十勝芽室コーン炒飯

十勝芽室コーン炒飯地域活性化協議会では、スイートコーン生産量日本一のまち芽室町のPRと地産地消の推進を行っています。

十勝芽室コーン炒飯一周年記念フォーラム終了

2009年08月12日 23時22分19秒 | Weblog
フォーラム終了後、ブログ更新がストップしていました…



さて、今日からブログ更新復活です。
大変遅くなりましたが、
多くの皆さんのご協力と
参加いただいた皆さんのおかげで
一周年フォーラムが盛況に開催できたことを心から感謝申し上げます。


ありがとうございました。




フォーラムでは、高橋広明会長の挨拶後、
第一部として、事務局長の私からコーン炒飯活動報告として
開発の経緯や
開発後の展開、
一年目の協議会の収支などを
報告させていただきました。



第二部 基調講演
「芽室町次の一手を考える~道の駅と第2弾コーングルメ」
 ~リクルートじゃらんリサーチセンターエグゼクティブエリアプロデューサー ヒロ中田氏



★10の提言をいただきました。
①生産者やJAと連携を深める展開を
②コーン炒飯を食した人への満足度調査実施を
③コーン炒飯の町内の経済波及効果算出を
④町外者が楽しめるイベント企画を(コーン祭りなど)
⑤町民にも食べてもらう企画を
⑥毎月「7」の付く日に、町内小・中学校の給食で提供を
⑦コーン炒飯料理教室開催による家庭への普及を
⑧町内観光資源との連携を進め、点⇒線⇒面へ
⑨帯広市の新・ご当地グルメとの連携と十勝に第3,4の誕生を
⑩「推進協議会」から「地域活性化協議会」に名称変更を

上記のとおり、具体的な提言をいただきました。
協議会としては一つ一つクリアしていきたいと考えています。
クリアしてく作業の中で、新たな発見が多々あることとワクワクしています。


★第二のコーングルメ開発

「芽室で作ったものを町外で売る”道産都消”」という考えがあり、
そこにビジネスチャンスがある」

既に第二のコーングルメ開発には動き出していたので、
今回の提言を受けてさらに具体的に走り出します。
デビューは、来年の7月。
二周年を記念してデビューさせたいと考えています。



★道の駅は絶対必要
「交流人口増加、情報発信などのためにも道の駅は絶対に必要!」

松前町の成功事例などを交え、勇気の湧く提言をいただきました。
2011年度の道東道開通などを見据えて
駅の必要性を真剣に考えなくてはいけないと感じました。



第三部 パネルディスカッション
   「道東道開通のチャンスを見逃すな!」
パネラー
・竹林孝十勝支庁長
・柴田哲史帯広開発建設部次長
・川村勝彦なんぷエゾカツカレー推進協議会会長
・鈴木健充町観光物産協会会長
コーディネーター
・ヒロ中田氏

★十勝を売り込む・十勝に呼び込む・十勝で生きる
★「食」は人を動かす。
★通過点⇒目的地へ
★官民協力体制の必要性
★道の駅の効果と事例紹介
など、多くの貴重な議論がなされました。

今後の芽室町のまちづくりに大きなヒントとなりました。
最後にコーディネーターが、

「芽室町は既に住んで良しのまちに感じる。
さらに“訪れて良し”のまちになってほしい。
道東道開通までの2年間が、まちを活性化させる一つの分かれ道である。
戦略的に動くことが必要。
有“限”実行。2年という期限を決めて実行するべき。
「連携・競争⇒創客」。
地域づくりは、問題意識を持った人が動くしかない。
チームを組んで動いてほしい」と締めくくりました。


フォーラムを一つのきっかけとして、
コーン炒飯2年目の歩みを進めていきます。


今後ともどうぞよろしくお願いします。