メトロギャラリー飯田 Metro Gallery Iida

夢と覚醒の隙間のギャラリー

小林まる イラスト展「バラック」

2017-04-27 21:02:47 | 絵画

Maru Kobayashi -Barracks- Metro Gallery IIDA
メトロギャラリー飯田では、小林まる イラスト展「バラック」を開催しています。表題作「なんでもない日おめでと」「芋虫」を始め、「そのキでは届かん」など繊細に描かれた線と鮮やかな面、色彩で構成された大型作品7点を展示しています。異世界の住人たちの宴を是非ご観覧下さい。

 





Metro Gallery IIDA web 
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/kobayashi.maru1.html


トニオ展 ‐WOMON 2‐

2017-02-02 19:08:11 | 現代アート

メトロギャラリー飯田では、東京在住のアーティスト・トニオの‐WOMON 2‐を開催しています。輪ゴムで制作された、五臓及び女性特有の生殖器・子宮と脳、計7点、SharArt2016の入選作品「WOMON2」、血が付着したナプキン291作品、苦しみ、痛みを輪ゴムで編んで腹から垂れ流した衣装1点、計10点を展示しています。

主   催 :メトロギャラリー飯田
日時・期間 :2017/02/03~04/16
Open PM 13:00~AM2:00
場   所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
入場無料



 

 

球体関節人形を製作してきたTONIO(トニオ)による、女という生き物への敬愛と悲哀を込めた作品群。人生の大半で血を流す女性器・命の出入り口としての女性器.強固な意志で侵入を拒絶する女性器を表現。
「女性が生涯に流す血液と内部組織、人間の主要臓器と脳、これが有るために起きる喜びと虐待〈子宮・卵巣・膣〉を形にした」
展示タイトルWOMON2は、1997年イギリス映画プリーチング(Preaching to the Perverted)での女のセリフ「[私はWOMANじゃない、私はWOMON。男は誘わない」から。                      トニオ(東京在住)

メトロギャラリー飯田 トニオ展 ‐WOMON 2‐

http://www7.plala.or.jp/karaokecity/tonio.womon2.html
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/sub2.html 


 



正村もと奈 追悼展 1989-2016 Memorial painting exhibition

2017-01-10 04:10:25 | 絵画

     上作品名 生きるために

正村もと奈 追悼展
Motona Masamura 1989-2016 11/24
 Memorial painting exhibition
南信州の若手による作品展、若造展が開催されています。
 飯田市創造館 01/07~01/22
若手アーティスト、飯田創造館の協力のもと、27歳の若さにて亡くなった正村もと奈の追悼展を同時開催しています。多くの方に足を運んでいただければ幸いです。

主   催 :長野県飯田創造館 長野県飯田市小伝馬町1-3541-1 
日時・期間 :2017/01/07~2017/01/22
             Open AM 10:00~PM 6:00
場   所 :長野県飯田市小伝馬町1-3541-1   
連 絡 先 :TEL  0265-52-0333 
ア ク セ ス:JR上飯田駅より徒歩5分・飯田ICより車で20分
入場無料

追悼 正村もと奈 1989-2016        
メトロギャラリー飯田 久保田弘実

2016年11月24日 木曜日、50年に一度と言われる積雪の日に、正村もと奈が永眠しました。
 日に日に強まる、胸が押し潰されそうな感傷を抑えつつ、今ここにこうして書いている文章を隣にいるもと奈ちゃんに見せて「どう?もと奈ちゃん、こんな感じでいいかなー」と語っている自分がいるような気がします。

 もと奈ちゃんと出会ったのは当時17歳、今から10年前です。それから10年間、男女年齢を超えた場所を共に歩いて来ました。日本では全く知られていないアート、音楽、映画、小説、ファッションを貪るように追及してきました。それは南米・東欧文学にはじまり、世界中の文学、イギリスのショウスタジオにおける最新ファッション。ハンガリー、ポーランド、ロシア映画、小説家ではスティーブ・エリクソン、ガルシア・マルケス、ホセ・ドノソ、アートではフランスのオリビエ・デ・サガザン、アメリカのエドワード・キーンホルツ、特にギリシャの映画監督テオ・アンゲロプロス、映像においてはブラザーズクエイの作品をとても愛していました。それが、もと奈ちゃんと僕の世界でした。誰ひとり入ることが許されないサンクチュアリだったかと思います。

