アルバム「キラーチューンしかねえよ」発売後のツアー、
「ロボヒップ」。
3/17から始まり、
長いように見せかけといてあっという間に終わりが来ました。
ラストはさいたまスーパーアリーナ2日間。
の初日はなんと、
「演出なし」の
『キラーチューンしかやらねえよ』公演
です。
何年前だっけ前のノーミュージックノーウエポンのツアーもそういうセミファイナルだった、
でも代々木体育館かなんかで、
チケット取れなかった思い出が…
やっと行ける!
神からのお花。
さすが神はお花もスタイリッシュよね。
キュウソさまからも!
「キュウソネコ科」みたいになっちゃった…。
みんな作りたいさーキラーチューン!
で、
ケツ論。
よかった…。
なんかよくわからないけれども全てが最高だった!
そりゃいつもの、練りに練られた構成のステージには、
毎回感激・感動・感心させられっぱなしだし、
楽しみでしかなく、必ず期待をはるかに上回るものを見て帰れる。
でも
「鬼龍院さんが歌って他3人が演奏してるフリ」
なだけのライブがなんでこんなに良いの??
ネタないんだよ?
それはさー。
曲がいいから、
声がいいから、
メンバーのキャラが、
関係性が最高だから。
なんだろうな。
途中ふと、冷静になった瞬間があって。
「これってすごいエゴだよね?」
鬼龍院さんが、自分が作った音楽を自分が奏でたいように披露してるんだと思うと。
そのための空間なんだと。
そのエゴを飲んだのが喜矢武さんであり、
淳くんであり、
研二さんである。
作詞作曲した人誰もが、
思い通りに再現出来るわけではない、
でもそれを体現してくれる仲間がいるって、
…なんかすごいな、
この空間すごいな、
と、ずっと考えていました。
いつもはTシャツとか軽めの衣装なのに、
この日はアルバムジャケットで着ていたスーツで登場、
すっごくかっこいいんだけど、
すっごく暑いみたいで(そりゃそうだ)
研二さんがまず「布が多いと暑い」と音を上げ、
一枚ずつ脱いでいこう、と、
まずジャケットを脱ぐ。
ベストにネクタイ姿で「研二さん専務みたい」って言われてたけど、
すぐに他のメンバーもたまらずジャケットを脱いで「全員専務」(専務のイメージって…)。
で、なんと研二さんより鬼龍院さんの方が先に、
シャツ一枚(営業)に。
考えたらこの連日の酷暑の中、
大阪2days、1日あいて、たまアリ2days。
暑いだけですごく疲労するのに、
よくぞみなさん……。
頭下がります。
絶対ライブでやるし絶対ネタが絡む「抱きしめてシュヴァルツ」。
この間たまたま移動中に聴いていたんです、で、改めて、
「いい曲だなぁ」って思っていたのです。
いつもは途中から歌どころじゃなくなってしまうからね。
この日はネタなしでじっくり聴けて、「やっぱりいい曲だ!!」って
一人激しくうなずいていました。
喜矢武さんは何もないとかえってそわそわするみたいです。
ネタがないので通常より曲数が多いから、
鬼龍院さんの喉も大変なはず!
でも全然そんな感じなかったどころか、
歌声パワーアップしてる…恐ろしい子…。
さらに、
最後に、
「ファンレターに『もう暴れ曲は作らないんですか』と書かれていた。
本当はライブハウスの頃から怪我されるのコワイから『背ダイとかしないで』って言ってたんで、
暴れ曲はないはずなんだけど、
それっぽい『V系っぽい曲』がもう8年前の曲。
『作れない』と思われるのもイヤなんで、
新曲作ってきましたんでここでやります」
おおおおおおおおーーー!
しかも、最近の感じを詰め込むために色んなバンドのライブを見まくったとか!
それが
『暴れ曲』
最前で暴れるバンギャの後姿映像付き!
確かにフリもそれっぽい??
そしてなんと
鬼龍院翔渾身のデスボ!!
いや一言でいってテンション上がるカッコいい曲でしたよ…。
ただ、ゴリラみたいやつ(拳ヘドバン?)が速すぎて困っちゃう。
とにかくまた聴きたーい早く。
で、この『暴れ曲』お披露目!
って時に研二さんの渾身のiPad操作ミス♡
次の曲出ちゃった♪
凹む研二さん。
本当に凹む研二さん。
でもでもファンて「レアもの」が大好きな生き物。
ミスを見られるって嬉しいんですよね…。
非常に盛り上がる会場。
凹む研二さんを元気づけるよう、花咲く客席いっぱいの研二カラー、ピンクのサインライト。
「反省はあとでしよう、あとでニコ生で。さっきの説明全部繰り返すから!」
といいつつ暴れ曲誕生の経緯を“かいつまんで”繰り返す鬼龍院さん。
おかげで忘れられない曲になりました『暴れ曲』!
アンコール最後は、
さっきちょこっとイントロが聴こえたような気もする「GLORY LOVE」
みんなでする合唱がホント気持ちいい、
でも楽しい時間は必ず終わってしまう。
いやな時間も必ず終わるんですけどね!
最後にはけて行く時、
一人残った鬼龍院さんが、
凹んでる研二さんを気遣って、
「俺はああいうミスはいいと思ってるから、
みんな研二さんにあったかいコメントしてあげてね」って言ってて。
ゴールデンボンバーどんだけいいバンドなんだ…と思った。
あと、
「ドンマイ」
泣けました。
改めて、ゴールデンボンバー最高。
あぁ、あのライブの日に戻りたい。ってくらい素晴らしいライブだったよね。
今日右腕が痛いのは「暴れ曲」ではしゃいだからだと思います(^^)
また是非、演出無しのライブやって欲しい!!
とても一言では言えないですよね。
本当にいいものが見られて幸せです。
にしても2日間で色々ありすぎて、
消化するのが大変!!
なんか抜け殻みたいになりました…。