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広告代理店に勤める49歳の佐伯雅行(渡辺謙)。仕事も充実し、
一人娘、梨恵(吹石一恵)の結婚も控え、公私ともに忙しくも
幸せな日々を送っていた。ところが最近になって急に物忘れが
激しくなり、病院を訪れた佐伯は、そこで衝撃の事実を告げられる。
医者が下した診断は“若年性アルツハイマー”。やり場のない怒りと
不安に苛まれる佐伯。そんな夫を妻の枝実子(樋口可南子)は
静かに受け止め、2人で一緒に病と闘い続けようと覚悟を決めるのだった・・・。
またしてもアルツハイマー物か・・・という感じでしたが、やっぱり
見ちゃいました。 今回のは主人公が主人と同い年で
主人と一緒にいつものように見たわけですが、前半のバリバリ彼が
仕事をしてる部分を見てるとき、あぁ~・・身につまされる・・と
主人が言ってました(^^;;) 人の名前が思い出せないことも
よくある主人と私、それが病気でなければ良いんですが
彼のようになってしまったら、これからにどういう風に希望を見つけて
生きて行くことができるだろうか・・と考えさせられました。
本人も介護者も、想像以上に大変ですよね。
役者さんたちがみんなとても熱演で、特に大滝秀治がやっぱりすごいなぁ、と
思いました。でも、彼の出演する部分にはちょっと疑問もあるんですが。
(ラストの部分で)
医者役の及川光博が、な~んか素敵でした^^ 元々好きなんですけどね(^^ゞ
香川照之も好きな俳優さんで、いつものようにバッチリと脇を支えてましたし。
ほんとにこの映画は出演者の役者さんたちがみんな素敵でした。
登場人物がみんな良い人過ぎる、とか、ちょっとやっぱり綺麗ごとかなという
部分もありましたが、わかっててもたくさん泣けてしまった私です。
「自分が自分でなくなっていく」という恐怖は、想像するだけでも恐いですが
実際その宣告をされてしまったら、自分はどう対処できるだろう、と
あらためて考えたりもしました。
謙さんが、「おまえはゆっくり死んでいくんだ、と言えよ!」って医者に向かって
言って泣く部分があるんですが、癌を宣告されるのも恐いですが、
ある意味、こっちの方が怖ろしいことなのかもしれないな、と感じました。
個人的お気に入り度3/5
そうですか、アルツものですか。
最近、「記憶」を題材にした映画って多くないですか。
「博士~」とか「君に読む物語」とか。
う~ん、私も他人事じゃないな…(遅いかも)
見てなくて(^^;;) ほんとはもっと見たいんですが
なかなか時間が許してくれません(^^ゞ
そう、これもまたアルツものです。
おっしゃる通り、記憶、を題材ににたものって
内外を問わず多いですよね~。
記憶を変えちゃう(嫌な記憶を無くしちゃう)、とかいうのもありますよね。
(それこそ題名をさっと思い出せない私(^^;;) かなりまずいかも(^^;;) )
「君に読む・・」はヒューストンさんがまっさきに私に教えてくださったものでした♪
懐かしいなぁ~(^ー^* )フフ♪
ヒューストンさんは、頭使ってるし、あんなにいろいろな知識をいつも仕入れていらっしゃるし、
全然問題なし!ですよ~^^
私は脳トレでがんばろうっと(笑)
この病気になったらどうなるんだろうか、想像もつきません。
まだ癌になったときのほうがイメージ出来ますよ。
映画の中では、奥さんは病気の主人を抱えながらも外で働ける・・・それはかなり恵まれているのでは?と思ってしまいます。
描かれていなかった部分では、そういった状況もあったんだとは思いますが・・・
これを見た後、最近すっかりサボってる「脳トレ」を再開した私でした
自分が自分じゃなくなるっていうのが、想像が
つきませんもんね。
そうそう、この奥さんは恵まれてましたよね。
なんとか外で働けたから。
でも、実際はこういうことはほとんど無いのでは・・と思いました。
初期だったら良いでしょうが、一人で家に置いておくことはかなり無理があるのでは・・・。
ほんとですね、描ききれなかった部分には
そういう細かな現実問題があったでしょうね~。
ふふ、そうですか、では私も脳トレ、また再開しようっと!(笑)
TB&コメントどうもありがとうございました~♪
メル様♪
この映画、本心を言えばもっと人間の汚さを描いてほしかったんですが、宣告された患者とその妻に重点を置いたようですね。
そんな中、木梨憲武演じた陶芸教室の先生が印象的でした。人間って現実はあんなもんですよ(笑)
確かに大変だというのはわかるようには作ってありましたが、実際こんな綺麗事だけで終わるわけもなく・・。
主人の父がアルツハイマーだったので(1月の終わりに亡くなりましたが)本人も辛いでしょうが、介護してる人もすごく辛かったです。
この奥さんのように到底できなかった・・・。
おっしゃる通り、陶芸教室の先生、あれは普通でしたね(^^ゞ そう、人ってあんなもんでしょう(笑)
実際、こんな風にいかないですよ~。
特に奥さんとか家のこと、介護のこと、あんな風に
いかないですよね。
彼を家に置いて、仕事に行くなんて事が実際に
できるもんかどうか・・・。
主人の父がアルツハイマーでしたが、そういう人を
一人置いて、どっかに出かけるのはとっても恐いことでした。火をつけたのを忘れて火事にでもなったらどうしよう・・とかね。数えれば限がないくらいの心配がありましたもん。
ま、映画ですから、下の世話まで描けなかったでしょうが・・・。
それでも泣いちゃったりしたんですけどね(=^_^=) ヘヘヘ
TB&コメント、どうもありがとうございました