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論評

2015年07月27日 11時23分26秒 | 真実

◇ 教育界の汚点

憲法学者149人中、集団的自衛権を合憲だとする意見が3人とよく言われるが、反対と言われる憲法学者は、日本国憲法9条にある2項の文言でどうして自衛隊が、憲法違反だと決めつけられるのか?不思議である。

集団的自衛権を反対する憲法学者のほとんどが、自衛隊の存在を憲法違反と論評していると言われる。

では?どこの文言が憲法違反なのかである。

憲法9条に1項、2項がある事はご存じだと思いますが、自衛隊の存在を否定した所はありません。

条文

1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

2 前項の目的を達する為に、陸海空軍その他の戦力は、これを保持すない。国の交戦権はこれを認めない。

この1項、2項で、自衛隊が憲法違反だと断じる憲法学者は、インチキである!

これらの文言で、自衛隊の存在を否定するとは言語道断!

2項は1項の目的を果たす為の戦力を否定している。

では?

1項は何を言おうとしているのか?

1項の前文の方はだれしもが認めるものであり、否定意見は常識人であればないだろう。

次に「国権の発動たる戦争」・・とあり「武力による威嚇、又は武力の行使は」云々とあるが、この文言は攻撃側サイドの表現である。

防御側に関して現している表現ではない。防御側に対して現しているのであれば、国権の発動たる戦争とは表現しない。

国連憲章にも自衛の権利は認められ、戦争に属してないと思う。

次に書かれてる「国際紛争を解決する手段としては、永久に放棄する」とあるが、防衛を行わなかったとすれば、日本国は滅亡する。過去の歴史が示しているように。

滅亡してまで永久に放棄するのかと言えば、当時の背景を考えてもそこまでの解釈は出来ない。

1項は、あくまで日本側から戦争を起こさないと言う文言である。1項に対して該当しないのであれば、2項は当然該当しない。

この1項、2項をを元に自衛隊が憲法違反だと唱える憲法学者はインチキである!

どうして、素人でもわかるような事を、憲法学者が違憲と唱えてきたのか分からない。

日教組の影響なのか?それとも日本転覆を謀る反日連中の謀略なのか?

いずれにしても、自衛隊は日本国憲法に違反してないと言う事である。

日本の皆さんインチキ憲法学者に騙されないようにして下さい。自衛隊があるからこそ、災害に尽力したり抑止力になっているのです。 ※常識的な日本人は感謝しましょう。

それと、憲法学者が自衛隊の存在を違憲だと唱えたら、その学者はインチキですから、はっきり貴方の考えはおかしいと言って下さい。・・教授が法学部の単位を挙げないよ、と言ったらそこの大学はインチキだと思いますので、よく調べて別の大学を選ぶ事を進めます。 

◇ 集団的自衛権が違憲か?

次に、集団的自衛権の事ですが、集団的自衛権は日本と同盟国の関係が絡むと思います。

日本周辺であれば、日本単独でしたら個別的自衛権で済むと思います。しかし、現実、日本一国で対応が出来るかと言えば、出来ないのが現実でしょう。

自説・・基本的には日本は自国の力で、防衛する力を持つ事を持論としている。現在の所2案の考えがある。詳しくは書けないけどね。それを行ったうえで米軍との同盟だと考えている。

現状の日本側の体制を考えると、アメリカとの同盟は重要です。尖閣諸島も同盟の範囲内だとアメリカが発信しているので。

日本国内に米軍の基地が各地に存在します。米軍が存在するお陰で、日本の防衛が保たれている事は事実です。

それを、歴史を考えない連中は戦後70年平和国家として歩んできたなどと、軽々しく口走る光景は素人しか言いようがない。

政治屋にしても、最近はやりのSEALDs(シールズ)にしても、自覚があるのか疑う。

政治屋などは過去の経緯を否定する連中ばかりで、話しにならない。共産党、社民党などは論外もいいところである。

最近はやりのSEALDsは若い人がウリのようですが、この人達は過去から現在まで歴史の経緯を勉強してきて、秘密保護法や集団的自衛権を否定しているのか疑問である。

ネットを見るとSEALDsの理念は分かるが、本当に日本の歴史を勉強してきたのか?と疑う。

基礎を勉強しないで、応用問題は解けないのである。

事あるごとに書くが、自由とは自分を抑制してこそ、自由が得られるのが自由である。すべてが自由と考える事が自由ではない。中国に行ってどれだけ日本が自由なのか体験してきた方がいいだろう。

日本が世界からスパイ天国だと言われ続けてきた事を知ってるの?知ってれば、偉そうなことは言えないと思うけど。

マスコミなどで、発言の自由が阻害されると言う所を引用しているのか?日本ほど発言の自由な国はないよ。

集団的自衛権で戦争に突入?・・こう考えている発想はどこから来るの?それと徴兵制?

徴兵制は憲法改正し条文にきちんと決めなくては、違憲だろう。そこの手続きが分かって発信しているのか。

戦争に参加したくない?この事を分かって発信しているのか?

