◇ 危機
日本政治家は今回の北朝鮮問題で、危機感が薄い。
特に、野党は朝鮮側を擁護する気配さえ伺わせる。
誰だって戦争を避けたい。しかし、北朝鮮は核を背景に交渉を行うと公言している。
核保有国と認められそれをバックに外交交渉を行うと言う事である。
北朝鮮の独裁国家からすれば、自分らに従わない国は核で脅すと言う事である。
米太平洋軍のハリス司令官は、26日・米下院軍事委員会公聴会で北朝鮮に関して「米国は先制攻撃の様々な選択肢がある」と述べた。
北朝鮮の反撃による南北朝鮮や米中間の可能性について「マネジメント可能なリスクだ」と発信。
「もし北朝鮮が核兵器(保有の)目標を達成すれば、大勢の韓国人や日本人も犠牲になる」とし、北朝鮮が本格的な核保有国になる前に対処すべきだとの考えを示した。 以上ハリス司令官談
この方の発言は、司令官としての正しい考えだと自分は思う。あとで、大事故になる前に制止しておく方が賢い考えだろう。
再度書くが、この問題を大きくした原因は、中国の援助があるからである。即刻!資金の流れ・原油の停止を行う事だ!!
北朝鮮が核保有国として仮に認められるとしたら、核拡散・軍拡競争は避けられないだろう。
明らかに国連決議違反をしている朝鮮をかばう事をすれば、どの国であれ世界の敵になるだろう。
核拡散となれば、核による脅しや核テロが始まるだろう。
中国は北朝鮮が潰れると都合が悪くなると考えているが、北朝鮮は国連違反であるから、アメリカと一緒の行動を取れば中国も一定の発言権や権利はある。(北朝鮮を緩衝地帯として残しておきたいのであれば)
北朝鮮は、核やミサイルを手放さないと公言している。中国はいい加減、責任を感じろよ!
北朝鮮のような独裁国家は、北朝鮮国民にとってもいい影響はない。
どの国もこの問題を、駆け引きの道具に使うべきではない!
ハリス長官のような、現実的な考えをしてくれ!
(北朝鮮が、核やミサイルを放棄すれば一番いいが)