 もと奈ちゃんの追悼展なのに、今はもと奈ちゃんの作品を客観的に語ることができません。この空虚感と喪失感と哀しみ、未だ醒めない夢の中で記憶という足枷をひきずりながら靄のかかった場所、真っ白なヌケガラと色彩の無い境界線を彷徨っているような気がします。とめどもなく溢れる追憶と涙の海を漂い、オールのない小舟が岸辺にたどり着いたとき、もと奈ちゃんの画集を制作しようと思っています。それがもと奈ちゃんにしてあげられる僕の些細な微力です。その時、皆様のお力を拝借できれば大変嬉しく思います。

 今回、追悼展を企画してくださった、小林まる君、上林恭平君、若造展の皆さん、創造館の館長さん並びに皆様には深く感謝しています。本当にありがとうございました。

 最後に、世界各地から僕宛に多くのアーティストから追悼文が寄せられています。
ソ連時代、反逆してアメリカに亡命した現代美術家 ミハイル・グービンさん、世界中のアートを教えてくれたメキシコのファッションデザイナー ダニロ・ローレンノさん、スペインのアーティスト ロセンダさん、フランス ギャラリーラ・ケイブの主要メンバー エルさん、今年、飯田人形劇場で公演予定・デンマークの人形舞踏家・スヴェンドさん、日本では絵師・花山ダンゴさん、トニオさん等。皆、彼女の作品を愛してくれました。




正村もと奈ホームページ
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/MotonaMasamura..html


Asuka Eoイラスト展「Crawl into the silence」

2016-12-15 22:36:13 | 絵画

Asuka Eoイラスト展「Crawl into the silence」
メトロギャラリー飯田では東京在住のアーティスト Asuka Eoイラスト展「Crawl into the silence」を開催しています。緻密な表題作「かささぎのいる木 Tree of Magpie」をはじめ「雨の庭 _ Rain Garden 」等、円形木板に描かれたイラスト7点を展示しています。是非ご鑑賞ください。
日時・期間 :2016/11/25~2017/01/31
PM 13:00~AM2:00
主    催 :メトロギャラリー飯田 入場無料
場    所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス :JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
 

http://www7.plala.or.jp/karaokecity/eoasuka.html







【プロフィール】 Asuka Eo
東京都出身のイラストレーター、デザイナー。欧州との繋がりを活かして国内外で作品を発表。モノクロームの作品を、墨などを用いてアナログの手法で描く。

画歴
2011年に小説の表紙を担当したことをきっかけに、2014年までに国内で個展を開き、フランスでのグループ展・エクスポに参加。2015年のイタリアでのメディア掲載、プロダクト製作販売等を経て、2016年は引き続きプロダクト販売を行いつつ、交友のある女性シンガーやピアノポップスバンドへイラストを提供。

完成した作品はすまし顔でも、それを描く過程には、自分の中の静けさに潜ってゆく時間がある。
その静けさの中で頭の中からそっと取り出したものを、「Crawl into the silence」で描いた。

「芸術は独自の表現言語を作ること、その蓄積から独自の体系を生み出すこと、そしてその拡張から独自の世界を自律的に構築すること」
展示作品の製作に取り組み始めてすぐ、慶応義塾大学の先輩であり、日本とニューヨークで活動するアーティスト、大山エンリコオサム氏の言葉に出会った。

出来るだけ自分の形をした表現言語を、crawl into the silenceを繰り返しながら、今作ろうとしている。
「Crawl into the silence」は、そのような繰り返しの中で生み出すべき体系を、探し出すために与えられた一歩だ。                                                                           Asuka Eo
 



 


ツノカケ ミサキ 展 ーなかみをのぞくー

2016-09-21 15:49:29 | 絵画

メトロギャラリー飯田では多摩美出身のアーティスト・ツノカケ ミサキ展「なかみをのぞく」を開催しています。銅版画の大作「化けて出てやる」「行進」を始め、色彩色豊かなアクリル・鉛筆画で描かれた表題作「耳鳴り」「胸騒ぎ」等、計13点を展示しています。是非、お気軽にお越しください。


主   催 :メトロギャラリー飯田
日時・期間 :2016/05/23~2016/07/20
             Open PM 13:00~AM2:00
場   所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
入場無料
メトロギャラリー飯田web ツノカケ ミサキ 展
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/tsunokake.misaki.html

