主婦はのんきにしているわけではありません、幸せそうに見えても全員が幸せなわけではありません。おそらく外で働く夫もストレスを抱えて、我慢していると思います。
結婚することは、幸せなことばかりではないのです。相手に不満があったとしても、ある程度はお互いに目を瞑るのが家庭を維持するためには必要です。
ある有名人が、ご主人と別れた後、本を出されました。自分が旦那さんと一緒にいて辛かったことが書かれてあります。
何を書こうと自由だと思いますけれど、彼女が本に書いているような辛いこと以上に辛いことは多くあると思います。彼女の視点、彼女の今の立場で辛いと感じているだけです。だから私は驚きもしませんし、同情もしません。
円形脱毛症など、様々な精神的ダメージを受けて大変だったかもしれません。だけどそういうことを乗り越える人もいらっしゃれば、我慢できず飛び出す人もいます。それだけのこと。
世の中に辛いことなど5万とあるのです。
じゃああなたは他の人と結婚していたら幸せになれたのですか?やはり何らかの不満を感じているかもしれませんよと言いたいのです。
私も辛いことはありました。(過去形で書きますあえて)だけど、本当に辛いことは本で書くことはできません。だから本に書ける段階でさほど辛いことではないと私は思っております。
離婚した夫を徹底的に恨み抜いて、破滅させるつもりなら仕方ありませんが、一緒に楽しく過ごした時もあったのであれば、何も言わない方が良いと思います。
むしろ、長く連れ添った人と別れて新しいスタートを切ったのなら、全てを水に流して、何も言わずにまっすぐに生きて行くので見ていてくださいと言う方が、ずっと前向きです。そうして欲しかったです。
だけど、別れた理由そのものが多くの人の興味をそそり、お金になるのなら、本を書いて出すのも、今後の生活のためにありなのかもしれません。
その代わり、荒む心と引き換えになる覚悟が必要です。難しい問題です。
この日のおつまみは、半額で買ったタコをキムチの素と和えたものと、菜の花のマヨネーズと柚子胡椒和えです。