ママザウルスの行政書士への道

+むすめ(コザウルス)との のほほ~ん記

ぽこすけ闘病記その4ー三番目の病院へー

2017-01-20 | ぽこすけ

「脱臼ならここで治療できますが、先ずは神経系の専門医に診てもらう方が先です。そうしなければ命にかかわります。しかし、この時間では・・・。」というお医者様の言葉で時計をみると、午後6時半を回るところでした。

動物病院の多くは午後7時までの診療となっており、受付は6時半頃に終了していまいます。それでもぽこすけの命にかかわるとなれば諦めてはいられません。

教えていただいた次の病院までは30分ほどかかる距離。お医者様にお礼を伝え、急いで3つ目となる病院へ「今から向かうのでなんとかぽこすけを診ていただけないでしょうか?命にかかわるんです。」と電話をしました。

ひと通り事情を説明しましたが、電話を取ってくれた方(受付の方?)では判断が難しかったのか、電話の相手は院長先生に変わりました。もう一度同じ説明をする時間も惜しく、とにかく今から行きます、ということを伝えると「いいですけど、7時15分には皆帰りますよ。」とのつれないお返事。

それでも、ぽこすけを助けてもらうにはそこへ向かうしかないと考える頭の中で、空いているルートを思い描きながら出発しました。後ろの座席ではババザウルス(母60代後半)が私の弟(叔父ザウルスと言いたいところですが、「かいじゅう」と呼ばれているので以後「かいじゅう」とします。)へ、今からの行先を連絡していました。

午後6時59分それとも7時かという頃、動物病院へ到着しました。すると既に弟かいじゅうが来ており、受付をしているところでした。すぐに診察室にとおされ、ぽこすけを診ていただきました。

結果、右側の脳幹に炎症が起きている脳炎の可能性が高いことがわかりました。腫瘍よりは脳炎の方がまだよいような気がして少しほっとしたことを覚えています。

より正確な診断をするにはMRI検査が必要となるため、翌日出来れば朝一番に来てください、と言われました。その日はステロイド注射を打ってもらい、ぽこすけと一緒に帰りました。

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