ツノカケミサキ
【作家経歴】
1991 年生まれ。多摩美術大学絵画学科版画専攻卒業。
主な賞歴に第17 回三菱商事アート・ゲート・プログラム入選。
南アルプスミニチュア版画展・入選。第81回版画展・入選など。
地元岩手で暮らしつつ、都内中心に活動しております。


Iyeoka Okoawo SayYes-Evolved

2016-07-28 23:26:20 | ソウル/JAZZ/R&B

レーベル アンダーグランドから2014年にリリースされたアルバム・ナイジェリア系アメリカ人シンガーのIyeoka Okoawo「SayYes-Evolved」が久々に素晴らしかった。ソウルフルな声と斬新な音楽に圧倒されます。
7月1日にはEVERY SECOND, EVERY HOがリリースされています。

SayYes-Evolved」アルバム中4曲目Simply Falling - Iyeoka

Simply Falling - Iyeoka (Official Music Video)


小山光弘 写真展 追求の「刻」2016

2016-07-28 21:31:00 | 写真

メトロギャラリー飯田では小山光弘 写真展 追求の「刻」2016を開催しています。メッツストロボを風景写真に取り入れた斬新な手法の作品展です。長野県阿智村を皮きりに、(ケンコー・トキナー本社ギャラリー)東京展に引き続く巡回展となります。多くのお客様にご覧いただき、新たな写真の可能性を感じていただければ幸いです。

主   催 :メトロギャラリー飯田
日時・期間 :2016/05/23~2016/07/20
Open PM 13:00~AM2:00
場   所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
入場無料
メトロギャラリー飯田web
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/sub2.html






写真家 小山光弘   長野県飯田市出身

印刷会社(デザイン)から、写真館(スタジオ・ブライダル撮影)を経験。
在館中「長野県営業写真コンテスト金賞2回」「富士フィルム営業写真コンテストテーマ賞」受賞。新進写真家として一歩を踏み出す。
スナップ、風景、スポーツ、ポートレートなどジャンルは多種多様。
2015年12月にケンコー・トキナー本社ビルで「ストロボ表現を活かした風景撮影」の講演をする。2016年4月、全国紙「カメラマン」の特集月カメ注目!! 日本の写真家55人の一人として紹介される。5月、日本写真映像用品工業会主催セミナーでケンコー・トキナーチーフデモンストレーターの田原栄一と「便利な写真用品の活用術」の講演をする。「ストロボ・LEDライト」の光を使った表現が得意。


パリのブランリー美術館にてペルソナ・妙に人間展 開催

2016-02-27 00:25:16 | オブジェ

パリのブランリー美術館にてペルソナ・妙に人間展 開催
フランス パリのブランリー美術館にてペルソナ・妙に人間展 開催。テクノロジー・映像・アートの融合、どの作品も楽しいです。1月16日から11月13日まで。
情報はジャン・ピエールジュネ監督 映画「ミックマック」の美術を総指揮した、アーティスト・ギルバート ペールさんからです。







                        Persona, étrangement humain   musée du quai Branly

<!-- Persona, étrangement humain   musée du quai Branly -->


遠山伸吾作品展「COVERED II」 メトロギャラリー飯田

2016-02-16 17:40:34 | 現代彫刻

遠山伸吾作品展「COVERED II」
Shingo toyama Art work Exhibition「COVERED II」

主   催 :メトロギャラリー飯田
日時・期間 :2016/02/13~2016/05/08
             Open PM 13:00~AM2:00
場   所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
 入場無料
メトロギャラリー飯田 遠山伸吾作品展「COVERED II」web
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/shingotoyama.html

Covered2

私達自身を包み込み世界と隔てている、被膜としての身体。日常では、覆われている事には気づきもしない。
ふとその被膜を意識すると、私達はどのように変容するのか。
そこから抜け出ようともがき、溢れ出るものは何か。
それを圧倒的な力で押し包み、打ちのめすものは何か。
 今までの作品を並べると、このような疑問とその答えを探し制作してきたことが改めて思い出された。
この展示の機会を与えてくださった、関係者や観客の方々に深く感謝する。
                                 
                                                        遠山伸吾
アーティスト 遠山伸吾 web
http://www.shingo-art.com/







CLIP IN VITRO utsusemi 2010.3.18-3.22. 「ヨコハマ・クリエイティブシティ・センター(YCC)」(横浜市中区本町6)での、インスタレーション展示「-In Vitro- u. tsu .se .mi」は、画家の臼木英之と彫刻家の遠山伸吾により結成されたArt Unit HUST・映像必見です!

