BS世界のドキュメンタリー。録画、やっと見られた。
~は私の感想。
2018年カナダ制作。
ディレクター レオン・リー。
絵画、S本人、と、もう一人。
中国政府が共産党以外の集団を、いかに弾圧しているか、というドキュメント。
映像が、米、オレゴン州から、始まる。
ごく普通の4人家族、
ジュリー、40代か、がハロウィンの飾りつけ、2年前に買った箱を取ると、
お墓の発泡スチロールの中から、英語の手紙が出てきた。
小さくたたんである。
そこには、中国語、英語で
「どうか、この手紙を国際的な人権団体に届けてほしいと」書かれていた。
馬三家、マサンジア、労働教養所からの手紙だった。
~このような教養所があること、知らなかった。
後で、500はあると出たので普通にあるのだろう。
彼女はネットでアサンジアを調べた。
犯罪者でない人が迫害を受けている画像が映った。
友人で、出版関係に相談すると、これは、大問題よ!
といわれ、地元新聞、オレゴンに連絡、
一面で大きく取り上げられた。
すぐに全米メディアから取材が殺到。
CNNニュースでも放映された。
ジュリーは驚いた!
中国北京へ移る。
Sは語る。
釈放から2年経ち、米で見つかった手紙。
私が書いたSOSの手紙。
ひっそりと暮らしているが、また怖くなる。
警察がくるのではと。
Sの妻が登場する。
結婚20年、一緒にいたのは2、3年。
~子供はいないよう。
中国の政治がこういう事をしたという。
Sはアサンジアの実態を暴くため、ドキュメントを撮るために
撮影禁止だが、再び、行ってみることにした。
2年半収容され、激しい拷問を何回も受けた。
Sは97年、石油会社に勤務していた。
英語も堪能。
法輪功という、気功のようなもの?
中国映画で見る集団体操?を趣味として、始める。
体調がよくなり、喫煙もやめられた。
習う人が多く、1億人へ。
共産党員を超えたので、
非合法組織とされ、弾圧を受ける。
突然逮捕された。
法輪功の冊子を運んでいるときに拘束、
アサンジアへ連行された。
~中にいた時の様子の絵が、とてもうまい!
イラストレーターのよう。
迷彩服、赤い腕章の監視員が厳しくみている。
はじめ部屋は、ベッド一つに3人状態、寒く、空腹で寝られなかった。
08年6月、
発泡スチロールのハロウィン用の墓場を作る作業につき、
朝、4時から夜中まで働かされた。
お墓を塗る黒い液にまみれて働き、寝ていても夢をみた。
~このハロウィンお墓グッズ、偶然、新宿のフライングタイガーで見つけた。
中国製かは確認できなかったが、Sが作業で作っていたのは、
こんなお墓だった。日本にもどこかから、輸入され販売している。

Sの逮捕後、妻は洗脳施設に入れられ、父母など家族にも被害が及ぶと考え
妻は離婚を決めていた。
妻からの手紙は大切で、つねにもっていた。
作業中、箱のラベルが英語なので、どこかへ輸出される。
中に手紙を入れようと、夜中、監視の目を盗み、
何日かかけ20通の手紙を書いた。
お墓の中にいれた。
実態をしらせたかった。
北京五輪のため検査が厳しくなり、手紙が見つかった。
もう一人協力する仲間ができていた。
まず彼が電気ショックなどで拷問された。
英語は書けないだろう~と言われても、仲間は口を閉ざした。
忍耐があった。
Sも拷問された。
しばられ呼吸ができないほど、ひぱっられた。
つるされ眠らせない拷問。
5日目から幻覚が見えた。
それでも耐えた。
拷問を担当した、元監視員の証言もあった。
人権擁護の弁護士のおかげで2年半、2010年秋、出られた。
出た後、元妻とたまに会い、また一緒に暮らすことになった。
そんな時、力になってくれた弁護士が拘束された。
妻と再婚し亡命しようとしたが、妻の実家の反対でできず
自宅にも捜査が入り、いる場所がなくなった。
また、逮捕されたが、血圧が相当高いので
健康上の理由ということで、釈放。
携帯はとられた。
一人で中国を出る決意をした。
空港では審査が通るか、危険な賭けが待っていた。
ここで画面は切り替わる。
オレゴンのジュリーは4年もSを心配していた。
私がメディアに出してしまったので、Sの身に何かが起こっていないかと~
飛行機へ乗る。
目的地はインドネシア。
小さいアパートの門の前で、Sは初めてジュリーと会う。
感動的なシーン。
二人は英語で話す。
Sは亡命申請中。じっと待っている。おびえてもいるS。
ジュリーはSにあの手紙がはいっていた、ハロウィンの箱を出し手紙をさしだす。
Sはじっと見つめる。
亡命は、長いと5年はかかる。
Sはいろいろ話し、ジュリーは米国へる。
この2か月後、Sは公安に見つかり、謎の突然死で亡くなる。
死因は腎障害だった。
中国の共産党の力は驚異的と思うが、こういう事実があると初めてしった。
中国は、ほんの一握りの共産党幹部、その関係者が富裕層、
あとは貧しい人がほとんどの国。
Sは石油会社勤務、貧しくはない生活ぶりだった。
ある日、突然~
日本でもオウムの坂本弁護士一家にような悲惨、残酷事件もある。
中国では、これは氷山の一角という気がした。
制作カナダ、絵が上手いS。
放映でも、アサンジアの建物、人物などのイラストがあり、
雰囲気が良くわかった。
どうなるのだろう~と見たドキュメント。
死で幕を閉じた。
~は私の感想。
2018年カナダ制作。
ディレクター レオン・リー。
絵画、S本人、と、もう一人。
中国政府が共産党以外の集団を、いかに弾圧しているか、というドキュメント。
映像が、米、オレゴン州から、始まる。
ごく普通の4人家族、
ジュリー、40代か、がハロウィンの飾りつけ、2年前に買った箱を取ると、
お墓の発泡スチロールの中から、英語の手紙が出てきた。
小さくたたんである。
そこには、中国語、英語で
「どうか、この手紙を国際的な人権団体に届けてほしいと」書かれていた。
馬三家、マサンジア、労働教養所からの手紙だった。
~このような教養所があること、知らなかった。
後で、500はあると出たので普通にあるのだろう。
彼女はネットでアサンジアを調べた。
犯罪者でない人が迫害を受けている画像が映った。
友人で、出版関係に相談すると、これは、大問題よ!
といわれ、地元新聞、オレゴンに連絡、
一面で大きく取り上げられた。
すぐに全米メディアから取材が殺到。
CNNニュースでも放映された。
ジュリーは驚いた!
中国北京へ移る。
Sは語る。
釈放から2年経ち、米で見つかった手紙。
私が書いたSOSの手紙。
ひっそりと暮らしているが、また怖くなる。

