ママザウルスの行政書士への道

+むすめ(コザウルス)との のほほ~ん記

ぽこすけ闘病記その6-検査結果ー

2017-01-23 | ぽこすけ
ぽこすけの検査開始の連絡から約1時間後、検査の説明を受けた部屋にもう一度呼ばれ、撮影したぽこすけの脳の画像を見せてもらいました。予想された脳幹ではなく小脳の左側の一部に白く見える部分があり、その色の濃さから脳炎である可能性が高い、とのことでした。ぽこすけの様子をたずねると「もう麻酔から覚めていますよ。」と連れてきてくれました。

次は、再びぽこすけと動物病院へ向かいます。検査がいつ終わるとも知れず「午後7時(診療が終わる時間)までになんとか病院に戻ってこられますように・・・」と願って出発したのですが、幸運のおかげで午後の診療開始時間にも間に合うくらいでした。

動物病院へ戻ると、お医者様が「よかったです。小脳なら治る可能性があります。」と、言ってくれました。小脳の炎症の場合は発症してから3年・4年生きているワンちゃんもいるそうです。ぽこすけが3才ということを考えると、もっともっと長生きていてほしいのが本音ですが、今はいきながらえることが先です。脳炎について調べたときに次のようなことが書いてありましたが、お医者様の言葉を信じたいと思いました。

【犬の脳炎について】
感染性脳炎・・・細菌やウィルス等が原因、ワクチンの普及等により現在はほとんど見られなくなっている。
突発性脳炎・・・免疫異常によると考えられてるが原因は不明、そのため根本的な治療が難しい。
大きく分けて上記2つの種類があります。

症状・・・震え、頭が傾く、旋回、ぼーっとしている、元気がない、性格が変わる、真っすぐ歩かない、びっこをひく、視力が弱まる、食欲の異常等、炎症が起きている脳の部位により異なる。複数の症状が同時に現れることもある。

治療・・・免疫抑制剤の投与、ステロイド剤の投与、放射線治療など。通常は手術は行わない。


前日の夜に打ってもらったステロイド注射は、ぽこすけに効いている様子で、治療は薬(ステロイド剤)を服用することになりました。

検査のため絶食し、その辺のネコちゃんよりも小さかった体は1.8kgとさらに小さくなりました。うずくまったままの姿でしたが、表情は落ち着いており、生きていることに希望を持ちたいと思いました。



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