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銀の人魚の海

日々の思いを好きに書いています。映画、海外ドラマ、音楽、本。
スヌーピー、ペコ、NICI、雑貨グッズ画像。

ネスト

2015-05-03 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
08年、ケビンコスナー、録画、何と無く見た。

妻と離婚した売れてなさそうな作家^ - ^が
新しい家に子供二人と越して来る。

新生活開始。学校へ送り迎えなど、まめまめしく子育てをするコスナー、
そこまではいいが、家のそばの塚が、
キャーキャー、
かつてその家に住んでいた親子の事件は~~、
キャーキャー。

そして突然、えー、エイリアンかい、
いきなりモンスター映画になるの。
ラストもまた~~不気味。

こんなのに出てるんだコスナー君。


バグダッド・カフェ

2015-04-12 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
バグダッドカフェ、87年、BS放映。
ニューディレクターカットバージョンは始めてかも。

西ドイツ、ミュンヘン出身、パーシーアドロン監督、
ドイツ人女優、ジャスミンの容姿太めが効いている映画。
なかなか魅力的。脚は細い。

ラスト、求婚するジャックパランスは背が高い。

音楽は息子が弾くバッハと、ヒットした「コーリングユー」のみと言ってもいい。
すっきりしている。
映像は詩的、絵画的。

見るのは三回目くらい、
ニューバージョン、ラストのショーのシーンあたりが新しいの?

人物キャラが上手い。

カフェ経営者ブレンダが米、黒人系、ジャスミンがドイツ人。

ヨーロッパと米、反発心を持っていたのに、大いなる友情への展開が、うまい。
息子がピアノ好き、音楽好きキャラも、マジックショーでの役割になる。

パランスが絵が上手いことも、ショーの美術、照明役。

のんびり淡々と撮っているようだが、
かなり計算されたワンシーン、ワンシーンではないか。

クリスティーネ・カウフマンが出演していた事も忘れられない。

米の乾いた砂漠地域のうらぶれたカフェとGS、
そこへ旅行者とはいえドイツ人が突然くるという
微SF的要素も感じられる、色彩色豊か、ラストは優しいアート作品。

この監督、他の作品は見ていないと思う。
一発映画?

DVD保存しよう。


her~世界にひとつの彼女

2015-03-28 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
her世界に一つの彼女。

Sジョーンズ監督、
Jフェニックスがほぼ一人出演のような近未来SFラブロマンス。

他にエイミーアダムス、ルーニーマーラ、そして、クレジットで、
え?どこにスカーレット・ヨハンソン?で彼女、サマンサの声役だった。

これは、合わないと全くダメ映画だろう。

SFで、非日常を満喫できるムード、美しい映像、
ぼんやり感、気だるいさもあり楽しめ
音楽もよかった。

SFタウン映像もいい。ホアキンはPC、OSの女性に恋をする、存在しない女性。

濃い顔の彼が繊細な役所を熱演。相手は声のみなので、一人演技でもある。

見えない相手との切ない思いがうまかった。
「恋は社会的に受容された狂気」というセリフがでる、納得。
ラスト、彼女のアップデートとともに、彼女は消滅、終了する、

見えない物に恋をするは音楽、絵画などを好きになると似ている気がした。
男女なので、当然SEXは?となるが、ここではテレフォンSEXで、うまくいく。
未来は楽だな。

ヴァディムのSF「バーバレラ」でJフォンダは手を合わせてSEXをしていた。
あれも簡単でいいね。笑

SEXがそうなれば、性犯罪も減ると思う。
会わなくてもSEXできるなら、浮気も簡単になる。!(^^)!
どちらもいいかもしれない。

現実ではない相手と恋、SEXができる未来がくるのは、
IT機器が進化しているので、あり得るかも。

容姿を気にしないで恋ができ話せ、快楽も得られるのは人間にとっては、いいことなのか?

