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「五線譜のラブレター」

2005-11-07 | 映画「か」行
五線譜のラブレター 特別編

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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1920年代のパリ。ある日、コール・ポーター(ケヴィン・クライン)は
美しい年上の女性リンダ(アシュレイ・ジャッド)と運命の出会いを果たす。
お互いに惹かれ合う2人は交際をスタートさせるが、ほどなく
ポーターは自分がゲイであることを告白する。
彼の音楽の才能と優しさを確信していたリンダは、そのことを承知した上で
結婚を決意する。作曲家としてなかなか芽のでないポーターだったが、
リンダの献身的なサポートの甲斐あってついにブロードウェイでの
チャンスを得る。彼のミュージカルは大成功を収め、
ポーターは一躍売れっ子作曲家の仲間入りを果たすのだったが・・・。

ナタリー・コール、エルヴィス・コステロ、シェリル・クロウらのミュージシャンも
出演していて 劇中でポーターのナンバーを披露してくれたのも
嬉しかったですが 実は私はこれらの曲がこのコール・ポーターの
作であるということをこれまで知らなかったです(^^;;)

が、私にとって音楽よりもやはりストーリーが良かったです。
実話を基にしてるのに なんとも素晴らしい映画のような生活と二人の愛。
特にリンダのポーターに対する愛情、行動には感動しました。
今時の(?)普通の女性だったら、あるいはリンダのような深い愛を
相手に持っていなければ とっくにお金のある彼から慰謝料を
たっぷりもらって別れているのでは?と思われました。
寛容で深いリンだの愛は心にしみじみと広がりました。
ケヴィン・クライン アシュレイ・ジャッドの演技も本当に良かったです。

映画の出だしからして 私はぐっと惹きつけられました
「葬式に遅れないだろうか?」・・・・と。
コール・ポーターが自分の人生の舞台を見ながら振り返るという
この映画の構成はとても気に入りました。
彼らほどでないにしても だれしもみんな 振り返ればそこには
舞台で演じられてもおかしくないドラマがあるだろうな、って思いました。


個人的お気に入り度3/5


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10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
未見なんですが・・ (はるはる)
2005-11-08 10:17:23
これも、前から観たいな~と思っていた作品です。公開当時はそんなに興味がなかったのですが、友人が「これはいいわよー、涙、涙の物語よ~」と勧めるのでその気になりました。ちなみにその友人は、好きだった男の子に告白したら「僕、ゲイだから」と断られちゃった辛い体験があるそうです(笑)。
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あの構成は、、。 (CCLQM)
2005-11-08 15:16:22
あの自分を見ながらっていう構成は自分もいいなーって思いました。音楽は、知ってる曲でもコール・ポーターが作ったとは知らなかったです。コール・ポーターという名前自体もはじめて聴いたかもです(笑)。アシュレイ・ジャッドは、すごく貫禄を感じました。こんないい女優さんだったんだーとちょっと驚きました。いままでそんなには気に留めてなかったんですが、この映画で一気に注目の存在になりました。自分からもTBさせていただきますね♪
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はるはるさんへ♪ (メル)
2005-11-08 16:39:16
そうですか、お友達も感動なさったんですね^^

私はすごく良かったな、と思ったんですが

涙涙・・と言う感じではありませんでした(^^ゞ

でも、一番泣けた映画だ、と言う方もいらっしゃいますし感動物には違いありません♪

お~~!そのお友達も苦労なさってますね~(^^;;)
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CCLQMさんへ♪ (メル)
2005-11-08 16:46:32
TBありがとうございました~♪

主人も、『あ、この曲知ってる、あ、この人(シンガー)知ってる』と結構言ってましたがコール・ポーターと言う名前は聞いたことも無かったようです(^^ゞ

そうそう、この映画ではアシュレイ・ジャッド良かったですよね~!

「ダブル・ジョパディー」を見てすごく好きになって

それ以来注目の女優さんなんです♪

そういえば「ヤァヤァシスターズの聖なる秘密」にも若かりしヴィヴィの役で出てたと思います^^

コメディータッチの「恋する遺伝子」も割りと良かったです♪

先日見た「ツイステッド」では主演でしたが(もうすぐ記事にするつもりです^^)この映画(五線譜・・)での彼女の方がずっと良かったです♪
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サントラ買いました~ (はるはる)
2005-12-14 04:10:40
ようやく観ました。いい映画でしたねぇ。

コール・ポーターの曲を聴くのはなんと初めて!で、いかにミュージカルを知らないかがバレバレですね。その後もずっと気になって、サントラを注文しました。早く届かないかな~。

脚のけがで、長年痛みに苦しんでいた事実も衝撃的でした。本人も妻も「相手のために」脚を切断しなかったんだよなぁ。
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はるはるさんへ♪ (メル)
2005-12-14 08:54:58
おお~~~!サントラ買ったんですね~(^▽^)V

私もどっかで聞いたことがある曲だな、程度で(^^;;) 知らない曲も数々(^^ゞ さらにこういう曲がみんなコール・ポーター作だったなんて、全然知りませんでした~(^^;;)

そうそう「相手のため」を思って本人も妻も足を切断するのを止めたんですよね~・・・。これはほんとにすごい愛の物語・・って思いました。特に妻がやっぱり素晴らしかったですよね。私はあんなふうにはできません(^^ゞ

そちらでも記事になさいますよね?!またお邪魔して読ませていただきます♪^^
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妻のカガミ? (はるはる)
2005-12-15 09:44:05
TBありがとうございました。ポーターは大富豪のボンボン、奥さんもお金持ち、ということで、あくせくお金を稼ぐために成功する必要がなかったから、純粋な愛に生きられたのかも、ですよ。ウチもお金持ちだったら、夫に優しくできるのに~(笑)。
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はるはるさんへ♪ (メル)
2005-12-15 14:58:02
こちらこそ再びコメントありがとうございますm(_ _)m

そっか奥さんもお金持ちでしたね~(^^ゞ

お金のことを考えないで済むなら 純粋に愛に生きることも確かに可能だ~・・・と今、はるはるさんのコメント読んでつくづく思っちゃいました。
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そうですね~ (miyu)
2009-04-15 20:23:08
こうゆう手法で人生を振り返り、そして迎えるラスト。
どの方の人生の終わりも、
こんな風だったらいいなぁ~と思ってしまいました。
その舞台は出来たらハッピーエンドで
終わって欲しいですよね!
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miyuさんへ♪ (メル)
2009-04-16 19:02:08
かな~り忘れかけておりますが(^_^;)
この手法はなかなか上手かったなぁって思ったのは覚えています。
人生を振り返って、良い人生だったと思えれば、人はそれが一番なんでしょうね~。

>その舞台は出来たらハッピーエンドで
終わって欲しいですよね!

ですね♪
後悔まみれで死んでいきたくはないですよね~。
あ~自分の人生もまんざらじゃなかったな、うん、満足、って思ってあちらへいきたいです^^
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