*  一日一笑  *

何事も頑張りすぎず、多くを望まず、自分らしく暮らしたい。

東京での生活・・・!

2015年01月20日 19時12分11秒 | 日常

昨日東京から帰ってきました。
あっという間の9日間でした。

平日は孫達は小学校、幼稚園に行っているのでもっぱら娘とお出かけ。
二子玉川に行ったり、青山に行ったり、恵比須に行ったり。
娘の車で行ったり電車で行ったり。

東京に行っても特に観光はしません。
娘が普段買い物に行っている所に付いて行ったり
普段娘がひとりでは行かないような所に一緒に行ったりしました。
今の時期はバーゲン。
孫の服を買ってあげました。
もちろん娘の服もね。
それだけで母は楽しかった~。
娘よありがとうさんでした。


                                 

              
17日は今回の目的である人生初の歌舞伎を観に行きました。


       

                            新しくなった歌舞伎座。



       

 皆さん写真を撮っておられました。

私と娘が行ったのは夜の部で演目は

 1、 「番町皿屋敷」

 2、 「女 暫」 (おんなしばらく)

 3、 「黒 塚」 (くろづか)


今回、券を買ってくださった方は娘のお友達のお母様でした。
お母様も娘さんも猿之助さんとお知り合いでよく観に行っておられるそうです。
なので買ってくださった席も1等席の7列目の真ん中でした。
舞台に手が届きそうな距離で、もう娘と感激しました。

午後4時40分に「番町皿屋敷」が始まりました。
私達が知っている人と言えば吉右衛門さんに染五郎さんだけ。
このお話は内容も言葉も分かりやすかったです。

1が終わると20分の休憩があり、この時に夕食をとりました。
外で食べても席で食べても自由です。
私達はお弁当を買って入ったので席で食べました。

辺りを見渡すと、着物の方も多かったですし
男性の方の着物姿もチラホラ。粋ですね~。

2の「女暫」は言葉が何を言っているのか分かりませんでしたが
笑いをとる所は分かりました。
出演者も多く華やかでいかにも「歌舞伎」と言う感じでした。
知っていたのは玉三郎さんに七之助さん。香川照之さんの子供さんも出ていました。

3の「黒塚」は猿之助さんの代表作だとか。
猿之助さんの近代の技法を取り入れた舞踊が凄くて見応えがありました。
本当にお上手なんです。
出演者は5人だけで猿之助さんと勘九郎さんは分かりました。

どれもそれぞれの良さがあり面白かったのですがやはり「黒塚」が私も娘も一番感動しました。
終わったのは21時頃でした。

終わって外に出ようとした時、そこに由紀さおりさんがおられ
またまたビックリ!


初めての歌舞伎座、初めての歌舞伎。
最初、椅子に座って辺りを見渡した時は、
お恥ずかしいですが、「ここはどこ?」とまるで夢を見ているような気分でした。
1年に1度も行けないかもしれませんがまたぜひ来たいなと思いました。
次はやまとくを引っ張ってでも連れて行きたいなと。
今回も誘ったのですが、
「私は歌舞伎はいいよー」と言って来なかったやまとくん。
観たこともないのに「いやだ」とは何と言うことよ。
一生に一度は観ても損はありませんよ。

年の初めから歌舞伎が観れて、こりゃ~縁起が良いわいな~。
                                                                    

                                             --- なでしこ ---


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