コロナ感染拡大が止まりません。この年末年始は、なるべく静かにということでしたが、クラッシックコンサート等の開催制限はありませんでした。少し迷いましたが、年の瀬の一日、葉加瀬太郎さんのコンサートツアー千秋楽公演を楽しむために、東京国際フォーラムに行ってきました。ただ、電車に乗るのはためらわれたので、車で行くことにしました。大都会に車で乗りこむのは、かなり緊張しましたが、行ってみると、都心の道路はがらがらで、特に東京駅のあたりで走っているのは、ほとんどタクシーでした。帰りなどは、東京駅の丸の内口前の片道３車線もある大きな通りにも、ほとんど車がいなくて、右折した後に入る車線がわかりにくい（前や周りに車がいないので）ほどでした。車で行ったので、少し、というか、かなり早めに到着してしまいました。ということで、東京駅の周りを少し散策してみました。JPタワーの屋上庭園から見る、東京駅の駅舎がとても美しかったです。さて、葉加瀬太郎さんのコンサートツアー、昨年（2020年）は秋のツアーだけだったことと、少しずつ段階的にチケットを売り出していたこともあり、最初の一本目の八王子公演に始まり、全４４公演のうちの４公演に足を運びました。どの公演もとても感動しました。が、やはり初めの八王子公演は、いろいろな意味で、開催者も観客も緊張感、期待、感動が入り混じった、なんとも表現しがたい感激の公演でした。葉加瀬さんも感無量という感じで、少し涙ぐんでいたかもしれません。そして、千秋楽公演も、この状況下のなかでのやりきったという、これまた感無量という感じでした。４公演のうち、この２公演では感涙。今年は、少しはコンサート遠征したい、いやできるような状況になってくれるといいなぁと思います。
