マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

歴史のあれこれ

2007-12-17 10:01:32 | 古代史

Gold warriorsの翻訳が終了し、頼まれている人にはすべて配布した。(まだの人、メールくださいね。)

ひとつの仕事が終わって、今は古代史に全部を集中しようと思っている。

ずいぶん読まなければいけない本がたまってしまった。せっかく英語が分ってきたのでもう少しやりたいとは思うのだが、一冊一年もかかっては自分の研究が進まない。

たぶん、翻訳の仕事はこれで終わることになるだろう。

さて古代史のテーマが定まらない。扶余の部族は結構解明できた。その部族が日本に大量に入ってきた事も間違いない。これで日本の歴史が解明できると思っていたのだが、現在読み出した川崎真治さんの本を読んでいくと混迷の中に入ってしまった。

彼は言語から歴史を解明していく。シュメールと日本の言葉の比較。これがすごい。でもとても難解だ。

日本語の順序。つまり、SOVはウラル・アルタイ語に近いと言われ、世界の中の孤立言語だともいう。やまとことばは日本のオリジナルで、どこのものでもないと歴史学者は言う。

日本を愛する事は重要だ。しかし、真実から顔をそむけてはいけない。学問と感情とは独立させなければいけない。そこで真実が隠されてしまう。

日本書紀だろうが古事記だろうが、日本の中でかき回していても何もわからない。

最初に天から天下った神様がシュメールの出来事だったとしてもそれはそれでしかたがないじゃないか。

ウガヤ王朝が72代続いたと言われるが、これを日本に当てはめる事は無理で、遠くアラブの国から日本にやってきたウガヤフキアエズの命が神武の父親と考えるのが普通だろう。

日本人が単独でこの国で生まれ、増殖を繰り返したとしたら、完全に近親相姦だ。みんなが親戚になってしまう。どうして蒙古斑があったりなかったり?そんなことあるわけがない。

万世一系の日本?まさか。とりあえず、シュメールの言葉を勉強しよう。

今日はブログにならなかった。すいません。