あややのやすらぎ 『蛇螺蛇螺日記』

平成の歌姫、松浦亜弥さんについて文字通り蛇螺蛇螺(だらだら)と綴る日記帳です。

再び「草原」へ…

2003年03月06日 | 松浦亜弥
ミュージカル「草原の人」オリジナルキャスト盤…

このCDの価値っていったい何だろう…

ミュージカル劇中歌、挿入歌、BGM。。。

断片的な30秒程のトラックさえある。


「ミュージカルを観た者でないとほとんど意味をなさない」




しかし「ミュージカルを観た者」にとって…

さらにはそのミュージカルに「心動かされた者」にとっては、
一曲一曲に込められた風景、シーンを、その者が感じた
「感動」をそのまま、心の情景に映しだしてくれる。


ミュージカルのDVDは間違いなく出る。

映像を伴って観た時は、またその時の感動があるだろう。


…しかし今回のこのCD。

「ミュージカル」にとって大切な2つの要素、
「歌・楽曲」と「劇・パフォーマンス」の内の、
『歌』という片方だけの世界。


あの時確かに感動した!

しかもその感動は未だ冷めず、余韻と言うには大きすぎる
ほどに深い感動と思い出になっている者にとっては…


「紫の月」

愛子のお母さんが歌ってくれた歌。
幼少の頃の思い出としてしか記憶のない愛子。
しかしその微かに残る記憶から紡ぎ出し歌う、愛子に
心動かされる愛子の母。。

…物語が重なって来て、涙が止まらないです。


「さようなら」

愛子が強がりを言って時雄兄さんを送り出す時の歌です。
愛子の心が乗り移ったあやちゃんの歌声の美しさ…

心の琴線に触れる声、メロディーにまた涙が…


「草原の人」Piano Solo version

時雄兄さんの最後の手紙のシーン。
ここから愛子の唄う「草原の人」につながります。

クライマックスです。

十分です。

思いっきり感動できました。

そして「YOKOHAMA SING A SONG」がジンと心に留まって、
今でも胸の奥深くでずっと鳴り響き続けています。。。


最後にちょっと情報を。

ミュージカルには共演者がたくさんいらっしゃいました。

このCDにはもちろんその共演者の方々の歌もたくさん入ってます。

「お出かけスカーレット」
by 静子 珠子 可奈 恵子 和子 アンサンブル

「映画館があるからさ!」
by 愛子 のぼる

「ご機嫌斜めブギウギ」
by のぼる 可奈

さて、それぞれの役名を確認してみて下さい。
(←左メニューに”★「草原の人」について”というのを
まだ残してあります。ここから確認できます)

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