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みち草・・・・神経系

2013-03-17 09:00:00 | colloidナノ
ニッスル変性

1892年にニッスルは、ウサギの一方の側の顔面神経を切り取った。
彼は、この損傷の後で、橋の顔面神経核の細胞体膨潤して、その好染色性顆粒が消失することを発見した。

この変化はニッスル変性と呼ばれている。

それには神経細胞の膨潤とニッケル物質の消滅が含まれていて、この後のほうの現象は染色質融解と呼ばれる。

ニッスル変性は、神経繊維の切断または損傷の部位よりも基部でおこり、ワラー変性とは対称的な関係にある。

ワラー変性とは異なって、ニッスル変性は通常、可逆的な過程で、事実、損傷をうけた細胞の多くは回復し、好染色性物質も復元され、また後で、(ラモン・イ・カハルが示したように)分離された軸索の基部の方から部分から、軸索の芽が生長してくる。

この回復には、疑いもなく、細胞体と樹状突起の中でのはげしい合成活性が関係していて、細胞体が神経細胞の代謝の合成的または同化的anabolic過程に責任を負っているというワラーの考えに対して的を射た確証を与えている。



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