二日目。
この日の予定はホテルから遥か彼方、正面に見える牛伏山までハイキング。
↓ 牛伏山 (1990m)
ホテルの前からの眺め。高原は遮る物が何もなく眺めは抜群。
でもあの山まで歩いて行くんだと思うと気が遠くなる。
空には黒い雲も少しあるが・・・さぁ、出発だ~。 (9時20分頃出発)
やまとくんも今日は体調も戻り、元気一杯! 私を置いて行かないで~。
高原の中は一般車両が入ることができないのでホテルのバスが牛伏山、美術館まで送ってくれる。牛伏山までバスだと10分くらいで着く。あなたはどちらを選びますか?
歩きの人も車と同じ道を歩く。
牛伏山まで歩くと予定では1時間で行けるそうだが・・・
美ヶ原牧場
400haの広大な牧場に5月~10月までおよそ300頭の牛が放牧される。
1頭1日300円で預かるらしい。
300円 x 300頭 = 90000円 100日で9.000.000円 結構な値段である。
ホテルから50分くらいの所にある「美しの塔」 (10時頃)
美ヶ原のシンボル的存在。当初、霧が発生すると鐘を鳴らして登山者に位置を知らせる避難塔として造られたそうだ。今では鐘を鳴らすと良いことがあると言われいつでも鳴らせる。
向こうにホテルが見える。
美しの塔 ↓
どんどん歩いて行くと「美ヶ原高原ホテル 山本小屋」がある。
とても古く牛小屋かと思ったくらい。とてもお客さんがいるようには見えなかった。(ごめんなさい)
小屋の向こうの道を歩いてきた。
この辺まで来ると牛伏山も近くなってきた。
牛伏山山頂
よく歩いたものだ。ここまでの時間は・・・
はい、ポーズ
(10時50分頃)
牛伏山を反対側に歩いて行くとフジサンケイがやっている美術館がある。
毎年、訳も分からないモニュメントが増えているとホテルの人が言っておられた。
あまりにも美術館の中が広いので戸口で引き返す。
この辺で昼食をとり1時間位休憩して、先程来た道をひたすらホテルを目指して歩く。
すでに足がパンパンになってきた。
お天気も今一だったので烏帽子岳、浅間山が観えなかったのが残念。
シロヘビイチゴ
クリンソウ
?
残念なことに山の上はまだ春がやって来たばかり。
レンゲツツジもやっと咲き始めた頃だった。
高山植物も少ない。やはり高山植物の見頃は7月~8月みたいだ。
8月に来れば良かったとちょっと後悔。
ホテルに到着したのは14時前。
万歩計の数は18000歩。
休憩も含め、4時間半のウォーキング。
歩いた~歩いた~。毎日平均3000歩の私達にはこの18000歩は凄い!
足も手もパンパン!
どうして手が腫れているのか、それは手をブラブラぶら下げて歩いたせいだろう。
だから登山をされる方は腕を組んで歩いておられるのだろうか?
ホテルに帰った頃、丁度お風呂に入れる時間だったので一番風呂に入ることができた。
<夕食>
この日もご飯の前に洋食(ビーフシチュウ)が出てきたので肉が食べれなかった。
あ~、くたびれた~。お休みなさい。
--- なでしこ ---