メトロギャラリー飯田では小山光弘 写真展 追求の「刻」2016を開催しています。メッツストロボを風景写真に取り入れた斬新な手法の作品展です。長野県阿智村を皮きりに、(ケンコー・トキナー本社ギャラリー)東京展に引き続く巡回展となります。多くのお客様にご覧いただき、新たな写真の可能性を感じていただければ幸いです。
主 催 :メトロギャラリー飯田
日時・期間 :2016/05/23~2016/07/20
Open PM 13:00~AM2:00
場 所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
入場無料
メトロギャラリー飯田web
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/sub2.html
写真家 小山光弘 長野県飯田市出身
印刷会社(デザイン)から、写真館(スタジオ・ブライダル撮影)を経験。
在館中「長野県営業写真コンテスト金賞2回」「富士フィルム営業写真コンテストテーマ賞」受賞。新進写真家として一歩を踏み出す。
スナップ、風景、スポーツ、ポートレートなどジャンルは多種多様。
2015年12月にケンコー・トキナー本社ビルで「ストロボ表現を活かした風景撮影」の講演をする。2016年4月、全国紙「カメラマン」の特集月カメ注目!! 日本の写真家55人の一人として紹介される。5月、日本写真映像用品工業会主催セミナーでケンコー・トキナーチーフデモンストレーターの田原栄一と「便利な写真用品の活用術」の講演をする。「ストロボ・LEDライト」の光を使った表現が得意。
メトロギャラリー飯田では、北村尚三郎・下伊那の人形写真展~情念のかしら(頭)~を開催しています。先日、長野県下伊那群阿智村・熊谷元一写真童画館で開催された今田人形・竹田人形・黒田人形・40点余りの作品の中から、かしら(頭)のアップを10点セレクトして展示をしています。是非、300年に渡り受け継がれる人形世界をご観覧下さい。
主 催 :メトロギャラリー飯田
Open PM 13:00~AM2:00
日時・期間 :2015/09/11~2015/11/20
場 所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
入場無料
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/shozaburo.kitamura..photo.html
今田人形(1704~ 300年前より受け継がれる人形芝居)
今田人形の館 http://www.city.iida.lg.jp/site/puppet/sisetsu-imada.html
竹田人形(1660~糸繰りとカラクリ人形)
竹田扇之助記念国際糸操り人形館
http://www.city.iida.lg.jp/site/puppet/sisetsu-takeda.html
黒田人形 (1688~淡路の原型を伝える人形浄瑠)
飯田市黒田人形浄瑠璃伝承館
http://www.city.iida.lg.jp/site/puppet/sisetsu-kuroda.html
井上治 写真展 Osamu Inoue Photo Exhibition メトロギャラリー飯田
メトロギャラリーではマン・レイ、マリオ・ジャコメッリに追随する写真家 井上治の写真展を開催しています。人体のメタモルフォーゼ、静物の不変性などを追求した写真19点を前期と後期に分けて展示しています。
日時・期間 :2014/09/05~11/113
PM 13:00~AM2:00(土・日・月)
PM 20:00~AM 2:00(火~木)
主 催 :メトロギャラリー飯田 入場無料
場 所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
写真家 井上治 プロフィール
1967~74: 東京学芸大学 物理学助手
1982年 :「モダンアート32回展」に初出品、部門賞受賞。後、1987年まで通年出品。
「モダンアート協会新鋭作家展」出品
1983年 :モダンアート会友に推挙。
1986年 :モダンアート展奨励賞受賞。モダンアート・明日への展望展」出品
1987~ 以後、個展7回・グループ展9回(東京)
2012年:Mar.21-27 韓国・トルコ国際現代美術交流展に特別参加
Mar 28-Apr 26 駐韓日本大使館公報文化院でも3人による
「日本創作折り紙・工芸・写真展」出品
モノクロフィルムで人物や生物の作品を、感性のまま素直に制作してきました。現在はデジタルカメラで生物や街などを撮っています。この先も、今の気持ちと変わらぬライフワークにて被写体を追い続けてゆくつもりです。そして、更なる自己の内的世界を探求し、純粋にアートとして表現し続けたいと思っています。
井上治 (東京在住)
写真家 井上治 メトロギャラリーWeb
Metro Gallery Osamu Inoue Photo Exhibition Web
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/osamu.inoue..photo.exhibition.html
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/e3/4296799e7733202e1cb0a344ebbda340.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/58/bfac4c3e9636b15327ed5c4a9fd27b59.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/08/de7609ede6cd2bc5f25490217e716744.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4d/0d69080af858dca640f053e3ce4d2c65.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/9b/74486a2db41e4780e368cf398f440866.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/59/efabc08e9e18702113cfd100de128a9f.jpg)
長野県の南端に位置する天龍村はコンビニや交通信号機がひとつもない山間の村ですが、手つかずの自然や、自然との共生が息づくところです。
シーズン1 2013/12/02~12/14
メトロギャラリーでは、新進デザイナー・勝あゆみ写真展「Simple-mind 2」を開催しています。是非ご鑑賞下さい。著作「Simple-mind」の執筆後、フリーデザイナーとして活躍する勝あゆみ(愛知県在住)の写真展を開催しています。花や身の周りの小物など、鮮やかでポップなクローズアップ写真を展示しています。晴れわたる夏の青空に彩りを添える鮮やかな作品群は、観る者の心に爽やかな息吹を与えてくれます。同時に書籍・ポストカード等の販売もしています。是非、お越し下さい!
