メトロギャラリー飯田 Metro Gallery Iida

夢と覚醒の隙間のギャラリー

ヤスミン・ハムダン(Yasmine Hamdan)1stソロ・アルバム「YA NASS」

2014-03-25 18:45:25 | ソウル/JAZZ/R&B

ヤスミン・ハムダン(Yasmine Hamdan)1stソロ・アルバム「YA NASS」 最近ヤスミン・ハムダン(Yasmine Hamdan)アルバム「YA NASS」を聴いている。ジム・ジャームッシュの映画からというより、私の好きな女性シンガー ヒンディ・ザーラ(Hindi Zahra )がFB上に友人としてアップしていたことから知った。特に6曲目のネディヤ Nediyaやラスト曲のヤ・ナス Ya Nassは何度も聞いてしまう。このアルバムはオリエンタル的なとか中東的なとか、ひとくくりのカテゴリーに囚われない新しいジャンルの匂いがする。
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ジム・ジャームッシュ監督最新作、映画『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アラ イヴ』でフィーチャー! レバノン出身の女性シンガー、ヤスミン・ハムダンの1stソロ・アルバム『YA NASS』 1976年レバノン生まれ。1999年から2005年まで、アラブのマッシブ・アタックと言われたレバノン・ベイルートのバンド「Soapkills」のヴォーカルとして活動、アルバムを3枚リリース。バンドの解散後、活動の拠点をパリに移し、マドンナの「Music」のプロデューサーとして名をなした在仏アフガン系のミルウェイズとのユニット「Y.A.S.」として一枚アルバムを2005年にリリース。本作は、80’sニューウェイヴの名曲をボサノヴァ風にカヴァーする「Nouvelle Vague」のマルク・コランをプロデューサーに迎え製作された、初のソロ・アルバム。
                                               Amazonより抜粋



6曲目のネディヤ Nediya




Yasmine Hamdan | YA NASS TOUR 2013 | Nediya Live at the Bush Hall London



アルバム収録曲も良いけどライブも良いです。

Ya Nass Rehearsal



 生頼範義 THE ILLUSTRATOR ‐奇跡を体感せよ‐ 終了に寄せて。メトロギャラリー飯田

2014-03-24 04:19:41 | 絵画

イラストレーター生頼範義(Noriyoshi Ohrai)の名前を知らなくても、生頼範義のイラストは誰しもが必ずどこかで目にしている。それは、幼い頃に通った銭湯であったり、破れかけた街角の映画ポスターであったり、今は無き商店街の中の小さな本屋さんであったり・・・。
スターウォーズやゴジラのポスターに始まり映画、書籍装丁画など国際的に活躍するイラストレーター・美術家・生頼範義の企画展(半世紀をかけ描かれた数千点に及ぶ作品郡の中から厳選された300点展示)が昨日終了した。場所が宮崎(みやざきアートセンター)と言うこともあり現地には赴けなかったが、生範義展-THE ILLUSTRATOR-図録を送付していただいた。図録が手元に届いた時には驚愕した。図録と言ってもただの図録ではない。完全なる永久保存版美術書(160Pオールカラー)である。まずカヴァーの両面印刷、カヴァーの裏側に(サンサーラ/ Samsara/1989年)が一面に印刷されている。そして、表表紙と裏表紙には女神・ミューズの緻密なデッサンが印刷されていることには大変驚かされる。本編はチャプター1、宮本武蔵に始まりスターウォーズ、SFアドベンチャー、ゴジラ、チャプター2、戦史、戦記、平井和正、吉川英治、小松左京などの装丁画と数多くのイラストで構成されており、庵野秀明、大友克洋、加藤直之、寺田克也、樋口真嗣など現在の日本文化を代表する各界の著名人たちがコメントを寄せている。これだけの作品をレイアウトするだけでもさぞ苦労されたのではないかと思う。


                     カヴァー

                    表表紙裏




                     裏表紙の裏

                               カヴァー裏全面

 今回この生頼範義 THE ILLUSTRATOR -奇跡を体感せよ‐企画と図録をプロデュースしたのはみやざきアートセンターの石田達也さんだ。石田さんは2年前、センター長就任と同時にこの企画展を切望した。そして昨日展覧会が完結した。都心ならいざ知らず一地方でこれだけ大規模な展覧会を企画すると言うことは、さぞ行き詰まりと苦労の連続だったのではないかと想像する。しかし、この先今回の企画展が大きなうねりとなり、全国巡回展と生頼範義美術館の設立へと導いて行くのではないかと思わずにいられない。その時は是非足を運び、この目で奇跡を体感したいと思う。   
                                                                     Metro Gallery IIDA




上 私が最も敬愛するイラストレーター加藤直之さんのサイン・オマージュ素描
下 ゴジラなどの監督 樋口真嗣さんのサイン



  細胞の不思議な配色を思えば、どんな宇宙の色があってもおかしくない。
                                             生頼範義(Noriyoshi Ohrai)

みやざきアートセンター 生頼範義展 HP
http://ohrai.net/


メトロギャラリー飯田はぷららブローチの終了に伴いgooのブログに引越して参りました

2014-03-18 16:49:09 | 些細な日常

メトロギャラリー飯田はぷららブローチの終了に伴いgooのブログに引越して参りました。
仕事が多忙のため余り更新できませんが、たまに観ていただければ幸いです。今後は、メトロギャラリーの展示、フェイスブック Facebookにて知り合いになった世界中のアーティストや最近聞いている音楽などを中心に掲載していきたいと思います。宜しくお願い申し上げます。


      絵本「回転うさぎと電気ネズミ」の主人公・飛べない飛びうさぎのラパ
      http://www7.plala.or.jp/karaokecity/kaitenusagi2..html