとしか言いようがない。

2年前の尭之さんそして昨年のショーケンの相次ぐ他界は本当にショックだった。
PYGのオリジナルメンバーで最初に脱退した大口広司さんは旅立ってしまったのも1番早かった。11年前のことになる。大口さんの後にメンバーになったのが原田裕臣さんだったので尭之さんとショーケンが健在ならまだ再結成出来たんだよね。

彼らがどんなライブをしたかを知るのは唯一公式にリリースされた田園コロシアムでのライブ盤のみだ。当時このライブ盤が出ていたのは勿論知っていたけど何故か買おうとは思わなかった。

それから時が流れCDで復刻版が出たので迷わず買った。




Disc 1】
01. ブラック・ナイト
02. ウォーキング・マイ・シャドウ
03. エヴリ・マザーズ・サン
04. カントリー・コンフォート
05. ビッチ
06. スピード・キング
07. カウボーイ
08. ラヴ・イン・ヴェイン
09. トゥ・ラヴ・サムバディ
10. トラヴェリング・イン・ザ・ダーク

【Disc 2】
01. 淋しさをわかりかけた時
02. 戻れない道
03. 何もない部屋
04. 悪魔 (シンパティー・フォー・デヴィル)
05. アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
06. 自由に歩いて愛して
07. ハイヤー
08. ゴナ・リーヴ・ユー
09. 祈る

2枚組ではあるけど1枚目は全曲カバー、しかもDeep PurpleFree それにStonesRodのカバーが目白押しだ。音自体はもう一つ良くないけど演奏はかなりしっかりしていてこのバンドの演奏技術が高いことが伺い知れる。

マジやん!本当にロックしたかったんや!

しかしジュリーDeep Purple Free を一生懸命本家に近づけようと歌っている様は今となっては却って新鮮に思える。

しかしこのライブのカバーの選曲はオールディーズではなく当時流行っていた曲を取り上げているところが凄い。しかも渋いよね。

Stonesの曲をショーケンが歌っているのも凄い。元々テンプターズの時にStonesの曲をショーケンが歌っていたらしい。このアルバムでは3曲Stonesのカバーをショーケンが歌っているんだけどLove In Vain以外は歌詞はメチャクチャでぶっ飛んだ。

え〜!何歌ってるのか全く分からん!

とにかくノリだけで突っ走っているんだけど正にショーケンワールド全開だ!

しかしよくそのままレコードにして出したなぁと正直思う。この凄まじいBitchがあったからこそLove In Vainが凄くまともに聞こえた。これが味があって良いんだよね。

Stonesのカバーに限って言うとジュリーもタイガース時代カバーしてたSatisfactionTime Is On My Sideと言うメジャーでお馴染みのナンバーをセットに入れていないのが凄いね。ジュリーだってStonesのカバー歌いたかっただろうに敢えてショーケンに譲ってるいるのだろうか?

この一枚目を聴いてPYGの本物のロックに近づきたいとする思いが伝わってきてような気がする。

アッと言う間に1枚目が終わってしまい2枚目にCDを入れ替えたのは言うまでもない!

PYGのオリジナルのライブバージョンも早く聴きたい〜!