マヨの備忘録・・・マヨのぼやきから

いろいろあったな・・・真実を知りたい!この一心で始めたブログだったが、知れば知るほど世の中の闇は深くなるばかり・・・。

徴兵制の議論にNO!

2007-12-14 09:33:03 | 現代史・戦争論

先日、東知事が徴兵制うんぬんの発言で紛糾した。

要は現在の若者がだらしないためであり、軍国主義の話ではないと思う。

しかし問題は、それが憲法9条から、防衛問題まで発展してしまう事だ。

ついでに国防論、戦争論まで論議する事になる。

若者がだらしないのは今に始まった事ではない。昔だらしなかった人たちが今のだらしない人たちを非難するのは勝手だ。しかし、徴兵制の論議に持っていくことははまったくこまったものだ。

上司の命令に逆らうことなく、例え火の中水の中。命令とあらばどんな事でもする兵隊は支配者にとって必需品だ。そのために過去どれだけの若者が命を捨てたであろう。よく反省しているのだろうか。

軍の命令は絶対である。上官の命令は絶対である。これが軍隊の鉄則だ。

私は拒否する。合理的な説明のない命令は断固拒否だ。だから貧乏でも自営業をしている。

黙って命令に従って欲しい気持ちはわかる。しかし、説明責任と言うのが必要ではないか。

先日、特攻隊の映画を見た。上官の命令に従い、死にに行く人が本当は言いたかったことは、「まず、上官がお手本を見せてください。私はその後から行きます。」ではないか。

だってそうでしょう。「つべこべ言うな、命令だ。」「だから、そんなに必要なら、あなたからどうぞ。」・・・・これでは困るもんね。

憲法第九条の論議はきりがない。ただしこれだけは間違いがない。戦後、朝鮮戦争に派兵されなかったのも、ベトナムへ出兵しなくても良かったのは9条があったからで、韓国の兵隊がベトナムで何をしたのかを考えれば、明らかではないか。これは常識の問題でしょう。

憲法第9条は宝なのだ。なんとしても死守せねばならない。自衛隊は否定も肯定もしない。日本人特有の本音と建て前でいいのだ。憲法違反なのは承知のうえだ。不自由なぐらいでちょうど良い。国民も憲法改正にはたぶんほとんどが反対するだろう。でも、自衛隊の存在は認めている。日本人は賢いのだ。

国を守るため?自分たちの国?この国は誰のもの?支配者のもの?支配者を守るため?

論議などする必要はないのです。私たちは単に「従いません。」でいいのです。自分の命は自分のものです。国のためにささげる必要はありません。

いざと言う時のために私にも銃をください。自分の命は自分で守ります。