心の栄養♪映画と英語のジョーク

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「同窓会」

2009-04-20 | 映画「た」行
30代半ばを越え、ようやく運気が巡ってきた映画プロデューサーの“かっつ”こと南克之
(宅間孝行)。高校時代の初恋の相手、雪(永作博美)という妻がありながら、年下の新進女優
とのお気楽な不倫を楽しむ日々。雪に離婚を切り出すと、あっさり承諾。それを聞いた同級生
たちは、かつて親友の克之ならばと雪を諦めた過去があるだけに、どうにも納得がいかない。
やがて、新作のロケの手配のために克之は地元長崎へ帰省する。そんな時、雪の高校時代からの
親友、石川えり(鈴木砂羽)から雪の体に異変が起きた事を知った克之は彼女のために高校の
同窓会を計画するのだった・・。


これは、すっかり映画のペースに乗せられて見ちゃいました~。
最後の方まで、すっかり“信じ”きってたので・・(^_^;)
主人の方が女の私よりも気づくなんてね~・・とほほ。
でも、すっかり乗せられて見ちゃったので、かなり泣けちゃったし
途中面白く見れたし、それはそれで良かったのかな、と(^^ゞ

でも、最初っから“わかっちゃう”と、案外典型的なお話で
さほど面白く見れなかったかもしれないなぁって思うし
ありきたりだ~・・と思えてしまう人もいたかな、と思いました。
が、先ほど書いたように、すっかりわからなかった私としては
主人公“かっつ”が高校時代に雪と浜辺で話した言葉
“コメディで、その中にラブストーリーがあって、笑いの中にも
じんわりするような、そういう映画を作りたい“というのが
あるんですが、まさしくこの映画はそういう感じでした。

現在の二人の描き方もなかなか良かったけど、高校時代に遡っての
二人と同級生たちのシーンがなかなか見もの。
かっつとぶんちゃんが特に良かったなぁ^^
あぁ青春、といった感じで、大人のドラマとしてもそうだけど
青春ものとしても充分楽しめる作りになってました。
それぞれのキャラクターの作りもしっかりしてたし、人物描写も
わかりやすくて良かったし、なかなかの脚本と演出だなぁって思いました。

永作博美大好きですが、この雪の高校時代を演じた尾高杏奈も
なかなかキュートで素朴な感じがして良かったです。
それにこの映画、サタケミキオ=宅間孝行が監督で主演で脚本もって、
凄いなぁって思いました。この方いろいろな才能があるんですね~。
「花より男子」を見てないんで(^^ゞ彼を見たのはこれが初めて。
(知らず知らずのうちには見てたと思われますが、
記憶にほとんどなし・・です(^^ゞ)
今NHKの朝ドラ「つばさ」に出てらっしゃいますよね。
こちらもチラッと見た程度で見てないんですが、見てみようかな~。

それにしても、私みたいに見れる人は少ないのかも?!
ほとんどのみなさん、“わかってた”ようですから。
なんだか大バカ者みたいな私ですが、ま、お陰で楽しめたって事で^^
でも、主人はずっと“そう”思ってたみたいですが、途中の高校時代の
ストーリーではかなり笑ったりしてましたし、全体的にも面白かったとの
ことなので、それなりにしっかり作ってあった作品なのかなって思います。
男の悲哀とか妄想とか、いろいろ楽しめる要素もあったので、
そのあたりが男性にも良かったのかも。

そうそう、長崎弁がたくさん出てきて、ほとんどそれを知らない私でしたが
なかなか良い感じだなぁって思いました。

個人的お気に入り度3.5/5

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2 コメント

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宅間さんって (miyu)
2009-04-20 14:09:39
本当これまで脇役が多くって
あまり意識したことのない方だったのですが、
ずいぶんと多才な方なんだなぁ~と知りました。
元々脚本は書かれてたみたいですが、
監督までこなしちゃうとはね~。
ビックリでしたよね~。
miyuさんへ♪ (メル)
2009-04-22 08:58:49
そうなんですよね~、宅間さんって
これまでも映画とかドラマで見てるはずなんですが、あまり印象に残ってなくて(^_^;)
今回この映画で初めてちゃんと意識しました(^^ゞ
んで、彼がこんな風に脚本まで手がけてるなんて初めて知りましたし、監督まで!
すごいですよね~。
朝ドラはあまり見ないんですが、今回のに出てらっしゃるので、時々はお目にかかれそうで嬉しいです^^