本当の事。

連日のチベット関連の報道を気にして見ています。
新聞、テレビ各局の報道は、納得がいかないものも沢山あり、
大きな別の力や思惑が働いていると感じてなりません。(オリンピックの報道権とか)

呆れて言葉もない。

そして、中国を旅行中幾度となく怒りに震えた事を思いだしました。
スムーズに事を運ぶには旅行者でも賄賂が必要な国です。

長距離バスで私も山の中で法外なお金を要求され、かたくなに拒み続けたら山の中で降ろす、と脅された経験があります。
反日感情の強いエリアだったのか？
当時のわたくしが、若い女性として（例えばドレットとか、喫煙とか。。。←不良）妙ちくりんだったせいか。。。
バスの乗客は誰も助け船をだしてくれませんでした。
結局粘ってまけさせて、目的地までは無事つきましたが、、、それでも法外！！

他にもイヤな事はたーくさんありましたが、でも懲りずにその後も何度か中国には行っていっています。
まだまだ見ておきたいものが沢山あるので今後も行くつもり。
嫌いではないんです、いえいえ、本当は大好きなんです。

良く言えば何でもありの、ミラクルな国。

食文化、美術、自然、
素晴らしく魅力的な国であります。

だけど中華思想って理解できない。
国家の体質も嫌い。

友人で仕事で現在中国を担当する方がいってました。
彼らは平気で信じられないような嘘をつく！最低限のマナーやモラルが期待できない。
これ、大きく頷きます。
嘘じゃないと思います。
大好きな国なのに残念な事が多すぎる。


今回の事件は双方いい分が違いすぎるし、
中国国家にとって都合の悪い事が多すぎるから、その後ネット等いろいろ操作しているようですね。
世界中がそれで納得するとおもうのか？？びっくりしてしまいます。。。

今テロリスト扱いされている、(笑)
ダライ・ラマ14世の写真等持っていないか、公安が民家を捜査して回ってると報道で見ました。

臭いものには蓋を！！都合の悪いものはこうやって廃除していくんですね。

こんな調子で私が憧れてやまない、世界遺産級の美術品や仏像も傷付いていったんですね。。。
（残念ながら、自治区や、国境近く等の情勢的に微妙な位置に見たいものが多いのです）


今回の報道は日本でも、かなーり中国寄りの報道もあると感じます。
それをを見て、よく現状を知らない人達に誤解しないでほしい。

チベットに国旗があること、でも自治権すら無いこと、インドに亡命政府があること、そこにいるダライ・ラマのこと、

私は、壁画美術からヒマラヤのあの一帯に興味を持ち、
実際行ってそれまで知らなかった見すごせない色んな事実を知る事になりました。

素晴らしい景色のチベットの写真もあります。
亡命政府のある町にも行って難民キャンプもみてきました。
その時運良くダライ・ラマ法王とも閲見させてもらいました。

あくまでも長期旅行者の目ですが、
私で分かる範囲ならお話できますので、多くの人に現実を知ってもらえたらと思います。
ここでは書ききれないので興味ある方いつでも聞いてほしいです。


毎日部屋のポットにあたたかいお湯を入れに来てくれたおばちゃん。
壁画までの長い道のりをケンカしながら最後まで付き合ってくれたドライバーのおじちゃん。
言葉を教えてくれた子ども達。
私が出会った笑顔の人達に、はやく平穏な日常が戻りますように。