＜ムラーノ島＞１３時をまわったので、そろそろ帰ることに。ブラーノ島と本島を結ぶフェリーは、３０分に１本。１３時半頃のフェリーに乗った。このフェリーは、往路と同じように、ムラーノ島を経由するので、ムラーノ島で途中下車。ムラーノ島は本島にも近い、手軽な離島なので、さぞかし観光客も多いだろうと思ったが、そうでもなかった。雰囲気も、ブラーノ島にちょっと似ているが、こちらの島のほうが少し規模が大きな感じ。ガラスで有名なムラーノ島。運河沿いには、ガラスのお店がいっぱい。運河をぶらぶらと１５分ほど散策し、ブラーノ島からのフェリーが到着したところとは反対側の停留所から、本島行きの水上バスに乗った。水上バスを乗り継ぎ、ヒルトンのあるジュデッカ島へ戻った。
＜ホテルでしばし休憩＞ヒルトンに戻ったのは、１５時半頃。フィレンツェに戻る列車の出発は、１８時過ぎなので、まだまだ時間があった。ヒルトンのロビーバーで休憩することにし、イタリアのブランドのビールを頼み、小一時間ほどゆっくり休憩。
＜フィレンツェへ＞ホテルに預けていた荷物を受け取り、水上バスに乗って、サンタルチア駅へ。サンタルチア駅でも少し時間があったので、駅の売店などを見て、列車の入線時刻を待った。フィレンツェ経由ローマ行きの特急列車に乗り込むと、往路とは違い、がらがら。主人は、車内の写真をいろいろと撮ってまわっていた。一等車では、飲み物とおつまみがサービスされた。飲み物は、スパークリングワインをお願いした。おつまみは、往路と同じものだが、これがいまいち。行きは、飲み物のおかわりをくれたが、帰りは、おかわりのサービスはなかった。２時間ちょっとで、２１時前にフィレンツェに到着した。
＜ホテルへ＞フィレンツェの駅で、前日に、一時預けに預けておいた大きなスーツケースを引き取り、それを引きずって、駅前にあるディプロマットへ。このホテルは、駅から通りを一本隔てたところにあるので、スーツケースを持っていても、それほど苦労なく到着できた。ロビーは、中国からの団体客でいっぱい。この団体さんの手続が終わるのを待っていたので、チェックインに少々時間がかかった。あてがわれた部屋に行ってみると、超狭かった。２日前に滞在した、ベルキエリと大して値段はかわらないのに、残念。夕食を食べていなかったので、駅まで夕食を調達に行った。駅なかには、デリのようなお店もあったが、結局、マクドナルドで調達。駅からの道すがら、ピザやさんで、ビールを調達し、部屋に戻り、それらを食べて、簡単な夕食終了。そして、就寝。
