(12/21追記)
電源ケーブルを変えてみたところ、艶やかさが消えすっきりクリアな音に変わってしまいました。どうやら独特の味付けは電源ケーブルにも関係あるようで…。
ってことで上級機に標準添付されている純正ケーブルにしました。
音自体何ら変わった感がないので良さそうです。
(12/17追記)
バランス入力も試してみました。アンバランスと比べて中・低域がさらに出るようになった感じです。
バランス接続の方が濃い味付けなのかもしれないです。
なお、この機器のバランス端子の極性は3番HOTですので、スピーカー側で+と-を逆に接続して位相合わせをしました。
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自分の求める音がどのようなもので、その音を奏でてくれるのはLUXMANだった。
ってことがやっとわかったので、LUXMANのアンプを導入することにしました。
パワーアンプM-600Aです。カタログでみて、白い筐体だと思ってましたが、実物は白っぽいシルバーでした。
重量はそこそこありますが、中堅クラスなので極端な重さではないです。M-300の方がよっぽど重かったです。
背面パネルは非常にシンプルです。注意としてメイン電源スイッチがここにある、といったところです。あいかわらずライン・フェーズ・センサーが付いていますね。コンセントの極性チェックができる優れもので、M-300にもついてました。
結構太くてかたいスピーカーケーブルのセットに苦労するので、marantz SM-5似の巨大なスピーカーターミナルがありがたいです。
とりあえずプリはmarantz PM-11S2で鳴らしてみました。
フロントの電源スイッチを入れておくと、プリの電源ONに連動して電源がONになるようです。C-600fなどと組み合わせる場合にはリモートケーブルで接続すると気にしなくて良さそうですが。
デジタルレベルメーターがいい感じです。
音質は思っていた通り、というか想像をはるかに超えてました。PM-11S2とのマッチングもいいようです。
中・低域の量感が抜群で、なんとも心地よい音色です。marantz SM-5やM-300でも実はPL100は力を出し切っていなかったのかも。と思えるほど癖のない音になりました。なかなか思い通りには鳴ってくれないPL100ですが、このアンプには逆らえないようです。
つないですぐでもここまでの音が出せるところがLUXMANのすごいところなんでしょうか。
唯一の欠点が発熱です。少し鳴らしただけでも天板がかなり熱くなってました。この点は純A級アンプなのでしかたないんですけどね。
消費電力は常時290Wといちおう現実的な数値にはなってますが、スタンバイでも3.8Wなので、使わないときにはメインスイッチを切った方がよさそうです。
この分だとプリも非常に楽しみです。
メーカー製品情報 ステレオパワーアンプ M-600A
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