心の栄養♪映画と英語のジョーク

日々観た映画のレビューと英語のジョーク♪心の栄養いっぱいとってKeep smiling♡

「マイ・レフトフット」

2006-03-21 | 映画「ま」行
マイ・レフトフット

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

このアイテムの詳細を見る

原作者C・ブラウンの実話を映画化した作品。生まれながらの重度の
脳性小児麻痺により、左足が少し動かせるだけで、後は植物人間同様の
生活を余儀なくされている不遇の主人公が、その絶え間ざる努力の末、
やがて言語能力を取り戻し、わずかに動く左足を使い絵を描けるように
なるまで成長していく姿を描く。 1990年の作品。

撮影中、ずっと左足だけを使い車椅子で生活したというクリスティ役の
ダニエル・デイ=ルイス。 アカデミー主演男優賞受賞も納得でした。
でも、この映画で何が一番良かったかというと、やっぱりお母さん。
本当に、本当に、母はすごい!今時こんなお母さんはいるだろうか?と
いうくらい優しくて 自分のことよりも子供のことが大切で 
自分を犠牲にしても家族のことを考えて・・・。 
時代が違うといえばそれまでですが(クリスティが生まれたのが1932年。
アイルランドのダブリン)ほんとにこのお母さんを見ているだけで 
幸せな温かい気持ちになれました。このお母さん役のブレンダ・フリッカーも
この映画でアカデミー賞助演女優賞をとってるんですね。すごく納得!!!
これまでにもたくさん母親の愛の深さと偉大さを描いた映画はみましたが
これほど素直に感銘を受けたものは数少ないです。

このお母さんだけではなくて 兄弟姉妹も良い子ばかりでしたし
近所の子供たちもクリスティをほとんど差別無く接していて
それにも感動しました。
本編の最後の方までは はっきりした兄弟姉妹の数が出て来てなくて
よくわからないけど、ほんとにすごい子供の数だな、と思っていたんですが
最後にわかりました、22人兄弟! そしてその時点で生存していた兄弟は
たったの13人と聞いて驚きました。 そうか、そういうことも珍しく
なかったのかな・・と思いました。

そしてただの美談とか感動作というだけでなく、この作品ではクリスティの
性の悩みとか恋の悩みの部分も重要なこととして描かれていたのが
特出していたかなと思います。その他ちょっとしたところで 
ただのお堅い映画ではないぞ というところもあり良かったです。

個人的お気に入り度3/5


最新の画像もっと見る

10 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
lucky777さんへ♪ (メル)
2006-03-28 12:16:00
ラスト・オブ・モヒカンを二回も!すご~い!!

やっぱり私もちゃんと見なくっちゃ・・と思います。

ほんと私も肝心な?映画をかなり見てないもんで(^^;;)

星野富弘さんのHPのアドレス、どうもありがとうございましたm(_ _)m

ほんとに素敵だなぁ~・・・と思いました♪
返信する
あ~~~~!!! (lucky777_sw)
2006-03-27 13:50:50
そうです!それです!!!『ラスト・オブ・モヒカン』気に入って、2回も映画館に観に行ったのに忘れてました!!(^^;;

あー、すっきりした♪皆さん、ありがとー♪



ちなみに、星野富弘美術館のHPです。絵も少し載ってるのでご覧下さい。(もう見たかもしれませんが、一応・・・)



http://www.tomihiro.jp/



返信する
ブルーさんへ♪ (メル)
2006-03-24 07:21:53
かの有名な「ラスト・オブ・モヒカン」を私は見てないんですよ~(^^;;)

そうそう、写真とか見ると長髪、野性味抜群で、確かにセクシーですよね^^♪

これまた是非見てみます♪^^ありがとうございます、ブルーさん♪
返信する
はるはるさんへ♪ (メル)
2006-03-24 06:59:04
ご覧になってたんですね♪そう、最後に看護婦さんとデートして、後に・・・ですね^^