あ~~う~~ん頭が混乱。


パッション

2015-03-06 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
パッション。デパルマ監督、彼らしさは後半たっぷりあるが、
もう往年の力はない、
というか(^o^)お疲れなのか。

広告業界の女性リベンジ劇とレズビアン。
アラン・コルノー監督遺作のリメイクだそう。
だから仏映画になった?
バレエは、ドビッシイの曲のもの。

Nラパス、Rマクアダムス、ともう一人、
三人とも美人でないとこがいいのかも。

夢、階段シャワー、レズ、分割画面など、
彼の独壇場を出すが、それだけというか。(^_^)

そして、ついにデパルマも携帯がポイントとなる映画を、だ。
現代で携帯を出さない映画を作ることは難しいかもね。
今、75歳くらい?~
「殺しのドレス」「ミッドナイトクロス」が残っている。


フライト・ゲーム

2015-02-21 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
フライトゲーム、
Lニースン、Jムーア、
そして久しぶり、ライナスローチ、

さらに見た顔~と思ったら、ドラマ、「ダウントンアビー」の長女メアリー役、
英の女優さんがCA役だった。

ミッシェル・ドッカリー、という名を初めて知り「ハンナ」にも出ていたよう。

ほぼ飛行中、飛行機機内劇、
この数年は携帯活躍映画も多いが、初めから終わりまでここまで携帯映画とは(^-^)/

ニースンは航空保安官役、911後、四千人いるようで。
こんな仕事してるんだ。
ニースンは小さいスマホキーボードで、スラスラうつけど、
小さすぎ、私でもうてない、彼では指太すぎでしょ。

人物がいろいろ登場し、ハイジャックになって行く過程は
テンポが速いので見ていて、あれ?と思うとこも。

ラストはお見事、着陸、映画ならでは、普通はできないランディングでは。
キャプテン、うますぎ。

「エアポートシリーズ」に近いかも。
監督は「アンノウン」でニースンと組みこれが三作目とあった。

気軽な娯楽作、でも飛行機乱乱なのでハラハラ緊張感はある。

ニースンはこの数年、すっかりアクションスターになった。
機長役ライナス・ローチは、それほど出番なかった。
「鳩の翼」を思い出す。
「鳩の」には、「ダウントンアビー」に出ている、
エリザベス・マクガヴァン(上に書いたメアリーの母役)も出ていたので、
CA役、ミッシェルと、つながりがあったのが奇遇。


ブラインドマン

2015-02-13 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
ブラインドマン。
J・ガンブラン、ランベール・ウィルスン、
ベッソン、「トランスポーター」スタッフらしい。
ガイド読みガンブランだし、面白そうかもでレンタル。

前半は良かった。

ガンブランは1年前妻を事故死、精神的に落ちている警部、
息子はいるが犬を飼っている一人暮らし。

初め「セブン」のようなサイコキラー系で、女性刑事も動きがいいし~~と見て行く。
早い段階で犯人はわかるが、後半、え!
急に軍関係になり、アフガン、アルカイダ、タリバンとなり、
サイコキラーでは無くなる。なんで?

初めの殺し方、サイコでないとできないよ。
知人に盲人がいるが、失明四年で、ここまで何でもできるようになるのは不可能、
とかなり無理な展開だった。

仏、ベテランキャストはいいのに残念。


複製された男

2015-01-11 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
複製された男、

面白かった「灼熱の魂」、「プリズナーズ」のドゥニ監督なのでレンタル。

カナダ映画。

日本タイトル通り、そっくり、声まで同じが現実にいた!?で、
どうなるか。

Jギレンホール。超低予算。
イザベルロッセリーニを久々見られた。母役でワンシーン。

不条理劇と言ってもいいのか?

ラストの巨大なあれは、カフカ的?
それとも精神疾患系?

「昨夜は楽しめました」というエレベーターでの会話が
冒頭の怪しいクラブ映像につながるの?

ちょっとDシュミットの「ラパロマ」風。

カナダ映画は、静寂さを感じがるものが多い。
こちらもセリフも少なく、静かだった。

映画原題は「ENEMY」。
カナダと言えば、グレングールド、クローネンバーグを想う。

ポルトガル出身、ノーベル賞受賞作家の原作で

タイトルは「ダブル」。
ダブルはあいまいな、という意味もあるので、謎謎映画としよう。


南極物語

2014-12-02 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
南極物語、83年、初見。

犬たち中心ドキュメンタリー風映画。

高倉健追悼放映録画で。

音楽はヴァンゲリスと荻野目慶子の歌だった。

ヴァンゲリス音は効果的。

犬たち演技がうますぎる!

