Ring-A-Ding 日々ロック,R&B,そしてゴスペル〜💋

おばちゃんがココロに浮かぶ由無し事を、気ままにつぶやく。ロックな時間。

ボヘミアン ラプソディーの夜

2018-11-23 09:48:30 | 映画
高音質を勧められて、最新の映画館TOHOシネマズ日比谷で2回観た。
2回目は"胸アツ!応援上映"というやつで、プレミアムスクリーンの会場だった。なるほど、一回目より、ちょっといい感じ。
でも、ファンの間では、やはり立川のシネマシティの"極音"というのがいいらしく、ウチの三男 ファミ吉は初日を観に行った。ファミ吉あたりの年齢になると、クイーンのファンになるなり方も、私らとは違い、彼はコミックの「ジョジョの不思議な冒険」から入ってきている。いろんな出会いがあるものだ。



映画の内容はさておくとして、何しろメンバーのそっくりぶりは感動ものだ。特にブライアン!その表情!彼の人柄を現したその思慮深く暖かい表情が、もうまるで本人。何しろ本人 自ら「あれは、私だ!」と言っているそうだからスゴイ。あと、ロジャー。ファンはたまらないだろうねホント可愛い😍でも、車の曲があんなにメンバー内で酷評されていたとは…笑う!
ストーンズがらみの映画なんか、なんか変なミックとかしか出てこないんで、これは羨ましいねー。
フレディ役のラミ マレックは何となくミックもやれるんじゃないか?って風貌なんだけど、一緒に観に行ったストーンズファンの先輩婆に言ったら、「いや、ミック役はもっと助平な雰囲気が立ち込めた奴じゃないとダメよ」とのご意見。フレディ役をやるにはちと足が短い!が、ミック役には問題無いと思うんだけどなぁ。



私は年代の割にはかなり遅く来たクイーンファンだ。
もちろん、中学生の時からリアルタイムでクイーンの人気上昇を眺めて来てはいたのだけど、本当にハマったのは大人になって、ライブエイドのDVDを観た瞬間からだった。
そのDVDは、そもそもはミックとティナターナーの凄い絡みがあるんで、観ていたんだけど、その前のクイーンのステージに心奪われてしまった。
友人宅で観たそのDVDを、速攻で購入。遅まきながら、フレディ研究に没頭した。ジム パットンというフレディを看取った最期のパートナーの手記も涙して読んだ。
フレディは亡くなるその直前まで曲を書き、メンバーや、全ての人々との出会いに感謝して死んでいった。素晴らしい人。私の中の尊敬という感情を全て捧げても足りない程のだ。そして、その彼を最後まで支えたメンバーや周囲の人々も素晴らしい。フレディの人柄あってのものだろう。わがままで、時に王様だが、寂しがりやで、お茶目な人だ。子供みたいに純粋。だから、そのわがままに文句が言えない。そして、無類のロマンチスト。



フレディの名を付した星があるらしい。
その輝きは、いつまでもいつまでも私達の胸に届くのだろう。この先もずっと永遠に。



映画の後は六本木ハードロックカフェで腹ごしらえ。
ボヘミアンラプソディー限定メニューをクイーンのライブ映像を観ながら頂く。