つくるかい&Yanzu Diary

お絵描き、陶芸、アイシングビスケット。
小さな幸せと自宅教室つくるかいのお知らせです。

作品について

2011-02-22 08:15:27 | 作品


家族をもって変わったと思う事。
自分が幸せで納得できれば良いと、生活も、作品作りもしてきたけど
人を喜ばせる事を意識するようになった。

最大の影響は主人の仕事。
アートディレクターなので、色んな感覚を持った多くの人と関わり、
たくさんの人がいいなと思えるような作品を作り上げます。
見た人がいい!と思ってくれるのが大前提。
なので結婚したばかりの頃は作品の事で解決しない押し問答を繰り返しましたけど、、、
見習うべきは、妥協しない完成度と冷静な判断力。
たまにペンと紙ある?と食後にコーヒーを飲みながらごちゃごちゃアイデアと描いているのが好きです。

こどもたちの色々なものへの素直な反応の影響もあった。
綺麗な絵だね!
美味しいね!
可愛いね!
ちょっと怖い~。気持ち悪い!悲しそう。。。かわいくない!
これが多くの人が思う第一印象そのものなのです。

今までそれぞれ違う環境や、道を歩いてきたママ友達が増えて、
あらためて私が今まで特殊でせまい世界にいた事を思い知ったりもする。
何が普通かは人それぞれだけどね
ふつう、という感覚を知るのも大事かなとおもう。
案外、長く使えたり、愛されたり、人にうけるのはその、
普通さ、とか受け入れやすさ、飽きがこないという要素だったりするものね。

最近描いた絵でいくと幼稚園の係でイラストを2年担当しましたが
(一応これでも)そこはちょっと意識したところです。
主人からは昭和っぽいとツッコミがありましたが、、、今のところのわたしなりということで、、。
これは今年度、夏号と冬号の表紙。
 
後一年したら息子が幼稚園にあがります。
最近3年後の自分はどんな感じかな?と考えます。
悶々としている最中ですが、ペンを持ったらスッキリします。
描くだけです。
でも今は大きなキャンバスからは遠ざかり
無理せず楽しく描けるものには何でも描くというスタイル。
ビスケットにまで絵を描く始末よ(笑)

そうね。包みを開けたときの、わぁ!という感覚に近い、
人に喜んでもらう、人を喜ばせる事が出来るような作品つくり。がいいな。

先日育児真っ最中の旧友と来年あたり展示したいね、と話しました。
もうそろそろ起きてくるので一日の家事が始まりますが
なんだかやる気にみなぎる朝です。