十勝芽室コーン炒飯

十勝芽室コーン炒飯地域活性化協議会では、スイートコーン生産量日本一のまち芽室町のPRと地産地消の推進を行っています。

グッ!と来た「一冊」(その1)

2010年07月04日 07時25分23秒 | Weblog



○だから僕は船をおりた
  東京生まれの元漁師が挑む、フードアクション!
   近江正隆 講談社



東京生まれの著者は、漁師になるため北海道へ
徒歩で釧路から小樽まで進み、
各漁港を周り、「雇ってもらえませんか」とお願いする毎日。

想いが叶い夢の漁師に。
ネット販売も手掛け成功をおさめながらも、
彼は船をおりた。

なぜ船をおりたのか。

「食」の安心安全
子どもの未来
地方の活性化
社会のために僕にもできることがあった!

船をおりた理由は深い。

生産地(農村漁村)と消費地(都会)
とがどのような関係を構築していくべきか。
それにはどう具体的に行動するのか。

常に具体的な行動を繰り返す、
著者の“本気”度が伝わってくる一冊から、
我が地域の役割を再認識させられる。



 

○高校生レストラン、本日も満席。
  三重県立相可高等学校食物調理科専門調理師教諭 村林新吾 伊勢新聞社


高校生が作った料理を提供するレストランがある。
高等学校食物調理科の生徒が作る料理を求め、
お店は、本日も満席。

そこに訪れる方々に伝えるメッセージ。
また、そこで提供する高校生が感じること。
高校生レストランは、大きな可能性を秘めた場所
教師の本気度が感動のストーリーを作った。


107pに書かれている一行
「町おこしにはロマンが必要」
この一行に感服。

ロマンを持って、まちづくりを進めたい!
と再認識した一冊。



最新の画像もっと見る