日時・期間:201207/02(月)~08/25(日)
OPEN PM1:00~AM1:00
主 催:メトロギャラリー飯田(カラオケシティメトロポリス内)
場 所:長野県飯田市知久町2-1
tel0265-52-3719
ア ク セ ス:飯田駅より徒歩10分・飯田バスセンターより徒歩5分
☆勝 あゆみ☆
1983年7月2日生まれ。岐阜県出身。
2003年日本デザイナー芸術学院名古屋校写真科卒業後、色彩学校 PERSONAL COLOURS (パーソナルカラーズ)で色彩学を学び現在、デザイン会社にカメラマン兼デザイナーとしてフリーにて活動。著書に「Simple-mind」がある。
http://simple-mind.jp/
Metro Gallery web
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/katsu.ayumi..html
Marlo Broekmans 1953年オランダ生まれの女流写真家
Marlo Broekmans WebSite
http://www.marlobroekmans.com/
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シルクロードで暮らす人々の写真15点余りを展示しています。民族衣装を纏った少年少女の無垢な笑顔、時を刻んだ老人の皺、使いこまれた古木の扉や荷車と井戸、そして乾いた大地。画商(北村美術)として半世紀余り、芸術と供に歩んできた北村尚三郎の眼識が捉えた、少数民族のあるがままの暮らしと風景に解け合う心の写真展です。
私も以前、中国には何度か旅をした。北京から大同へと向かう夜行列車に差し込む朝の光に起こされ、半ば寝ぼけまなこを移すと、そこには世界の果てまで届くような大地が広がっていた。その驚愕した原風景を、20年余りの時が過ぎた今でも忘れることはない。
現在の中国は急速な発展により、沿岸部を中心に日々変化をしている。いずれ内陸部の少数民族の生活にも影響を及ぼすことだろう。だが私はこの写真の中に息づく、あるがままの暮らしと人々の笑顔だけは失わないで欲しいと願う。 metro
日時・期間 :2011年02/16(水)~04/05(火)
OPEN PM1:00~AM1:00
主 催 :メトロギャラリー飯田
(カラオケシティ メトロポリス1F)
場 所 :長野県飯田市知久町2-1
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田バスセンターより徒歩5分
入場無料
Shozaburo Kitamura Photograph exhibition
メトロギャラリーHP
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/sub2.html
北村尚三郎 写真展HP
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/kitamura.shozaburo.html
Oleg Oprisco /Photographer (1987年12月30日生まれ)
他の写真も、素晴らしいので是非ホームページをご覧ください!・・・metro
http://www.oprisco.com/
メトロギャラリー飯田では著作「Simple-mind」(文芸社)の執筆後、フリーデザイナーとして活躍する勝あゆみ(愛知県在住)の写真展を開催しています。花や身の周りの小物など、鮮やかでポップなクローズアップ写真17点を展示しています。梅雨が終わり、晴れわたる夏の青空に彩りを添える鮮やかな作品群は、観る者の心に爽やかな息吹を与えてくれます。
日時・期間/2010年07/16(金)~09/05(日)
OPEN PM1:00~AM1:00
主 催:メトロギャラリー飯田(カラオケシティメトロポリ内)
場 所:長野県飯田市知久町2-1
tel0265-52-3719
色とは何だろう?花にしても昆虫にしても生存繁栄の手段として色は欠かせない。身近な動物として、かつて夜行性の犬は完全なる総天然色の世界を捨てた。人の視覚はどうだろう?24時間の光を手に入れた人の世に、総天然色が果たして必要なのだろうか?モノクロームの世界でも生きてゆくには困らないのではないか?と時々考えてしまう。白黒テレビやモノクロ映画もあるがまま受け入れていた時代もあった。日常生活においてありえない色の世界だ。しかし、人は色を求める。それは、芸術であったり食であったり、心の置きどころであったりと生活には欠かせない。
それにしても色とはあいまいなものだ。可視光線の中に存在しない黒と白を認識して虚構の世界を創ってしまう。私は“黒を黒”とは言えない“白は白”とは思えない猜疑心的な性格上、かなり捻くれたものの見方をしてしまう。時々、良くない傾向だとは思いつつも・・・。
