銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

聴こえないヘルパー 手話が紡ぐ絆とぬくもり NNNドキュメント

2024-03-26 | ドキュメンタリー NNN、Nスぺ、ガイア、BS世界のドキュメンタリー~など

25日放映。YBS山梨放送制作。

山梨に一人だけ、手話ができるヘルパー植田さんがいる。40代。

自身もろう者。生まれた時、6人家族で一人だけ聴こえなかった。

家族間で一人聞こえず辛い思いもした。

同じくろう者と結婚、3人子供がいる。

聞こえず、ヘルパーの仕事を元気にしている母を

長女は日々みて尊敬していた。

手話通訳、国家資格を取り、山梨で通訳派遣など

コーディネーターの仕事をしている。

いつも元気な母、一生懸命な姿。

ヘルパーに行くお宅には、ろう者で、その後失明した男性がいる。

目も見えないが、手を触りながら手話をすると伝わる。

妻もろう者。

植田さんと男性は近くを散歩。腰が痛く植田さんと

歩くようにしている。

以前、植田さんを含む20人(ほぼろう者か?)

手話通訳の勉強をした。

当時、60歳の男性、その後、手話での介護をしていた。

80歳になり何か事故などが起こるといけないので

もう終わりにすると植田さんに、伝えた。

男性、一人くらし50代、植田さんが行き一緒に食事をつくる。

彼は3歳でろう者になった。家族は皆聞えたので

植田さんと同じような家族だった。気持ちがわかる。

映画「コーダ愛の歌」、仏の監督のろう者のドキュメントを

見た。

聴覚障害は遺伝もあるようで、全員聞こえない一族もいた。

その中で一人聞こえると、聞こえる苦悩もある。

手話での介護ヘルパーは、日本にはほとんどいない。

今後増えるといいと思いながら、

のんびりした山梨の町の散歩姿が目にやき付いた。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