TACS(十勝農業法人組織)の主催による講演会が芽室町で開催されました。
講師には、世界の料理人1000人にも選ばれた、
超有名レストラン「アル・ケッチァーノ」オーナーシェフの
奥田政行さん
『食からはじまる地域づくり』と題して、
約90分間、とってもいい話を聞かせてくれました。
5年先を見据えた計画書を作るところから始まり、
今や世界的にも有名なレストランとなった、
アル・ケッチァーノ。
「在来野菜」という言葉が新鮮でした。
野菜の育つ風土を理解すること
「料理」を通じて
大地と人、人と人をつなぎ合わせることなど、
非常に興味深い話でした。
調理のお話では、
野菜の生態を知ることで調理法が確立されるとのことです。
また、対比と同化をキーワードに素材の組み合わせを考えることなど、
これから料理を食べる際に、こういったことを考えて食べると、
料理の奥深さが分りそうだな、と感じました。
プロフェッショナル!!がヒシヒシと伝わってきました。
奥田シェフの料理を一度食べてみたいです!!!
と思っていたら、
なんと、3月10日まで、トマムにて奥田さんの料理が食べれるようです。
なんとか食べに行ってみたいものです。
フォーラム後、
奥田さんのサイン入り本を購入しました。
今日は、これを読むのが楽しみです!!
コーン炒飯のお話をさせていただくと、
「コーンで頑張れ」のメッセージも書いてくださいました。
奥田シェフ、ありがとうございました。