MIHOの旅

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ウズベキスタン旅行 その20 シャフリサーブス(3) ドルッサオダット建築群編

2011-09-29 05:44:51 | ウズベキスタン旅行
ハズラティ・イマーム・モスクをまず見学しました。


白くて綺麗なモスクです。


中庭には大きなプラタナスの樹があります。プラタナスはスズカゲノキと言った方が
日本人にはピンとくるかも。


樹齢700年ほどの老木でした。つまり、ティムール時代からの樹!


ハズラティ・イマーム・モスクとくっついて建てられているのが、シャハンギール廟です。
シャハンギールってティムールの長男の名前です。


つまりティムールが24歳で戦死した長男の為に建てた廟です。


横から見たシャハンギール廟。


修復途中なのか、一部だけ直したのか良く分かりません。


更に回ってみるとかなりタイルがはがれていて悲惨でした。


中には入れないと思っていたら、中を見学することが出来ました。中は白くて綺麗でした。
屋根はちょっとボロボロでしたが…


大理石でできた石棺。


シャハンギール廟の前にはティムールが自分の為に建てた御墓があります。


物凄く大きな石棺でした。尚、ティムールはサマルカンドに眠っているので、中は空です。


ドルッサオダットとは「大いなる力の座」という意味だそうで、ティムールの偉大さを
表わす建築物となっています。でも、現在はボロボロで残念な状態。
修復が待たれるところです。

シャハンギール廟では露店が出ていて、日本語で「お土産ものを買わないか」攻撃があります。
女性がしつこく追いかけてきます。バッグとか巾着とか、スザニの販売が中心です。
しきりにハンドメイド、ハンドメイドと叫んで値段を言ってきます。
4つで12ドルだというので、買ってみました。
一つ3ドル。自分で作ろうとしたら大変。友達のお土産にすることにしました。








次は奥に見えるドルッティロヴァット建築群の観光です。




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