警察がくるのではと。
Sの妻が登場する。
結婚20年、一緒にいたのは2、3年。
~子供はいないよう。
中国の政治がこういう事をしたという。
Sはアサンジアの実態を暴くため、ドキュメントを撮るために
撮影禁止だが、再び、行ってみることにした。
2年半収容され、激しい拷問を何回も受けた。
Sは97年、石油会社に勤務していた。
英語も堪能。
法輪功という、気功のようなもの?
中国映画で見る集団体操?を趣味として、始める。
体調がよくなり、喫煙もやめられた。
習う人が多く、1億人へ。
共産党員を超えたので、
非合法組織とされ、弾圧を受ける。
突然逮捕された。
法輪功の冊子を運んでいるときに拘束、
アサンジアへ連行された。
~中にいた時の様子の絵が、とてもうまい!
イラストレーターのよう。
迷彩服、赤い腕章の監視員が厳しくみている。
はじめ部屋は、ベッド一つに3人状態、寒く、空腹で寝られなかった。
08年6月、
発泡スチロールのハロウィン用の墓場を作る作業につき、
朝、4時から夜中まで働かされた。
お墓を塗る黒い液にまみれて働き、寝ていても夢をみた。
~このハロウィンお墓グッズ、偶然、新宿のフライングタイガーで見つけた。
中国製かは確認できなかったが、Sが作業で作っていたのは、
こんなお墓だった。日本にもどこかから、輸入され販売している。

Sの逮捕後、妻は洗脳施設に入れられ、父母など家族にも被害が及ぶと考え
妻は離婚を決めていた。
妻からの手紙は大切で、つねにもっていた。
作業中、箱のラベルが英語なので、どこかへ輸出される。
中に手紙を入れようと、夜中、監視の目を盗み、
何日かかけ20通の手紙を書いた。
お墓の中にいれた。
実態をしらせたかった。
北京五輪のため検査が厳しくなり、手紙が見つかった。
もう一人協力する仲間ができていた。
まず彼が電気ショックなどで拷問された。
英語は書けないだろう~と言われても、仲間は口を閉ざした。
忍耐があった。
Sも拷問された。
しばられ呼吸ができないほど、ひぱっられた。
つるされ眠らせない拷問。

5日目から幻覚が見えた。
それでも耐えた。
拷問を担当した、元監視員の証言もあった。
人権擁護の弁護士のおかげで2年半、2010年秋、出られた。
出た後、元妻とたまに会い、また一緒に暮らすことになった。
そんな時、力になってくれた弁護士が拘束された。
妻と再婚し亡命しようとしたが、妻の実家の反対でできず
自宅にも捜査が入り、いる場所がなくなった。
また、逮捕されたが、血圧が相当高いので
健康上の理由ということで、釈放。
携帯はとられた。
一人で中国を出る決意をした。
空港では審査が通るか、危険な賭けが待っていた。
ここで画面は切り替わる。
オレゴンのジュリーは4年もSを心配していた。
私がメディアに出してしまったので、Sの身に何かが起こっていないかと~
飛行機へ乗る。

目的地はインドネシア。
小さいアパートの門の前で、Sは初めてジュリーと会う。
感動的なシーン。
二人は英語で話す。
Sは亡命申請中。じっと待っている。おびえてもいるS。
ジュリーはSにあの手紙がはいっていた、ハロウィンの箱を出し手紙をさしだす。
Sはじっと見つめる。
亡命は、長いと5年はかかる。
Sはいろいろ話し、ジュリーは米国へる。
この2か月後、Sは公安に見つかり、謎の突然死で亡くなる。
死因は腎障害だった。
中国の共産党の力は驚異的と思うが、こういう事実があると初めてしった。
中国は、ほんの一握りの共産党幹部、その関係者が富裕層、
あとは貧しい人がほとんどの国。
Sは石油会社勤務、貧しくはない生活ぶりだった。
ある日、突然~
日本でもオウムの坂本弁護士一家にような悲惨、残酷事件もある。
中国では、これは氷山の一角という気がした。
制作カナダ、絵が上手いS。
放映でも、アサンジアの建物、人物などのイラストがあり、
雰囲気が良くわかった。
どうなるのだろう~と見たドキュメント。
死で幕を閉じた。

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