メトロギャラリー飯田 Metro Gallery Iida

夢と覚醒の隙間のギャラリー

メトロギャラリー・木村憲司 アート写真展 「OUT TO LUNCH! 2」

2009-08-15 03:11:06 | 写真

1968年7月・新小岩駅にて、若き日の木村憲司が撮りためたSL列車の車輪・シャフトなどの写真展。50号程の写真6点、A3サイズの作品が5点、イギリスのリバプール等の写真が6点展示されています。

期間 08月10日~09月30日

メタマテリアル「人間の手で創生された物質の巨大モノクロ写真には圧倒されます。40年という時を超えて蘇った作品群は、微塵の古さを感じさせないどころか新し過ぎると言っても過言ではない!

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アートハウス企画展・第4回 使い捨てカメラからの視点が開催!

2009-08-11 03:53:19 | 写真

様々な職種に従事する人々が使い捨てカメラをツールに用い、それぞれの感性を表現する写真展です。写真と供に各自のコメントも展示します。人の感性は十人十色に存在するのだということを改めて実感させられる企画展です。


        

         アートハウス(飯田)会場

下の写真は第1回から4回までの提出した作品です。



第4回 白き虹の迷宮 ― Labyrinth of white rainbow ―
オノゴロ島の白い虹のアーチをくぐる私は、迷宮の森に散らばる’ヒルコ’の欠片を拾い集める




 第3回 オールトの雲
僕は、無作為に顕れるP-Rhythmの断層を歩いている。夢と覚醒を繋ぐ僕の関節は、果ての無い隙間の彼方に向かい“キシキシ”“キシキシ”と啼き続けている。




第1回 ゾーン1(残存)
この写真の建物は、5年前に廃墟として生まれ変わった飯田ヘルスセンターです。かつてのヘルスセンターを、40歳以上の多くの人は記憶に留めているかと思います。お風呂に浸かり、食事をしながら、旅芸人一座の演目や手品、歌謡ショーなどを楽しんだ場所です。
でも今は  “ただ、そこに遺されたもの”の場所です。
 それは、急勾配の坂の上に存在する。建物の外観には蔦や草が密生し、内観は外観以上に荒廃している。湿った壁と草と黴の匂いは混じり合い、沈殿する空気が肌を触る。雨は灰色の染みを描き、錆びてゆくダクトはたわみ、床には水が溜まり、屋上には大きな糞がころがっている。時折、猿の群れや穴熊のような生物にも遭遇する。そして人工物と自然の稜線がぼやけてゆく。
僕は毎日“ただ、そこに遺されたもの”の横で暮らし、たまに愛犬と供に散策をしている。

第5回は是非テーマを決めて開催していただきたいなと思います。     by metro

 


katjafaith 黄昏から闇へと身を投げだしたエロチシズムの世界

2009-08-01 02:37:46 | 絵画
katjafaith は黄昏と闇の隙間に魅かれ行く自己のエロチシズムを描いている色彩の魔女ではないかと思う。やはり、ロシアのアーティトはどこか心の中に陰鬱さを引きずっていて、私の感性にとてもフィットする。是非、日本でも展覧会をしてもらいたいものである。






タルコフスキー・パラジャーノフ・ベクマンベトフとロシア系の映画監督も良いですけど、最近のロシアンアートも素敵ですね!
katjafaithのホームベージ・興味のある方はアクセスしてみて下さい。