そうそう、お母さん以外の人たちも、ごく一部の人を除いて、ほんとに彼に普通に接していたのが印象的でした。映画だから描いて無いだけだったのかもしれませんが、あれだけ良い家族・友達・お医者さん等々に恵まれてるってすごいな、って思いました。

「眺めのいい部屋」「父の祈りを」どちらも見てないので今度また見てみますね~♪^^

ありがとう、はるはるさん♪^^
返信する
Unknown (プルー)
2006-03-23 23:25:25
この作品以降、ダニエルルイスもの かなり見ましたが、ラストオブモヒカン? 先住民族の彼はいつもの知性派ではなく 野性的セクシーで良かったですよ
返信する
ホント、彼は巧い役者さんですよね (はるはる)
2006-03-23 20:45:35
ずいぶん前に観たので、記憶が薄くなってしまいましたが、いい映画でした。最後に、看護婦さんとデートして、後に・・するんですよね。お母さん同様、彼女もすてきな女性だよなぁ、と思いました。

ダニエル・ディ=ルイスの出演作はどれも見応えがありますが、「眺めのいい部屋」「父の祈りを」などもお勧めです。
返信する
lucky777さんへ♪ (メル)
2006-03-23 17:47:31
私もこの映画を見て久々に思い出したんです~(^^;;)

ギャング・オブ・ニューヨークにも出てたのに、すっかり忘れてて(^^;;)

「存在の耐えられない軽さ」も見てみようと思いつつずっと見て無いんです~(^^;;) これを機会に・・と思ってるんですけど^^

http://us.imdb.com/gallery/mptv/1028/Mptv/1028/10550_0002.jpg?path=pgallery&path_key=Day-Lewis,%20Daniel



とか



http://us.imdb.com/gallery/granitz/1939/Events/1939/DanielDayL_Grani_981830_400.jpg?path=pgallery&path_key=Day-Lewis,%20Daniel



が彼です^^ 思い出せましたでしょうか(^^ゞ



星野富弘さんって、すいません、存じあげませんでした(^^;;)

そんな方が日本にもちゃんといらっしゃるんですね~。是非その方の絵も見てみたいです。あとで調べてみますね~^^ありがとうございますm(_ _)m

そっか、その方のお母さんも素晴らしい方なんですね。

やっぱり母は偉大、母の支えがあってこそ・・ってことなんでしょうね。見習わなくては(^^ゞ
返信する
あれー? (lucky777_sw)
2006-03-23 16:14:49
ダニエル・デイ=ルイス、名前は記憶にあるけど、顔が思い出せない・・・(イライラ)

これを読んで、星野富弘を思いだしました。事故で首から下が全身麻痺になってしまい、筆を口でくわえて絵を描くようになった人です。この方の美術館に行ったとき、あちこちに献身的に介護してくれる母親への感謝の言葉がありました。思わず涙が出たのを覚えています。母親って偉大ですね!
返信する
mayさんへ♪ (メル)
2006-03-23 07:44:46
をう、私もここまで見て無かったんです(^^;;)

はは、でもダニエル・デイ=ルイスのことはご存知だったんですね^^ そうそう、これで主演男優賞取ってます。さすがmayさんよくご存知ですね^^

はい、濃いです(^ー^* )フフ♪

彼が出てる映画って、数えるほどしか見てなくて

むか~~~~し「ガンジー」に出たたような?!

あとはギャング・オブ・ニューヨークくらいしか見て無いです。でもやっぱり存在感のある人ですよね。
返信する
み、見てない^^; (may)
2006-03-21 21:06:38
にも関わらず、ダニエル・デイ=ルイスのことは知っている^^;

これでアカデミー獲ったんですよね。

この後演技派としてシリアスな映画に良く出ていました。

けど、最近はどうしたんでしょうね。

結構、濃いというかくどい顔してたような(笑)>失礼(^^ゞ
返信する