https://picasaweb.google.com/114923566886888833150/ArtUnitHUSTToyamaShingoUsukiHideyuki#5559011562127114978


カ―ラ・オクシア アート作品展 Khara Oxier Art Exhibitionn       メトロギャラリー飯田

2015-11-28 19:33:47 | 絵画

カ―ラ・オクシア アート作品展 Khara Oxier Art Exhibitionn
 メトロギャラリー飯田では、アメリカ在住のアーティスト.カ―ラ・オクシア作品展を開催しています。表題作・詩人ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローと口論をはじめ計7点を展示しています。近年、世界各地にて活動の範囲を広げている新進気鋭のアーティストです。最近では、デンマーク・コペンハーゲンのオックホルムギャラリー(Oxholm Gallery 2015/11月)にて作品展を開催。メトロギャラリー飯田が日本における初の開催場所となります。お気軽にお越しください。

主   催 :メトロギャラリー飯田
日時・期間 :2015/12/01~2016/02/05
             Open PM 13:00~AM2:00
場   所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
 入場無料
メトロギャラリー飯田 カ―ラ・オクシア アート作品展
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/khara.oxier.html


Khara Oxier 1979.9月生まれ アイダホ州 コードウェル在住
米国海兵隊、満期除隊
アメリカのアイダホ州ボイシ州立大学人類学部
カーラ オクシアは南西アイダホ州コードウェルの自然を愛する独学の画家です。
カーラは、自分自身の内面を投影するために絵画を始めた。
彼女は、自己を構成するためのプロセス(戦争、政治、文化、生活、別離)に焦点を定め、絵画を通して人生という意味を探究している。


カ―ラ・オクシアWeb
http://www.kharaoxier.com/


The Quay Brothers: Collected Short Films [Blu-ray]

2015-11-20 16:52:20 | 実験映像

The Quay Brothers: Collected Short Films [Blu-ray]
ブラザーズクエイのブルーレイがついに11月24日発売されます。旧作品と2010年公開のMaska以降、新作2本が収録されています。クエイの音楽を担当している Timothy Neisonさんからの情報です。
Maska以降の作品 Maska 2010, 24 mins
Unmistaken Hands 2013, 26 mins
Through the Weeping Glass 2011, 31 mins







北村尚三郎・下伊那の人形写真展~情念のかしら(頭)~

2015-09-17 20:52:01 | 写真

メトロギャラリー飯田では、北村尚三郎・下伊那の人形写真展~情念のかしら(頭)~を開催しています。先日、長野県下伊那群阿智村・熊谷元一写真童画館で開催された今田人形・竹田人形・黒田人形・40点余りの作品の中から、かしら(頭)のアップを10点セレクトして展示をしています。是非、300年に渡り受け継がれる人形世界をご観覧下さい。

主   催 :メトロギャラリー飯田
Open     PM 13:00~AM2:00
日時・期間 :2015/09/11~2015/11/20
場   所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
 連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分
 入場無料

http://www7.plala.or.jp/karaokecity/shozaburo.kitamura..photo.html










今田人形(1704~ 300年前より受け継がれる人形芝居)
 今田人形の館 http://www.city.iida.lg.jp/site/puppet/sisetsu-imada.html

竹田人形(1660~糸繰りとカラクリ人形)
 竹田扇之助記念国際糸操り人形館 
http://www.city.iida.lg.jp/site/puppet/sisetsu-takeda.html

黒田人形 (1688~淡路の原型を伝える人形浄瑠)
 飯田市黒田人形浄瑠璃伝承館 
http://www.city.iida.lg.jp/site/puppet/sisetsu-kuroda.html


Izaak Zwartjes ポスト黙示録の現代アート

2015-07-31 01:52:54 | 現代アート

Izaak Zwartjes ポスト黙示録の現代アート
Izaak Zwartjes(1974生まれ/オランダ・ライデン)ハーグ王立芸術アカデミーから2008年卒業。 アムステルダムのアップストリーム·ギャラリーで毎年出品。 その他の重要な個展は、アムステルフェーン・コブラ美術館(2009)の「出エジプト記」とフェンラユでOdaparkの「基本構成」(2011) アムステルダムのFATFORM(2012)とライデンの「写真(2013)から「永遠の提示」とのグループ展。







