Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

時間の使い方

2018-04-23 04:30:01 | その他
毎日毎日 時間が無い。
これだけ生活が様々に簡便化されているのに、なんで時間が無いのかよく分からない。
家族から、何か用事を頼まれる。するとそれは単に労働が増えるという事ではなく、「時間を取られる」ということなのだ、私にとってみれば。
クリーニング屋にワイシャツを取りに行ったり、夫がスポーツクラブで使うシャンプーなどを買うためドラッグストアに行く…などetc…。本来私の為ではない用事は、出来るだけ本人がやるよう訴えている。
甘ったれないでっ!
それは、私から時間を奪っているのよっ!


新聞を購読する人が減っているらしいが、確かに新聞を読む暇がないのは確かだ。
我が家は普通誌と、スポーツと2誌とってはいるが、丸々広げもしないで古新聞にしてしまうことがよくある。普通なら、「もう、ウェブニュースで十分、新聞辞めよう」となるところだが、仕事上、古新聞が必要なので辞めずにいる。厨房でいろんな場面で古新聞を使うのだ(揚げ物の周辺の油汚れを防ぐために壁に貼ったり、床の水気を吸い取るために敷いたり…と)。だから、将来、新聞紙というものが無くなったら不便だなぁと、薄々心配している。


毎日毎日 仕事や家事に追われているが、自分の為に使える時間を捻出する為に、朝、仕事のために起床する時間を1時間早めて、出来た1時間を自分の時間にしている。私の場合、仕事が朝5時から…なので、4時半には起床しなければならない。なので、そこからさらに1時間早めて3時半に起きている。
人に言うといつも驚かれるが、慣れればさほどでは無いことである。
子供の頃、夏休みの「ラジオ体操」が嫌いで、キチンと行けたためしが無かった。休みの日に朝6時に起きるなんて到底考えられなかったのだ。だから、私の「ラジオ体操」の通い帳は、スタンプが溜まらなかった。
日曜日に朝8時に起きる…と言うのさえバカらしく思ってた。小学生の私は、休みの日は昼近くまで朝寝坊をするもんだと思っていた。
そんな私が、新聞配達のような朝3時半起き⁈
人生って分からないものであるよ。


そもそも、この3時半起きはなぜ始まったかだが、本当は、死んだおばあちゃん(主人の母・姑)が、亡くなる数年前から認知症がひどくなり、明け方オネショをするようになった事からだった。オムツも良いものが既に沢山出回っていたが、認知症の彼女は、せっかく履かせたものを取ってしまうのである。
子供のオネショと違い、大人のオネショというものは深刻だ。何しろ厚い敷布団の下のマットレスまでぐっしょりなのである。
それで、「では、明け方3時半頃、起してトイレに行かせよう」と、なった。
そのうち、「えーい、どうせ3時半に起きるなら、また寝ても直ぐに仕事で起きなきゃなんないのだから、もう、起きちゃえ!」と、なった。
おばあちゃんの3時半起きは、季節が寒くなってきたあたりから本人が眠たがって、ガンとして起きなくなり、次第にオムツにも慣れてくれ、終わった。
しかし、私はせっかく着いたこの習慣を元に戻してしまうのが惜しくなった。当時は、このおばあちゃんの介護もあり、今よりも更に時間が無かったから、「おばあちゃんも、他の家族もみな寝静まって、誰にも邪魔されない」この時間が唯一の自由時間のようなものだったのだ。それで、この夜明け前を自分の為に使える時間としよう!と決めた。


今は、起きるのは全く平気になった。今日なんか、3時半前にトイレに行きたくなり目覚ましが鳴る前に起きてしまったくらいだ。そしてこうしてブログを書いたりしている。しかし慣れてしまうとこのせっかく作ったこの1時間も短いものだ。やはり、何をしても時間が無いのは変わりない。
人生で、1日のうち45分を勉強なり、研究なりに使うことが出来たものは大成する…と、誰かの本で読んだ覚えがある、ふーん、大成ねぇ…。


私の場合、その代わり夜寝るのは早い!もう、9時を回ると起きていられない。疲れた日は8時台に寝てしまうこともある。だから、捻出した分は、取り戻しちゃっているんだよね。睡眠時間は、減らせない。

それにしても、こんな朝型になるなんて。若い頃、しょっ中夜遊びをして、朝帰りだった昔が信じられない、我ながら。
だから今、私と全く真逆のライフスタイルをとるファミ吉息子とは、同居していてもたまにしか会わない。
人それぞれ時間の使い方というのは人生の季節によって変わるものなのだ。



今が盛りのモッコウバラ^_^

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