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銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
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公衆電話ボックス 22才の大学生は~

2019-02-10 | 日々の雑感

今日の新聞、社会面、窓。
印象的、といえる。
もし、自分がこの彼の立場なら、
どうしただろう?と思いつつ2回読んだ。

22才、大学生、西日本の山すその
ある公衆電話ボックスを探し、スマホで撮った。

自分は、22年前、生後すぐ、ここに置き去りにされ

17の時、父に本当の子ではないと言われた。

こっそり見た母子手帳で戸籍をたどり、20才で初めて訪ねた。
詳しくはわからなかった。

古い記事の、電話ボックスに、へその緒がついた
赤ちゃん置き去り~を読んだ。

1月、初めてその電話ボックスを見つけた。

近くの女性に聞いて見ると、あのお家が詳しいと言われた。

そこを訪ねた。
そのお宅に通され、居間で、私が名をつけたといわれた。
立派に成長して~

役場の元職員の方だった。
当時、通報を受け現場にかけつけ、名前をつけたという。
産みの親の事は知らなかった。

公衆電話は集落の人がよく使っていたと聞いた。

~生きていてほしかったんだ。
親の思いに触れた気がした。

彼は春、就職で東京に出る。

ざっと、こんな内容だった。

17才で実の親でないと知り悩んだと思う。
大学生、一人暮らしを経験、就職前に、やっと見つけた電話ボックス。
名付けの親との初対面。

元職員は、もしかしたら何か知っている気がした。
小さい集落、そう遠くから産んですぐは来られないだろう。

母を少しは知っていたかもしれない。

彼は春から社会に出る。
この記事をどこかで、親、親族は読んでいるかもしれない。

東京で色々な経験をし、強く生きてほしい。

この記事の隣には、
千葉の娘、虐待、殺害の記事が載っていた。

捨てても、生きていて欲しかった親。
捨てなくても、殺した親。
二つの記事が並んだ。

熊本のこうのとりの産院を思う
電話ボックスでもあった。




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