どこもかしこも財政拡大一辺倒だがそれでよいのか?
岸田政権が支持率浮揚の目玉にした総合経済対策が39兆円だという。 このような対策は大きければ大きいほうが良いのだろう。 しかしすべて借金(国債発行)と言われると考えてしまう。 ...
防衛費倍増でも日本の国は守れない
2021年の日本の軍事費は541億ドル、米国8006億ドル、中国は2933億ドル。 すでに中国とは6倍程度の差がついている。 日本が軍事費を倍に増やしたところで中国との差は縮ま...
デフレからインフレが当たり前の世界になるのでは
物価上昇の波は2011年の後半から起きている。 これはコロナ過によるダメージがある程度おさまって、生産活動や消費活動が活発になったからだろう。 そこへ今年二月にロシアによるウク...
岸田政権の辞任ドミノが続くだろう
第2次岸田内閣の顔ぶれは、派閥均衡なのか岸田好みが出たのかよくわからない。 統一教会問題で脛に傷を持つ面々が続々出てくる。 国会の委員会でそれらの議員がおずおずと出てくるが、果...
色男金と力はなかりけり
「色男金と力はなかりけり」 女にもてる美男子には、財産や腕力などはないものだという意味の川柳。 若いころは、「いい男」、「いい女」にあこがれるが、みんな最後は爺や婆になってしま...
毛沢東の後を追う習近平の限界
毛沢東は若いころから、さらには長征中でも、17回以上読みふけった本がある。 それは北宋の文人政治家司馬光の編纂した「資治通鑑」である。 紀元前403年から紀元後959年までの中...
歯止めなき習近平体制の落とし穴
中国の習近平3期体制が始まった。 ここまで露骨に側近人事をするとは、という当惑が世界中に広まった。 胡錦涛を頭にした共青団グループを排除するやり方は、裏に何かあったのではと連想...
長渕剛「土地を外国人に売らないで」発言の背景
歌手の長渕剛が札幌芸術劇場でのライブで次のように発言し、波紋を呼んでいる。 北海道という街は、その昔開拓民たちが一生懸命に開拓した街だ。お願いだからこの自然に満ち満ちたこの土地を...
給料が上がらない国にした責任は自民・公明と経営者そして連合
物価が上がって困っている消費者の怒りの声に対し、岸田政権も黒田日銀もなすすべ無し。 「為替介入」と「補正予算30兆円」などを狼狽気味に打ち出すが、市場からは足元を見られているから...
秋の夜は酒はしづかに飲むべかりけり
酒の飲み方は年とともに変わってきた。 若いころは味を楽しむというよりは、勢いで飲むパターン。 現役のころは付き合い酒が主になる。 あまりおいしいと思って飲んだことはない。 ...