だが、今回メトロギャラリーで展示している勝あゆみの写真は違う。“赤は赤”“黄色は黄色”「タダ ソレダケデイイ」と写真が言う。まさしくタイトル通り「Simple-mind」なのだ。勝あゆみの色鮮やかな作品にふと目を向ける。「コレデ イイノデハナイカ」と私の奥底に潜んでいる猜疑心に語っているような気がしてならない。 metro
勝あゆみHP http://simple-mind.jp/
メトロギャラリーHP http://www7.plala.or.jp/karaokecity/sub2.html
『彼らの居場所 国境(くにざかい)に暮らす先住の民「クルド」』がアートハウス(長野県飯田市上郷)にて開催されている。初日は写真家の松浦範子さんが来飯した。世界がもっとも注目している場所、イラン・イラク・シリアなどの国境地帯に単身女性が取材に行っているのが驚きだ。繊細そうで端正な顔立ちからは想像できない音大出身の異色なジャーナリストだ。
クルド人の問題は、単一民族と考えられがちなこの日本にも存在する。北海道のアイヌや、沖縄だ。違いは人数が多いか少ないかだけである。
私は半径3キロ四方程の生活圏内で、日本国の日本人であると日常生活において意識はしない。個人的な見解ではあるが、おそらく大多数のクルド人もその土地、その場所でただ単に生まれ育ち、日々の生活に追われ、自分がクルド人で自分には“国が失い”などと意識して生活をしているのではないか思う。それよりもこの先、先進諸国の経済侵食により人や文化がどう変化するのか、アメリカの対イラン政策及び中東政策にクルド民族がどう利用されて行くのか、記録し提示していって貰いたいと思う。
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松浦範子・写真展
『彼らの居場所 国境に暮らす先住の民「クルド」』
日時: 6月17日(木)~6月29日(火)
午前10時~午後10時 *23日は休み<入場無料
場所: アートハウス
〒395-0004 長野県飯田市上郷黒田1877
松浦範子・書籍
クルディスタンを訪ねて―トルコに暮らす国なき民/左<o:p></o:p>
クルド人のまち―イランに暮らす国なき民/右
松浦範子さんのホームページです!
http://www.ac.auone-net.jp/~noriko.m/
本音のところ、クルド人問題はかけ離れた対岸の火事であり、当たり前のことかと思うが国とか人種よりも私にとっては家族や身の周りの親しい人達が大切である。2010年・6月26日・父が永眠して思うこと。 metro
メトロギャラリー飯田では、安野寛・写真展「刻の断層・裏界線の記憶2」が開催されています。どの地方都市にも存在する今は寂れた中心市街地の路地裏・坂道など、ノスタルジックな写真9点を展示しています。
期 間:2010年03/22(月)~05/02(日)
日 時:PM13:00~AM1:00
場 所:長野県飯田市知久町2-1
主 催:メトロギャラリー飯田(カラオケシティメトロポリ内)
問合せ先:0265-52-3719
午後の残光が落ちる路地裏・朽ち果てゆく壁面を照らす灯り・子供の頃感じたやわらかな人工風景。安野寛は、いずれ記憶から消滅してゆく光の残像を追い続けている写真家だ。安野の写真はただの郷愁や懐古だけではなく、ニ度と訪れることのない其の時、其の場所の“刻”の光を捕まえようとしている。その行為こそが、積み重ねられてゆく刻の断層だと思う。 metro
メトロギャラリー・安野寛写真展WEBサイト
メトロギャラリー飯田(カラオケシティ メトロポリス内)では、数多の賞を受賞し、国内外にて評価の高い和太鼓奏者・塩原良の写真展を開催しています。長い期間、吟遊打人・塩原良を被写体として撮り続けている写真家・田中学(14作品)と、同じく写真家の中川賢俊の写真(2作品)を展示しています。大胆不敵な立ち回りと、心に響く鼓動、日本一に輝いた塩原良の魅力一杯の写真展です。是非、お気軽にお立ち寄りください。
■期間/12月12日(土)~2010/01月31日(日)
― 鼓動の調律師・塩原良 ―
鼓動の調律師・塩原良は振動を巧みに操作し、言語や情感を中枢神経に直接伝えるアーティストだと思う。会場の隅から隅まで響き渡る振動は、場内全体の人々の鼓膜を騒然とさせる。しかし一見、大胆不敵とも言える立ち回りと鼓動が、とても心地良く感ぜられるのは、繊細な思いと伝えたい言葉を、舞台上で吐き出している塩原良自身のカタルシスに共鳴しているからかも知れない。
それは、寂しさとか悲しみを身に纏った者のみが奏でることができる“響き”だからこそ伝えられる振動音なのである。 metro
2010年、塩原良は飯田お練りまつり・諏訪御柱祭・アメリカツアー・名古屋公演・東京公演・鹿児島公演と多忙を極めます!
