益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

お祭り

2006-07-26 23:48:56 | Weblog
 昨日までの3日間、益子はお祭りでした。というわけで今日は祭りの後の静けさが街を漂っていましたが、昨日の夜は益古時計もたまたまキャンセルが出たこともあり、宿泊のお客様はいらっしゃらなかったので、お祭りにちらっと行ってきました。益子の祭りに行ったのは去年に続き2回目です。
 地元のお祭りというのはどちらかといえばやはり地元の人が盛り上がるもので、小生のような移住者にはいまひとつなじめなかった部分があります。とくに前のペンションの時は、益子でも山の方で祭りとは関係のなかった地区なので余計にそう思ってたところがあったのですが、益古時計になってからは一応関係のある街の方の地区になったので、営業中でもお囃子の音が聞こえてきます。益古時計になってからは、地元の人の知り合いもだいぶ増えたし、山車を引いている人の中にも知り合いがいっぱいいるし、祭りに行けばいろいろ知り合いにも会うし、益子に移住して5年近くになり、ようやく自分も「益子人」とちょっとはいってもいいかなとおもえるようになりました。
 それにしても、陶器市もそうですが、祭りになるとどこからともなく人が大勢集まってきます。普段は18時をすぎるとひとっこひとりいないような街にあんな大勢の人がいたのかと毎度のことながらびっくりします。とくに益子にこんなに若者がいたのかと・・・。益子にもガングロがいるのかと・・・。さらにはまだこんなヤンキーもいるのかと・・・。祭りは行き交う人をみるだけでもある意味おもしろいです。そうやって祭りをみて、若者をみていると、自分の少年時代の地元の祭りがみょーに懐かしくなりました。あの頃に戻りたい・・・とまでは言いませんが、たぶん10年以上行っていない地元の祭りに久しぶりに行ってみたいと思いつつも、祭りが1年に1度の特別な日だったあの頃の気持ちが、今度は益子で感じることが出来る日がくればなと思いました。
 本当はこういうときこそ写真を撮るべきなのでしょうが・・・、カメラが邪魔でもっていきませんでした、ケイタイのカメラは使い方知らないし・・・、まあこういうのは心の中に焼き付けておくものということで・・・。

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