自衛隊の皆さんに失礼だろう。素人が参加した所で役に立たない位、常識として判断が出来ないのか。

自衛隊員の皆さんは、国を防衛するためには命を捧げる覚悟がある人なのに、素人と一緒に考える事がトンチンカンだろう。

自衛隊が違憲だと唱える憲法学者は言語道断であり、それこそ日本に必要ない!

高校生を引き合いに出した報道関係も悪質だが、高校生側が日本の置かれた状態を真剣に考えてるのかね?歴史を勉強してるのか。

目立つだけで発信しているのなら、若者ではなくバカ者の部類に入るけど。

民主党なども徴兵制を強調しているが、自衛隊の人達を軽々しく考えている。恥を知れと言いたい!

民主党は政治屋の家族を例に出してアピールしているが、これらの政治屋に高い給料を払う事は、国費の無駄である。

筋違いな論法を用いたり、過去には日本に不利な法律を決めようとしたり、これで日本の政治をリード出来ると考えているのかね?・・日本国民の皆さんは気を付けて下さい。

日曜討論会では、最初から違憲だと考えている法案には対案が出せない!などとえらそうな事を言ったが、違憲と考えている法案のどこが違憲で、それにはこうすればいいと言う話になる。実際の所、対案が出せないし対案が考えられない事が現実な民主党だろう。

集団的自衛権が違憲かどうかの話に戻るが、日本の艦船なり航空機が相手から攻められれば、地球上のどこにいようと、自衛のための対策は国連憲章にも認められており、違憲にはならない。

問題なのは、同盟国側の加勢になるだろう。

地球の反対側まで自衛隊が出かける事は、自衛の範囲外になるだろう。自衛と言うのは、あくまで日本近海に通ずることであり、日本に直接脅威が及ぶ範囲内だろう。

常識、仮に地球の反対側に日本の艦船が航行し、そこを攻撃する連中は現在の所、海賊位だろう。それとシーシェパード位である。それこそ国連に議題が上り、非難されるだろう。

一番考えなくてならない事は、日本近海で米軍の艦船が攻撃を受けたらどうするかである。(米軍が一方的に攻撃を仕掛け争いになった場合は別である。中国軍が調子づいて日本の艦船にレーダー照射をしたが、米軍の艦船であれば、即座に反撃に移り反撃すると言われているが、これなどは米軍の防衛範囲であり、同盟関係の対象であると思う。)

与党は同盟関係の後方支援を、ハッキリ国民に示した方が良いだろう。日本近海、南シナ海等の場合を。

日本近海は朝鮮に関係があり、朝鮮半島が戦争になれば日本にも影響がある。

南シナ海の場合が、一番中国の反撃が考えられるが、かと言って中国側が仕掛けた戦争に同盟国として見過ごす事は出来ないだろう。・・ここの所は南シナ海まで範囲が広くても大丈夫なのか?である。

南シナ海で米軍に加勢しなければ、仮に尖閣が攻撃された場合、日本側はアメリカに援護を頼む事が出来なくなると考えた方が妥当だろう。

憲法9条には「国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する」とある。

これとは、威嚇や武力である。

果たして、原文をそのまま受け入れ、実行可能かであるが、そこで同盟関係が絡んでくる。

理想と現実のギャップが絡んでくるわけで、憲法学者は机上の議論だけで憲法違反だと主張しているのだろう。現実的な事は考えていないのだろう。

しかし、現実の世界に生きているのであるから、現実を無視した行動は取れない。

与党もホルムズ海峡や地球の裏側の事までひっくるめるから、話がややこしくなるのである。そこは分けて参議院で討論してもらいたい。(自分の意見は、地球の反対側まで自衛隊が出かける事は出来ないと考える。ホルムズ海峡の件は、その時、起きた状況下で議論しても遅くないと考えている。)

一つ言える事は、憲法9条に関して自衛の為の事に関して、限定していないと言う事である。あくまでも日本側の攻撃である。

現実、同盟関係とどう折り合いをつけるかが、焦点と思う。中国などは力が弱い相手には、力を背景にやりたい放題である。ベトナム、フィリピンなどの例をみれば、現実が分かるだろう。

南シナ海は日本に近い。影響があるだろう。フィリピンなどは最近米軍基地を承認したので、一色触発の危機が増えるだろう。(中国側がバカをやらなければ、収まるが。)

日本近海で事が起これば、日本はどうするか?

南シナ海で事が起これば日本はどうするか?である。

両方とも結果として日本側に影響が出るだろう。

それと、判断を誤れば同盟国の関係が損なわれる。

今度の参議院でしっかり、日本の立場を決めた方がいいだろう。

与党はしっかり国民に説明をした方が良いだろう。後々遺恨を残さないように。政治家間だけでは国民が理解しない。

(自分は、上記に書いたが日本の防衛力を高める方向が良いと思う。それと同盟関係。現実同盟関係がなければ、日本の平和は保たれないだろう。日本が現状維持でも中国は覇権を狙うだろう。それが中国の目的だから。)

話合いと言う人がいるが、現実それだけで実現する?中国や朝鮮に通じる?日本が平和で来られたのは憲法9条があるおかげだと言うが、環境が過去と現在は違う。環境に適応しなければ生き延びられない。

それとも、真理の通りに実行する?相当の覚悟が必要になるよ。その覚悟があれば別だけど。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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