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銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
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レッドクリフPART1~琴即興の二人の心は~

2008-11-15 | 2008年鑑賞新作映画
映画祭上映ではもちろん行かれずやっと鑑賞。

三国志は知らない。

ただトニーを見られればと。金城君も好きな方。

1800年も昔というと、それだけで現実逃避可能。
208年というだけで夢物語になる。

アクションシーンはウー監督らしくCGを駆使しさすがに
凄いが、一番印象に残ったシーンはトニーと金城の合奏シーン。
琴を弾いてのまるでジャズの即興みたいな
心の中を奏でる、これから戦うことを決意する
トニーの内面がよく出ていた。

音楽と戦いを想うと「戦場のアリア」を連想。

琴以外にも横笛を吹く子供の笛を直すトニーの
繊細な性格を感じ、音楽が結ぶ同盟という気もした。

音楽担当は日本人、岩代太郎だったような・・
ラストの歌もよく、ラストこれから赤壁の~だが
あの音色で、次も早く~となる。

中村獅童も5つ位中国語を話し、なかなか似合っていたし
女優陣も良かった。

鳩もただ飛ぶだけでなく、金城君と彼女(妹)との
語り合いに使われたような(見てから数日たつので?)

とら(変換でない!)と戦うシーンでは
中国の絵にはとらが多いな~と思ったり
生物は鳩ととら。

わらじを編むシーンもよかったので、音楽とわらじで
一瞬、和んだ。

戦闘方法は亀の形など、当時の工夫が見られ
興味をひく。今では考えられないし、核のボタン1つではない戦闘
だから血なまぐさいが、頭脳戦法という感じもある。
敵の裏をかき、いかに生き残るか・・

撮影は6台のカメラを同時に使用。
エキストラの兵士は人民解放軍だったので、
使いやすかった、よくわかっていたと出ていた。

製作費100億、監督も自費で10億だそう。

三国志は65巻ある由緒ある歴史書だそうだが
1800年前のこと、あるフィクションとみていきたい。

次は来年4月。

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