等身大のスカルプチャー・廃材などを利用して再構成コラージュするアーティストと言えば、私の好きなエドワード・キーンホルツ (Edward Kienholz 1927 - 1994年)ナンシー·レディン·キエンホルツ夫妻を彷彿させます。好なからず影響は受けているのではないかと推測します。Izaak Zwartjesは今後、世界的に活躍するアーティストだと思うので注目です。    Metro Gallery IIDA


福島かほり 陶芸・素描展 「Anacatesthesia」

2015-07-05 22:52:19 | オブジェ

福島かほり 陶芸・素描展 「Anacatesthesia」
Kaori Fukushima Exhibition Ceramic Works and Drawing

メトロギャラリー飯田では、器としての陶芸ではなく、器としての人体を創り続けるアーティスト・福島かほり 陶芸・素描展「Anacatesthesia」を開催しています。陶芸という枠を超えた人体陶芸作品7点、立体のための素描6点、計13点を展示しています。お気軽にお越し下さい。

日時・期間 :2015/07/01~09/03
PM 13:00~AM2:00(土・日・月)
PM 20:00~AM 2:00(火~木)
(7/20~8/31 PM 13:00~AM2:00)
主    催 :メトロギャラリー飯田 入場無料
場    所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分


 





福島かほり 略歴
1983.5 埼玉県生まれ
2006.3 多摩美術大学美術学部工芸学科陶コース 卒業
2008.3 筑波大学大学院芸術研究科
デザイン専攻総合造形分野 修了

個展
2011.06 「骨盤のゆりかご」 atelier Kirigiris (神奈川)
2010.11 「Boundary layer」 Art Lab Tokyo (東京)
2010.03 「うつつ・うつろ・うつわ」 
       Fujisawa Service Center Gallery/
       実験空間(Alternative Space) (神奈川)
2009.10  芸工展2009参加企画 
       「福島かほり-Humoresque-」 
       登録有形文化財 市田邸・蔵 (東京)
2008.03 「福島かほり展」 ギャラリー山口 (東京)
       
グループ展多数(福島かほりホームページ参照)


私は陶を素材に人体を制作し、うつわを人体の似姿と捉えている。

人体の内部にはぎっしりと臓器が詰まっているが、私たちがまず確認するのは、人体の表層、即ち皮膚やその形である。
うつわもまた同様に、
そのものの表面のフォルムや質感によって評価されるだろう。
 一方、人間はその生が始まる段階においては母親の胎内で育ち、
 生を終えた段階においては自らの身体が骨壷に納められて土に還されるように、
 一生はうつわに包摂されているといっても良いだろう。

うつわ=人体の表層性に着目し、内側の不可視性がもたらす想像力を形にする。

うつわ=人体の表層性に着目し、内側の不可視性がもたらす想像力を形にする。

                                                                                         福島かほり

メトロギャラリー飯田HP 
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/fukushima.kaori.html

福島かほりホームページ
http://www.fukushima-kaori.com/


正村もと奈 イラスト展「But beautiful」

2015-04-24 19:07:42 | 絵画

Motona Masamura Art work Exhibition
メトロギャラリー飯田では地元在住のアーティスト 正村もと奈 イラスト展「But beautiful」を開催しています。日々繰り返される現実と空想世界を織り交ぜ、緻密に描いた絵日記的作品6点、表題作「急降下」、闇夜に浮かぶ風景作品「Nightscape」シリーズ4点、異世界生物、心象風景、ビンテージ看板等の作品を7点、計18作品を展示しています。お気軽にお越しください。

 日時・期間 :2015/04/23~06/23
 PM 13:00~AM2:00(土・日・月)
PM 20:00~AM 2:00(火~木)
 主    催 :メトロギャラリー飯田 入場無料
 場    所 :長野県飯田市知久町2-1 カラオケシティメトロポリス1F   
 連 絡 先 :TEL 0265-52-3719
ア ク セ ス:JR飯田駅より徒歩10分・飯田ICより車で20分



正村もと奈の描くイラストはとても乾いている。湿度も、風もない。空気もないし人も存在しない。宵闇が運ぶ気だるい匂いさえも失われた、荒涼と寂寞が交差する真空の世界。
そこに存在する光景なのに僕らには辿り着くことができない。きっと入ることさえ許されないだろう。
そこは、照りつける夏の日差しさえ、真っ黒に掻き消す正村もと奈の心の世界なのだ。
                                               メトロギャラリー飯田



正村もと奈 イラスト展「But beautiful」・メトロギャラリーHP
http://www7.plala.or.jp/karaokecity/MotonaMasamura..html