益古時計の日々

カフェ&ギャラリー&ステイ(宿泊)の益古時計から送る日々の徒然

宗次郎コンサート

2011-10-27 18:54:08 | Weblog
 いつまでも益子市の話をしててもなと自分でも思うのですが、まだまだいろんなことがあったので、やっぱり益子市関連の話をもう少々させていただこうかなと思います。
 益子市の特別企画として初日夜に開催した「宗次郎オカリナコンサート」は本当に素敵なコンサートになりました。会場となる参考館でこのような催しが開催されたのは今回がはじめてで、益子の人間からすればなかなか画期的なことだったんじゃないかなと思います。
 大きな木々に囲まれた参考館の上台(うえんだい)と呼ばれる茅葺屋根の建物をバックに、宗次郎さんのオカリナの音色と、秋の虫たちの音色のハーモニーが本当に素敵でした。益子町長をはじめ、お偉いさん方も多々お越しくださっていたのですが、みなさんから賛辞のお言葉を頂戴いたしました。
 宗次郎さんもとっても気さくな方で、数日前に打ち合わせでお越しいただいたとき夕食をご一緒させていただいたのですが、すでにぎっくり腰モードだった僕を心配してくださり、病院までご紹介いただきました。また当日もぎっくり腰でステージに上がるのは大変だろうと、色々とお気遣いもしていただきました。益古時計を始めてからいままで、著名な演奏家の方や、いろいろな分野のお偉いさんなどなどとお話させていただく機会が何度かありましたが、いつもながら思うのはトップに立つような人は、本当に紳士的な人が多いなとつくづく感じます(中途半端な人ほど変に威張ってる・・・)。そんなわけで、宗次郎さんも本当に素敵な方でいろいろお話させてもらいとてもよい時間がすごせました。
 そして、益子市全体もそうでしたが、コンサートの準備のために協力してくださった益子の方々には本当に感謝しています。コンサートに関しては経費らしい経費がかかったのは微々たるもので、おかげさまで予想を超える収益額となり参考館への寄付もできることができました。それらは無償で協力してくださった方々のおかげ以外の何物でもないと思っています。
 実行委員長の立場から、いろいろな方から大変だったねと言われるのですが、正直、僕自身もとっても楽しかったですし、こういう形でコンサートの企画運営に携わるのもほとんど初めてだったのでとてもよい経験になりました。何よりもいろんな益子の人たちと一緒に作り上げることができたのが何より嬉しい思い出となりました。

写真は最初に挨拶をさせていただいたときのものです。司会進行も兼ねてということで用紙を見ながらにしたのですが、実はライトが眩しくてまったく文字が見えませんでした。だったら何も持たずに思いつくまま喋ればよかった・・・という裏話です。

 ・・・そんなわけで、いい加減、益子市の話しは置いといて陶器市に頭を切り替えないといけないのですが、益子市に関してだけでも本当はまだまだ書きたいことが山のようにあります。・・・ほどほどに更新していきますのでこれからもよろしくお願いいたします。

追記 本日(10月27日)より陶器市期間のランチの予約の受付を開始させていただいたのですが、初日の11月3日はすでに売り切れとなりました。今日の午前中TELが物凄かったです。ちょっとだけ「チケットぴあ」のオペレーターになったような気分になりました。