マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

政治決断

2007-12-24 07:30:01 | ぼやき

絶望のどん底に突然の政治決断。薬害肝炎に福田首相がちょっと遅い対応だけれど、大きな決断だろう。

枡添さんの勝ち誇った顔はいかに厚生官僚の壁が厚かったかをあらわしている。人気が欲しいのは福田首相も一緒だった。裁判所では永久にラチがあかない以上、議員立法しかなかったのだろう。細かい事はさておき、一律救済ということなら被害者原告団は勝利したと言ってもよい。実に大変な努力だった。

立法化にはまだまだ流動的な面はあるが、福田さん良く決断された。やはり与野党緊迫の状況では善政が行われるのだ。

話は変わるけど、名古屋の広小路通り、栄地区を限定的に片道一車線にしようと名古屋市土木局が根回しをしている。昔の賑わいを取り戻したいと市と地域の?達が画策している。しかし、戦後、広ブラと言う賑わいが、屋台を追放し、そして地下街を作り、主要なビルを銀行、証券会社が占拠したために閑散とした地域になってしまったのではないか。いまさらどうしようというのか!名古屋を東西に貫いている道路は実はこの広小路だけなのだ。片道二車線の栄地区は今でも渋滞の名所である。

昨日、この土木の役人にあった。広小路を車線を減らすと大量の車は迂回しなければならない。一体どうするつもりだ、と聞くと、迂回してもらうのだと言う。迂回させればさらに衰退してしまうのは歴史が証明している。

役人達は形だけしか考えていない。大曽根を見てみろ。ひねくり回し商店街を分断し、もはや商店街は存在しない。再開発が商店街を消したのだ。何もしないで自然に任せることも行政だろう。自分達の仕事を作る為に税金を分捕る、その役人根性が悲しい。栄カら伏見にかけて銀行、証券会社を追い出し、ショッピングゾーンにする方がよほど効果的だ。もちろん土木の介入する話ではないが・・・。