トレーニング、大変だったと思う。

それにしても、よく生きていたね!涙。

今のフジTVの会長の名前もスタッフにあった。

犬と夏目雅子を見ようと録画したが、着物姿で15分くらいしか出なかった。

キムタクのこのTVドラマを、家族が録画していたのを少しみ、記憶もうっすらあるが、

全くイメージは違う。

こちらは現実感たっぷりで重い。

キャスト、スタッフ、当時の総力結集という感じがした。

渡瀬恒彦は大原麗子と結婚し、すぐ離婚後、誰と再婚したんだっけ?

ちょっと千葉真一に似てた。

雪、氷のドラマ。今頃見ると寒い。

動物の命を無視した悲しいドラマでもある。


ブルージャスミン

2014-11-21 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
ブルージャスミン。レンタル。

それほどではないアレン作。見なくてもいい。(^_^)

予告でセレブから転落~とあるが、

そもそもあれがセレブ?

Aボールドウィン、実業家って、

一夜の成金にしか私には見えず(^_^)、

ここに出るセレブって嘘っぽい。

アレンの意図?

家は広いがインテリアの趣味も良くない。悪趣味。\(^o^)/

ケイトブランシェットは、まあ適役かもだが、

始めの飛行機の隣席女性との会話から、

もうかなり精神疾患でしょ、

なので、全編痛すぎる。

アレン節ほぼ出ない。

傷、痛さを前面に出しすぎ、見ていて疲れ笑えない。

セリフにキレもなくウィットもない。

ケイト表情が不自然で怖い。

お金はあるが、夫の浮気からメンタルをやられた女性、

そして夫の逮捕、自殺、妹を頼ってロスへ来るが。

不安定で緊張感漂う日々を描いているだけだ。

妹も姉の病気をよく知らず理解もせず、

ノーテンキ。

男の事しか頭にないような妹。

根本は似ている姉妹だと思う。

ケイトは鬱というより、精神病性症状である妄想、幻覚、独白、

虚言癖もかなりみえ、早く受診をと思ってしまう。

冒頭から常にケリーバッグを抱えているが、

ラストシーンでは何も持ってない。悪化しているよ~。

どうなるのだろう。一人っきり、これで幕とは。ホームレスへの道?

キャストでの驚き!

ピーターサースガード、だ、よ、ね、

痩せてヘアも薄く別人みたい。

音楽のみ、アレンらしさあるが、彼が撮ったとは思えないような話だった。


ツリー・オブ・ライフ

2014-11-18 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
11年、カンヌパルムドールをとったマリック監督作品。

140分。監督、15年以上ぶりだったのでは。

映画館で見ていて、ここへ新作で書いているが、

どんな感想書いたのか、覚えていない。

流して再見するとキザ*(^o^)/*

映像は限りなく美しい。絵画を見ているよう。

この映像には、どの監督もかなわないかもしれない。

あ、ニコラスローグ、

「美しい冒険旅行」は自然界の美しさで、上かな~~。

こちらは、哲学思想的美といえる。

ブラピ、父、米の典型的な保守的父。

子供がかわいそう。父の態度、いい感じはしなかった。

監督は大学教授、哲学者のようで、趣味で映画をとっているのね、たぶん。

ブラピ、ペンなどが出たがるのは少し解るが、。。。だ。

マリック、もう見ないと思う。

2回見て、クラシック音楽入れすぎ、延々と鳴るーと感じた。

マーラー、シンフォニー一番、モーツァルト、

バッハ何曲かベルリオーズも好きなのか、レクイエムなど。

音で何かを伝えたいにしても多すぎる。

「2001年宇宙のたび」のような宇宙的映像があるのが特徴。

俳優+哲学書と絵画本を眺める140分。

大統領の執事の涙

2014-11-14 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
「ヘルプ」の監督。

実話からのインスパイア映画。

黒人執事役、Wウィティカー。

知らずに見たが脇が豪華。

Tハワード、Vレッドグレイヴ、Jフォンダ~レーガン夫人役、気がつかず。

Jキューザック、Aリックマン、Rウィリアムズ、それぞれ個性ある役柄。

七代に渡る大統領役たちは、メイクでそっくりさん努力をしている(^ ^)