メトロギャラリー公式ホームページ
1968年7月・新小岩駅にて、若き日の木村憲司が撮りためたSL列車の車輪・シャフトなどの写真展。50号程の写真6点、A3サイズの作品が5点、イギリスのリバプール等の写真が6点展示されています。
期間 08月10日~09月30日
メタマテリアル「人間の手で創生された物質」の巨大モノクロ写真には圧倒されます。40年という時を超えて蘇った作品群は、微塵の古さを感じさせないどころか新し過ぎると言っても過言ではない!
by metro
METRO GALLERY
メトロギャラリーホームページに掲載しています。
メトロギャラリー携帯版ホームページにも掲載しています。
カラオケシティ メトロポリス
様々な職種に従事する人々が使い捨てカメラをツールに用い、それぞれの感性を表現する写真展です。写真と供に各自のコメントも展示します。人の感性は十人十色に存在するのだということを改めて実感させられる企画展です。
アートハウス(飯田)会場
下の写真は第1回から4回までの提出した作品です。
第4回 白き虹の迷宮 ― Labyrinth of white rainbow ―
オノゴロ島の白い虹のアーチをくぐる私は、迷宮の森に散らばる’ヒルコ’の欠片を拾い集める
第3回 オールトの雲
僕は、無作為に顕れるP-Rhythmの断層を歩いている。夢と覚醒を繋ぐ僕の関節は、果ての無い隙間の彼方に向かい“キシキシ”“キシキシ”と啼き続けている。
第1回 ゾーン1(残存)
この写真の建物は、5年前に廃墟として生まれ変わった飯田ヘルスセンターです。かつてのヘルスセンターを、40歳以上の多くの人は記憶に留めているかと思います。お風呂に浸かり、食事をしながら、旅芸人一座の演目や手品、歌謡ショーなどを楽しんだ場所です。
でも今は “ただ、そこに遺されたもの”の場所です。
それは、急勾配の坂の上に存在する。建物の外観には蔦や草が密生し、内観は外観以上に荒廃している。湿った壁と草と黴の匂いは混じり合い、沈殿する空気が肌を触る。雨は灰色の染みを描き、錆びてゆくダクトはたわみ、床には水が溜まり、屋上には大きな糞がころがっている。時折、猿の群れや穴熊のような生物にも遭遇する。そして人工物と自然の稜線がぼやけてゆく。
僕は毎日“ただ、そこに遺されたもの”の横で暮らし、たまに愛犬と供に散策をしている。
第5回は是非テーマを決めて開催していただきたいなと思います。 by metro
グレゴリー・クリュードソン(Gregory Crewdson )/アメリカの画家・エドワード・ホッパーと映画監督・デビット・リンチの世界観
グレゴリー・クリュードソンの写真に触れた時、他のWEB上の記事同様、やはり頭の中には敬愛するホッパーとリンチが浮かんだ。ホッパーは物質文明の成熟がもたらす孤独・疎外感・何気ない不安をいち早く画に表現した画家の一人で、デビットリンチも映像という手法を用いて、日常生活の中に潜む歪みや不安を表現し続け現在に至っている。そしてまた一人写真と言う分野において、静まりかえった人工風景・人と人の隙間に潜む孤独と空虚さ、それらの新しき表現者が1962年生まれのグレゴリー・クリュードソンだ。写真の製作方法は驚くべきもので、映画同様のセットやロケーション、60名余りの映画スタッフが数か月かけて製作するそうです。
ここ10年余り以前にもまして、日本でも(地方においても)多勢の中の孤独や不安が溢れかえっている。これから先、ホッパーやグレゴリー・クリュードソンに共鳴する人々が益々増えることでしょう。 by metro