修了式

昨日の日記。

大学の修了式は９時３０分から開始の予定なので、授業がある日と同じ時間（８時３０分すぎ）に部屋を出発しました。
手には、先生にいままでの感謝をキモチをこめて、自作のなんちゃってフラワーアレンジメント。
オアシスが水をイッパイ吸い込んで、重い。重い。汗

北京語言大学の修了式には、前日ひどい腹痛（食あたりと二日酔い？）で出席することができず、今回やっと修了式にも出席できてとても嬉しいキモチでイッパイです。

９時１５分ごろに、式が行われるホールに到着しましたが、まだ人はマバラ…。
クラスごとに座席を指定されていたので、一人でクラスメイトが来るのを待っていました。

しばらくしたら、韓国人のＣ嬢が一人でやってきて、二人だけでまた式が始まるのを待っていました。
３０分をすぎても、人はまだちらほら状態。
入り口の近くで、卒業式用のガウンを着始めた人がいました。
どうやら、卒業式も合同で行われるらしいです。

Ｃ嬢が席をはずしている間に、事務関係の女性が私のところに来て、
「クラスの代表が修了証書を壇上で受け取るのだけど、あなたたちの代表はいないから、あなたが代わりに受け取って」
といい、また別の席に案内されてしまいました。

案内された席は、前から２列目の調度真ん中ら辺。です。
席の隣の隣には、博士課程の卒業者の座席で、みんなガウン姿。
私は、ただの半袖とスカート…。
こんな格好で同じ列に座っていいものかと、ソワソワ状態です。

開始予定時刻より大幅におくれて、式が始まりました。

まずは、博士課程の証書授与。
そして、本科（学部）、漢語課程（私の所属している課）の順に授与されました。

壇上にいる先生が、クラス名を読み上げて、代表が壇上で証書受け取るのですが、私は自分のクラスの名前を聞き逃してしまい、気づいたときには、他の人が私のクラスの証書を代わりに受け取っていました。

慌てて、事務の女性にその話しをすると、今から他の班の証書を代わりに受け取るように指示されたので、自分のレベルより上？のクラスの証書を私が受け取ることになりました。（汗

せっかくのピンチヒッターが全然役にたちません（涙

他のクラスの証書と自分のクラスの証書を交換して、席に着席することにしました。

写真は、頂いた証書のカバーです。
校章が温泉のようなマークなのが面白いです。
由来を知らないので、勝手に温泉マークやらラーメンどんぶりなんて、想像しています。

式が終わって、先生に会おうと会場を見渡しましたが、姿が見当たりません。
きっと、すぐに外に出てしまったんだと思って、先生の携帯に電話したら

私「先生、今どこにいますか？」
先生「今、病院で検査をしている」
私　（え？お腹の赤ちゃんになにかあったの？）と思いながらも
　　「あ、そうですが。大学にはいらっしゃらないんですね」
先生「何か問題でもあったの？」
私　「いえ、何もありません。失礼しました。」


携帯を切って、ガックリ状態です。
先生にお花を渡して、記念写真でも撮ろうと思ってカメラも用意してきたのに…。
韓国のＣ嬢の姿も見当たらないし…。
仕方なく、またお花を持って部屋に帰ることにしました。


修了式は、ハプニングだらけで大変でしたが、こうやって無事に半年大学で中国語の勉強ができることができました。
これも、先生、クラスメイト、影で支えてくれた相方と、家族、友達のおかげです。
本当にありがとうございました。

また来年の２月から中国語の勉強をする予定です。

それまで、東華大学、再見！