五線譜のラブレター 特別編20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパンこのアイテムの詳細を見る |
1920年代のパリ。ある日、コール・ポーター(ケヴィン・クライン)は
美しい年上の女性リンダ(アシュレイ・ジャッド)と運命の出会いを果たす。
お互いに惹かれ合う2人は交際をスタートさせるが、ほどなく
ポーターは自分がゲイであることを告白する。
彼の音楽の才能と優しさを確信していたリンダは、そのことを承知した上で
結婚を決意する。作曲家としてなかなか芽のでないポーターだったが、
リンダの献身的なサポートの甲斐あってついにブロードウェイでの
チャンスを得る。彼のミュージカルは大成功を収め、
ポーターは一躍売れっ子作曲家の仲間入りを果たすのだったが・・・。
ナタリー・コール、エルヴィス・コステロ、シェリル・クロウらのミュージシャンも
出演していて 劇中でポーターのナンバーを披露してくれたのも
嬉しかったですが 実は私はこれらの曲がこのコール・ポーターの
作であるということをこれまで知らなかったです(^^;;)
が、私にとって音楽よりもやはりストーリーが良かったです。
実話を基にしてるのに なんとも素晴らしい映画のような生活と二人の愛。
特にリンダのポーターに対する愛情、行動には感動しました。
今時の(?)普通の女性だったら、あるいはリンダのような深い愛を
相手に持っていなければ とっくにお金のある彼から慰謝料を
たっぷりもらって別れているのでは?と思われました。
寛容で深いリンだの愛は心にしみじみと広がりました。
ケヴィン・クライン アシュレイ・ジャッドの演技も本当に良かったです。
映画の出だしからして 私はぐっと惹きつけられました
「葬式に遅れないだろうか?」・・・・と。
コール・ポーターが自分の人生の舞台を見ながら振り返るという
この映画の構成はとても気に入りました。
彼らほどでないにしても だれしもみんな 振り返ればそこには
舞台で演じられてもおかしくないドラマがあるだろうな、って思いました。
個人的お気に入り度3/5
私はすごく良かったな、と思ったんですが
涙涙・・と言う感じではありませんでした(^^ゞ
でも、一番泣けた映画だ、と言う方もいらっしゃいますし感動物には違いありません♪
お~~!そのお友達も苦労なさってますね~(^^;;)
主人も、『あ、この曲知ってる、あ、この人(シンガー)知ってる』と結構言ってましたがコール・ポーターと言う名前は聞いたことも無かったようです(^^ゞ
そうそう、この映画ではアシュレイ・ジャッド良かったですよね~!
「ダブル・ジョパディー」を見てすごく好きになって
それ以来注目の女優さんなんです♪
そういえば「ヤァヤァシスターズの聖なる秘密」にも若かりしヴィヴィの役で出てたと思います^^
コメディータッチの「恋する遺伝子」も割りと良かったです♪
先日見た「ツイステッド」では主演でしたが(もうすぐ記事にするつもりです^^)この映画(五線譜・・)での彼女の方がずっと良かったです♪
コール・ポーターの曲を聴くのはなんと初めて!で、いかにミュージカルを知らないかがバレバレですね。その後もずっと気になって、サントラを注文しました。早く届かないかな~。
脚のけがで、長年痛みに苦しんでいた事実も衝撃的でした。本人も妻も「相手のために」脚を切断しなかったんだよなぁ。
私もどっかで聞いたことがある曲だな、程度で(^^;;) 知らない曲も数々(^^ゞ さらにこういう曲がみんなコール・ポーター作だったなんて、全然知りませんでした~(^^;;)
そうそう「相手のため」を思って本人も妻も足を切断するのを止めたんですよね~・・・。これはほんとにすごい愛の物語・・って思いました。特に妻がやっぱり素晴らしかったですよね。私はあんなふうにはできません(^^ゞ
そちらでも記事になさいますよね?!またお邪魔して読ませていただきます♪^^
そっか奥さんもお金持ちでしたね~(^^ゞ
お金のことを考えないで済むなら 純粋に愛に生きることも確かに可能だ~・・・と今、はるはるさんのコメント読んでつくづく思っちゃいました。
どの方の人生の終わりも、
こんな風だったらいいなぁ~と思ってしまいました。
その舞台は出来たらハッピーエンドで
終わって欲しいですよね!
この手法はなかなか上手かったなぁって思ったのは覚えています。
人生を振り返って、良い人生だったと思えれば、人はそれが一番なんでしょうね~。
>その舞台は出来たらハッピーエンドで
終わって欲しいですよね!
ですね♪
後悔まみれで死んでいきたくはないですよね~。
あ~自分の人生もまんざらじゃなかったな、うん、満足、って思ってあちらへいきたいです^^