デカプリオ、嫌いだがフーバーの事知りたいので選択。
予想より面白く見た。
寝てた人もチラチラいたイーストウッドらしい演出。
初めに3つ。
1つ、デカプー、超メイク老け顔はPシーモアホフマンに似てたな~(^_^)
20年後、彼にそっくりになるのでは。
特に死の時、倒れ半裸姿、むくむくしてて
お肉の塊、というかんじもシーモアが死ぬ時みたい。
2つ目、ホテル、スウィートでの大の男二人の痴話げんか!
おみごと!苦笑する(^_^)
当時決して出せなかったゲイとしての二人の心が露出、
最高のテンションになり初キスを。。。
でもエドガーは、もう二度とするな!という。
彼は心を隠したかった。
このあたり、演出うまい。
暗いホテルの部屋で男二人がソファで~
女性のことから大ゲンカになる、エドガー、ここではFBIではない
普通の男だ。
3つ目。冒頭、15分あたりから、もう凄い力、顔も力はいってる
母、デンチ様。
一人息子への言葉の乱射、威圧、極論すれば虐待かもしれないほど。
母が長官になってもいいほど。
強い母、父はおいぼれていて
米では珍しい母が強い家族だ。
4つ目、ハンカチでの愛の確認。
冒頭でも1回あり、後に2、3回あったか・・
汗のついた隠された愛の印。
物語はFBIの創設の歴史(裏も多くあばかれる)と
エドガーの人生、ゴシップを60年代からの回想として演出。
米の歴史もあるがエドガーの人生を描きたかった?
見る人により違うだろう。
犯罪捜査、最高責任者、権力者であるエドガーが実はゲイという秘密。
FBI=マッチョだろうが、性的には逆で、当時、周りは知っていたの?
そのあたりは不明だが、おかしいと思っている人は多かっただろう。
さらにマザコンというより生涯母に支配されていた息子、
そしてそれを喜んでもいた、反抗しない息子でもあった。
皮肉だなと思う。
FBI長官なら、バリバリで女好き、子供も愛人も数人いそうなイメージだけど・・
イメージと違い、案外ゲイが多かったりして・・
「アメリカンビューティ」でもマッチョのクリスクーパーが
ゲイだった!
そういうこと、あるのね。ゲイの世界知らないので偏見はないが
ゲイの人から見れば普通かもしれない。
日本では草食系がはやりだが、これ、前に書いたが
実の顔は肉食だったりするのだろう。
権力をほしいままにしていたが、母の存在、ゲイであることで彼は
孤独であり、それを隠すことはきつかったと思う。
大いなるストレス。
でも幸せだった!これも最高に。
秘密を持つことはストレスだったろう。
好きな若い男性と生涯、常に一緒だったもの。
40年位・・長い~
だんじょの仲より、密度が濃い気がする。
トルソン役、アーミーハマー。目がぱっちり、可愛い!
彼に裏切られることなく、仕事も片腕でどこへ行くのも一緒、
食事も日に1回はとる約束。
40年もそうできるって、夫婦でもないと思う。
老いて多分、脳梗塞で倒れたトルソンとの食事風景は
80代の仲のよい老夫婦を想わせるシーンで、哀しさもあるが
和むシーンだ。
ここまでの信頼感は、秘密を超えている。
デンマークの競馬場だっけ?
毎年行っていたのか・・
おしのびで。このあたりは実話からなの・・
二人で楽しめるときもあったし、倒れてすぐ駆け付けたのもトルソン。
幸せな生涯だったと、ラストでは感じた。
Nワッツ演じるヘレンの役は理解しにくい。
エドガーにとっては深き友情?
彼女は当時、なぜ、仕事だけの人生を選んだのだろう。
彼を好きだったがゲイなので諦め仕事で貢献した、ということ・・
彼女の心は、わかりにくくかったが
ファイルをシュレッダーにかけるヘレン、誰も気にしていないから
それほど信頼をおいていたと、周りはみていなかったのかな~
母、トルソン、ヘレンの3人だけが信じられる人だった。
裏の話、米の歴史、エピソードも盛り込まれている。
権力は維持できたが、孤独な男の別の面を撮りたかったのか・・
たんたんと進む展開だった。
FBI、と言えば「Xファイル」だ。
モルダー、スカリーはFBIの異端分子役だ。
マッチョ系もいるが、ちょっと変わった人もいるのかもしれない。
「CIA」の本は読んだことがあるがFBIの事(特に始まり)
は知らなかったので、知識としても見てよかった。
音楽、さすがイーストウッド、
エドガーと母のシーンではバッハ(ゴールドベルクなど)がかかる。
クラシックとジャズが心地よい。
長いが飽きずに見られた、FBIを軸にした米の新しい歴史ものでもある。
予想より面白く見た。
寝てた人もチラチラいたイーストウッドらしい演出。
初めに3つ。
1つ、デカプー、超メイク老け顔はPシーモアホフマンに似てたな~(^_^)
20年後、彼にそっくりになるのでは。
特に死の時、倒れ半裸姿、むくむくしてて
お肉の塊、というかんじもシーモアが死ぬ時みたい。
2つ目、ホテル、スウィートでの大の男二人の痴話げんか!