長い映画、やや散漫、何を一番描きたかったかがイマイチ見えないが、

父を綿畑で殺された黒人少年が青年になり、

努力し執事の仕事を得て、白人、そして大統領に仕えた長い生涯と

米の公民権運動の歴史、家族のお話でもあった。

少年時の母役がMキャリーだったようで、意外。

人種差別の当時の実写フィルムは、歴史の勉強になり、

黒人差別の実態をあからさまに知ることができる。

今でも地域によっては差別はあるだろうから、このような映画製作となるのだろう。

オバマ大統領誕生シーンは、ちょっとオバマ陣営CMっぽさもある。\(^o^)/

二人の息子をさずかるが、次男はベトナム戦争で死に、

長男とは生き方が違い疎遠になる。

父はラスト、どう変わるか?

彼は大きな心の変革を決意し、訪ねた息子との和解ハグは清々しい。

「大統領の料理人」という映画も最近あり

大統領~と付くタイトルはかなりあると思った。


探偵物語

2014-11-10 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
松田優作をしっかり見よう、赤川次郎原作、根岸吉太郎監督なので録画初見。

83年。赤川次郎は、さやかシリーズを長年読んでいたので、

リアリティ少ないミステリー(^ ^)、これもその辺りは似ていた。

コメディ感もある切ないおはなし、テンポよい引っ張りで、

予想より面白かった。

家家政婦さんと二人暮らしの富豪の娘、薬師丸ひろ子の父は

米にいるらしいが、存在は謎、最後まで姿はなく、父の職業も不明。

松田優作は、謎の父に娘の見張りをと雇われた探偵。

80年代初頭、公衆電話、どこでも喫煙が普通の時代、

ゆったりとした日々をほぼアップなし、音楽が少ない映像が流れていく。

ロケが多く、東急線なので田園調布だと思ったが、

坂が~家から下り上りがある。

田園調布駅近くは平地のはずだけど~~

途中地番、田園調布五丁目が映り、駅から遠い丁目だった。

豪邸は外見のみ、家の内部、三室はセット、

門から出てすぐ坂のシーンがなかなか良く、

薬師丸ひろ子が通学する朝、何回も撮られる。

東急東横線に乗り通学。

大学のロケ地は立教大の壁だと思う。

山手線に乗り換え通学している女子大生だろう。

今はあの渋谷駅行き電車もないのだと思いつつ、

祖母が東横線沿線で、

50年代幼児の頃、何回も乗った電車でもあったな~~

かまぼこ形の渋谷駅を経由し自宅まで。

おさな心には、夜の渋谷駅は少し怖い印象があった。

根岸監督の映画は三本位見ている程度でよく知らない。

カメラは引き気味、ロングが多く、

ゆっくりと寄せるカメラの感じも良かった。

小津監督の影響か、ローアングルもあった。

父の愛人だったらしい家事を仕切る家せいふ女性、

岸田今日子の存在感のあること*\(^o^)/*

松田優作の元妻役、秋川リサはアンアンのモデルだったハーフの女性。

当時としては背が高く松田優作と並んでお似合い。

中村晃子、歌手が主だったと思うが、久しぶりに見た。

ヤクザさん、財津一郎。

名前はわからないが昔見た顔もいた。

松田優作と薬師丸ひろ子のラスト近い二人きり彼の部屋シーン、

固定で数分以上あったと思う。

セリフも少なく音もなし。

男女を意識した女子大生とバツイチ33の男の語り、

このシーンはアート系カメラになっている。

調べると、松田は在日で非嫡出子、

孤独な少年時代を過ごしたそう。

二度結婚し40歳で癌で亡くなった。

不倫での再婚だったそうで、二人の妻との間に

子供は男女二人ずつ、計四人いる。

ラストの羽田空港シーン、

天井のライトが古さを感じさせ、固定カメラ、

エスカレーターを左に入れ、

松田優作と薬師丸ひろ子の大人の旅立ちの、ひと時を

ややロングカメラでうまいと思う。

そのままカメラは固定で幕。

スタッフクレジットでびっくり!

