新聞記事から。
子供の生きやすさ、いつも幸せ、じゃなくていい。という題。
日本の昨年自殺者は11年ぶりに増加。コロナで若い女性、子供が増えた。
日本で自殺が少ない町、この町、なにかで見ている。
徳島の南部、3つの合併で海陽町となる。高齢化が進み産業も変わらない。
3つの中、海部町だけが自殺率が突出して低い。学者が4年理由を調査したら、
ここは住民の幸福度が一番低く、幸せでも不幸せでもない、という人が
一番多かったという。
日本の子供の精神的幸福度は先進39の中で37位。
常に幸せでなくては、というこだわりがなくなれば生きやすい、とある。
〇幸福の定義はとても主観的、人によりかなり差があると思う。
裕福ならば幸せ、貧困なら不幸せ、とも限らない。私が幸せ、ですぐ思う言葉。
映画「エルスール」、エストレリャは父が自殺。母と降らしている。
彼女は、幸せなんて考えたことはない、という。
父の死はショックだったが、スペイン南への旅を思い描いている。
父は母以外の女性を思っていた、大人の世界を知ることになるが
彼女は幸せは考えないで生きている。
この感じ、徳島の町、どちらでもない、こだわりがないはわかる。
私自身、今幸せと聞かれたら、どちらでもない、か、
幸せとはなど考えたくない、と答えると思う。
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