福島かほり 陶芸・素描展 「Anacatesthesia」
Kaori Fukushima Exhibition Ceramic Works and Drawing
メトロギャラリー飯田では、器としての陶芸ではなく、器としての人体を創り続けるアーティスト・福島かほり 陶芸・素描展「Anacatesthesia」を開催しています。陶芸という枠を超えた人体陶芸作品7点、立体のための素描6点、計13点を展示しています。お気軽にお越し下さい。
日時・期間 :2015/07/01~09/03
PM 13:00~AM2:00(土・日・月)
PM 20:00~AM 2:00(火~木)
(7/20~8/31 PM 13:00~AM2:00)
主 催 :メトロギャラリー飯田 入場無料
場 所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
福島かほり 略歴
1983.5 埼玉県生まれ
2006.3 多摩美術大学美術学部工芸学科陶コース 卒業
2008.3 筑波大学大学院芸術研究科
デザイン専攻総合造形分野 修了
個展
2011.06 「骨盤のゆりかご」 atelier Kirigiris (神奈川)
2010.11 「Boundary layer」 Art Lab Tokyo (東京)
2010.03 「うつつ・うつろ・うつわ」
Fujisawa Service Center Gallery/
実験空間(Alternative Space) (神奈川)
2009.10 芸工展2009参加企画
「福島かほり-Humoresque-」
登録有形文化財 市田邸・蔵 (東京)
2008.03 「福島かほり展」 ギャラリー山口 (東京)
グループ展多数(福島かほりホームページ参照)
私は陶を素材に人体を制作し、うつわを人体の似姿と捉えている。
人体の内部にはぎっしりと臓器が詰まっているが、私たちがまず確認するのは、人体の表層、即ち皮膚やその形である。
うつわもまた同様に、
そのものの表面のフォルムや質感によって評価されるだろう。
一方、人間はその生が始まる段階においては母親の胎内で育ち、
生を終えた段階においては自らの身体が骨壷に納められて土に還されるように、
一生はうつわに包摂されているといっても良いだろう。
うつわ=人体の表層性に着目し、内側の不可視性がもたらす想像力を形にする。
うつわ=人体の表層性に着目し、内側の不可視性がもたらす想像力を形にする。
福島かほり
メトロギャラリー飯田HP
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/fukushima.kaori.html
福島かほりホームページ
http://www.fukushima-kaori.com/