おみごと!苦笑する(^_^)
当時決して出せなかったゲイとしての二人の心が露出、
最高のテンションになり初キスを。。。
でもエドガーは、もう二度とするな!という。
彼は心を隠したかった。
このあたり、演出うまい。
暗いホテルの部屋で男二人がソファで~
女性のことから大ゲンカになる、エドガー、ここではFBIではない
普通の男だ。
3つ目。冒頭、15分あたりから、もう凄い力、顔も力はいってる
母、デンチ様。
一人息子への言葉の乱射、威圧、極論すれば虐待かもしれないほど。
母が長官になってもいいほど。
強い母、父はおいぼれていて
米では珍しい母が強い家族だ。
4つ目、ハンカチでの愛の確認。
冒頭でも1回あり、後に2、3回あったか・・
汗のついた隠された愛の印。
物語はFBIの創設の歴史(裏も多くあばかれる)と
エドガーの人生、ゴシップを60年代からの回想として演出。
米の歴史もあるがエドガーの人生を描きたかった?
見る人により違うだろう。
犯罪捜査、最高責任者、権力者であるエドガーが実はゲイという秘密。
FBI=マッチョだろうが、性的には逆で、当時、周りは知っていたの?
そのあたりは不明だが、おかしいと思っている人は多かっただろう。
さらにマザコンというより生涯母に支配されていた息子、
そしてそれを喜んでもいた、反抗しない息子でもあった。
皮肉だなと思う。
FBI長官なら、バリバリで女好き、子供も愛人も数人いそうなイメージだけど・・
イメージと違い、案外ゲイが多かったりして・・
「アメリカンビューティ」でもマッチョのクリスクーパーが
ゲイだった!
そういうこと、あるのね。ゲイの世界知らないので偏見はないが
ゲイの人から見れば普通かもしれない。
日本では草食系がはやりだが、これ、前に書いたが
実の顔は肉食だったりするのだろう。
権力をほしいままにしていたが、母の存在、ゲイであることで彼は
孤独であり、それを隠すことはきつかったと思う。
大いなるストレス。
でも幸せだった!これも最高に。
秘密を持つことはストレスだったろう。
好きな若い男性と生涯、常に一緒だったもの。
40年位・・長い~
だんじょの仲より、密度が濃い気がする。
トルソン役、アーミーハマー。目がぱっちり、可愛い!
彼に裏切られることなく、仕事も片腕でどこへ行くのも一緒、
食事も日に1回はとる約束。
40年もそうできるって、夫婦でもないと思う。
老いて多分、脳梗塞で倒れたトルソンとの食事風景は
80代の仲のよい老夫婦を想わせるシーンで、哀しさもあるが
和むシーンだ。
ここまでの信頼感は、秘密を超えている。
デンマークの競馬場だっけ?
毎年行っていたのか・・
おしのびで。このあたりは実話からなの・・
二人で楽しめるときもあったし、倒れてすぐ駆け付けたのもトルソン。
幸せな生涯だったと、ラストでは感じた。
Nワッツ演じるヘレンの役は理解しにくい。
エドガーにとっては深き友情?
彼女は当時、なぜ、仕事だけの人生を選んだのだろう。
彼を好きだったがゲイなので諦め仕事で貢献した、ということ・・
彼女の心は、わかりにくくかったが
ファイルをシュレッダーにかけるヘレン、誰も気にしていないから
それほど信頼をおいていたと、周りはみていなかったのかな~
母、トルソン、ヘレンの3人だけが信じられる人だった。
裏の話、米の歴史、エピソードも盛り込まれている。
権力は維持できたが、孤独な男の別の面を撮りたかったのか・・
たんたんと進む展開だった。
FBI、と言えば「Xファイル」だ。
モルダー、スカリーはFBIの異端分子役だ。
マッチョ系もいるが、ちょっと変わった人もいるのかもしれない。
「CIA」の本は読んだことがあるがFBIの事(特に始まり)
は知らなかったので、知識としても見てよかった。
音楽、さすがイーストウッド、
エドガーと母のシーンではバッハ(ゴールドベルクなど)がかかる。
クラシックとジャズが心地よい。
長いが飽きずに見られた、FBIを軸にした米の新しい歴史ものでもある。
新作をなかなか見られないので、これは、今年の
印象的愛情映画でした。
FBIは私にとっては、好きなドラマ「Xファイル」です。
あのドラマで多少FBIの内部?を垣間見ています。
米の大きな権力者であった男性の、私的な秘密を
大袈裟にならず、冷静な視点で撮れたと感じます。
一昨日付けの拙サイトの更新で、こちらの頁を例の直リンクに拝借したので、報告とお礼に参上しました。
「FBI長官なら、バリバリで女好き、子供も愛人も数人いそうなイメージ」には思わず笑わせていただきました。
長年連れ添った夫婦になぞらえた二人の男の関係に向けられた視線は、まさに作り手の言わんとするところだったろうと思います。
どうもありがとうございます。