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今までの自分を振り返って、また一歩踏み出す力をつける自分日記(希望、夢を持つブログです)

政治・文化の新しい幕開け

2010-09-02 | 考える
今だからこの話題で。



政治も文化も数年、相当古い形態で動いてきた。 


小沢氏の代表出馬によって「大改革が進めば」 どんな未来が待っているのだろうと、良い想像をしながら選挙戦を見守っています。小沢氏が言われるところの 「政治主導」そして国民(人)の為の政治。これを説明する内容の本で、少し私なりに思った事、納得した部分、これはいい確かにそうだなという部分・箇所を書いてみます。 


改良できるところは改良すると良い社会そして、本当の民主主義になるという話しです。


この本は多くが理解できる、納得できるものでした。 今がこの時なのかなとも思います。


「日本という国をあなたのものにするために」 カレル・ヴァン・ウオルフレン  藤井清美 訳

<他に日本の官僚システムの問題点を徹底的の調査した 「人間を幸福にしない日本というシステム」は世界的にベストセラーになったそうです。   

・日本では首相のまわりに真の統治を阻む障害物が沢山ある政治構造に成っている

・今日では日本の首相には国の進むべき方向を指示する力はほとんどない、与えられていない(主導権)

・憲法に定められた日本政府の公式な仕組みが、実際には守れていない事も、周知の事実と成っている。 公式な仕組みでは政治家は職業官僚をコントロールしなければならないはずだが、政治家は今、その役割を果たしてはいない。 

つまり、長年にわたり、実際に国を運営するうえでは、政治家はいなくてもいいという考え方にもとずいて、すべてがおこなわれてきた。 政治家はお飾りとしとて必要なだけというシステムに成っている。これを「政治主導」「国民主導」に変えたいと言うのが小沢氏の今主張されていること。

・国の舵取りを政治家がさせてもらえない状況で、選挙で政治家を選ぶ必要があるのだろか? という疑問・問題が浮上する。

・国民によって選ばれた政治家に政策を左右する力がまったくない。 これは驚きの何物でもないと思う。

・左翼政権の誕生を恐れた大企業や官僚は、保守系の諸政党に日本の政党政治シーンを支配できる大政党を作れと、合同をうながした。 こうして自民党が誕生したのであり、陰には経団連の積極的な働きがあった。 55年体制がしっかり確立されていた。 自民党の政治家たちは、日本を実際に統治する仕事を、有能な官僚にすっかり譲り渡した。  (事の真相)そこで、どんな問題が生じるか。


コントロールされない職業官僚エリートには、説明責任がないという事で、誰が責任を取るのかという疑問がでる。

そこで著者の言われるのは、責任を果たすのは「国民の選んだ政治家だけ」という説です。 民意が選挙によって選ぶ政治家、説明責任のある人にきちんと政策を全うしてもらうという当然なシステム。 



政治家主体の政治構造、これは海外では国際社会では普通のこと、選挙民に選ばれた政治家が官僚にコントロールされるのはおかしい話し。


今の財源も情報も管理されている。  ここを打破する。




              ( 選挙民の為の政治 )

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