加藤和彦が音楽担当、大滝詠一!が作曲した曲も入り、秋川リサが歌っていた。

松田優作は素朴な雰囲気で良かったが、息子の松田龍平は好きになれない。

松田が膵臓癌で急逝したことは前から知っているが

彼と根岸監督について調べたくなった映画だ。

~松田の事は調べて上記した。

薬師丸ひろ子の夫は誰だっけ?

家族が~と。名は忘れた、彼女も離婚したと。

今も日本映画は、ほぼ見ないが80年代は館では全く見ていないので

こんな映画もあったのね~

根岸監督のこと。64歳、大卒後、日活に入社。

作品を調べたら「遠雷」の監督。

好きな長島敏行主演でこれは見ている。

「狂った果実」「雪に~」「ヴィヨンの妻」を入れれ4本見ていた。

監督は中島みゆきの「夜会」のビデオ監督を何年もしていたことも

知った。



テイカーズ

2014-10-30 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
10年。

Mディロンが出るので何と無く録画し、ながら見たら、

ヘイデン・クリステンセン、ポール・ウォーカーも出てきて、

テンポよい緻密強盗団VS

年下部下を可愛がる兄貴分刑事役マット。

五人組知能銀行等強盗団。

計画がかなり綿密で面白い。

できるかな~という計画ではあるが~

五人の普通の顔はビシッとスーツ姿。

強盗団には見えない。

ポール、かっこいい!

ヘイデンは刺青満開だが。

刑事、マットは助手席に娘を乗せ尾行まで、危ない刑事だがやり手。

強盗団は、これまでで一番大仕事に進むが。

ラスト、銃撃戦メチャメチャ撃ち合い、弾が降ってきそう!

こうなるの?予想ははずれ、え!!~~

そうなの?

続編でもできそうなラスト。

米ごらく映画らしくない幕だった。

マットは今年50歳。

「ランブルフィッシュ」の古い記憶。

ずっといろいろ出ていて、「クラッシュ」で、

オスカーノミネートされたり、脇で長い役者になったな。


ダラス・バイヤーズ・クラブ

2014-10-23 | た行~は行  旧作映画鑑賞 
何のクラブ?かと、400ドル払い、

未承認の薬を試すクラブ。

1985年の実話。

Mマコノヒー、Jガーナー、Jレト。

エイズテーマのシリアス物だが笑もあり、面白く見られた。

エイズになり、余命30日と医師から言われたマコノヒー扮するロンが、

生きようと闘う映画。

ちょっとコメディ感もある。

20キロ痩せての取り組み、役者って凄すぎる。

よくできると思う。どうダイエットしたの?

案外、製薬会社薬使用ダイエットだったりして笑

エイズの薬、AZTの強い副作用を訴える話。

FDA相手に個人が訴訟し闘う。

治験のことなども含め、医師と製薬会社がいかに密接な関係であるか、

これは「ナイロビの蜂」でも描かれていた。

マコノヒーも、ピッタリカウボーイ役でいいが、

レトがさらにいいトランスジェンダー役で、

初めわからず、多分そうかなーそうだった。

女性メイクができすぎ。

彼、「レクイエムフォードリーム」で注目した。

個性派。もう40代なんだ。

Jガーナー、ベンアフ妻も好きな女優、

ここではロンの味方になる医師役、自然体でよかった。

ロンは余命30日から七年も生き、死亡する。

癌の余命が、わからない、いい加減な事と同じだろう。

医師はまだまだ解明できない。

エイズは人類の人工調節のための病と思っている。

癌、そして拡大するエボラもそう。

人類が生き残るために、難病が登場するのではないか~~

日本人の平均寿命は、年々上がっているが、

一つは製薬会社が医師に勧める薬つけで、

やっと生きている老人数が増えていることもあるだろう。

健康で長生きならいいが、製薬会社は利益が優先だから、

こうなる。

精神疾患薬、抗がん剤も同様、多く入れれば、

それで良し、いいわけではない。

薬に関しても、いろいろ思う映画だった。