丸顔おばさんのブログ

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反習近平の結束が共産党エリートたちの間で固まりつつあるねw

2020-10-11 10:08:38 | 中国情勢

本日の主役はこの人!王岐山。
汚職撲滅運動で、たくさんの習近平の政敵を失脚させてきた人だ。

王 岐山(おう きざん、ワン・チーシャン、漢族、1948年7月1日 - )は、中華人民共和国の政治家、経済学者、銀行家。11代目中華人民共和国副主席(2018年3月17日から)。中国共産党での序列は韓正副首相に次ぐ第8位。中国人民銀行副行長(副総裁)、北京市長、国務院副総理(副首相)、第18期中国共産党中央政治局常務委員(序列は7人中6位)、中国共産党中央規律検査委員会書記を歴任した。清華大学経済管理学院顧問委員会名誉委員[1]。姚依林元常務副総理(第一副首相)の娘である姚明珊を妻に持ち、太子党に属する。

内容要約。赤、リンク、おばさん追記。青、おばさんつぶやき。************************
この記事↓について。
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Bloomberg News2020年10月5日 9:58 JST
中国共産党中央規律検査委員会は2日、王岐山国家副主席の側近だった董宏氏を「重大な法律と党規違反」の疑いで調査していると発表した。
  董氏は規律検査委書記を務めていた王氏の下で2017年まで高位の巡視専門員として働いていた。同氏は現在、「規律審査と監察調査」を受けている。
原題:
China Investigates Former Aide to Vice President Wang Qishan(抜粋)
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王岐山の腹心、董宏が失脚した。調査対象になった。


董宏は遼寧省出身(中国北部)。満州族。昔、薄一波の秘書だった。
薄一波は、失脚した薄熙来の父。
(薄熙来事件とその父薄一波については下にWikipediaコピペを貼り付けておきました)
董宏は、2000年くらいから王岐山の腹心になる。王岐山が異動すると、董宏も異動し、出世していった。20年来の主従関係。中国においてなんでも話せる腹心というのは、数が限られている。異動が多いのでその土地に自分の派閥を作るのは難しい。たくさんの子分を作るのは難しい。その数少ない側近の中でも王岐山の番頭といわれているのが、この董宏。その董宏を失脚させたということは、習近平政権と王岐山の関係は完全に決裂したなということですごく注目されている。
もともと王岐山と習近平は、習近平の敵を反腐敗という名のもとにどんどん潰していった。その功労者が王岐山。王岐山のおかげで習近平の基盤が固まった。王岐山は習近平よりは少し年上。王岐山は若いころ、文革で地方に飛ばされていた。飛ばされた先がまあまあ近くて若いころに二人は面識があった。その後しばらくは王岐山のほうが上であった。習近平は若いころに、俺は王岐山と話したことがあるんだと自慢していたそうだ。
習近平の父も共産党の大幹部だったから、習も出世した。で、共産党のトップにまでなってしまった。若いころから面識のある王岐山に敵対勢力をぶっつぶすという役割を与え、王岐山はどんどん潰していった。
ところがその後、王岐山と習近平、不仲説がずっと流れている。きっかけはいろいろいわれているが、とくに外交問題。アメリカとの関係性について、考え方が違うことによって、亀裂が生じたといわれている
習近平はアメリカよりも中国のほうがすごいんだという考え。こう考えるということは、情報不足になる。
習近平の脳内・・・民主主義は時間がかかる、いろんな考えの人たちがいて、なかなか考えがまとまんない。その点共産主義は上意下達。上の人間がすべて決める。軍隊みたいに、これやれ!といったら、異論を許さない。どっちが強いかといったら共産主義、独裁政治のほうが強いでしょ?そういう考え。
ところが民主主義というのは、もたついているように見えるけれども、ほんとにそうか?というのが今試されている。
民主主義国家の人たちは自分たちの国をマジで守ろうとしているが、独裁国家の人たちは「怖いから言うこと聞いている」という人達が多いわけだ。上から自分たちの言うことを押し付けている政権のために命張るか?
最終的にそのへんが明暗を分けると思う。そのように言う評論家も多い。
習近平と王岐山は結局考え方の違いがあってだんだん距離を置くようになって、最近は不仲説がささやかれていた。
王岐山は全然メディアに出てこない。どうなったのか?と言われていた。ここにきて、王岐山の大番頭を捕まえたということで、完全に二人は決裂したなと目されている。
大番頭はボスのすべてを知っている。例えば、政治家同士の話。王岐山が自分で行けない場合は、大番頭が月餅とか 茅台(マオタイ)酒を持って相手のところに行く。「習近平政権のこと、最近どう思っていますか?ウチのボスはこう言っていますけど」などと話しているので大番頭は全部知ってしまっている。なのでこういう側近中の側近を捕まえて、何話してたんだ?と尋問する、ということは中国の政界ではよくあること。なので今、そのフェーズに入ったということで、これは王岐山、失脚の予兆。あるいは王岐山に対する警告かも。大番頭を捕まえた以上、王岐山を捕まえる理由はいくらでも引き出せる。こっちはいつでもお前を刑務所送りにできるんだぞというプレッシャーで動きを封じる。おとなしくしてればいいけれども、なにかこっちに対して画策してたらあんた、捕まえちゃうよ、というメッセージ。

権力闘争が激しい=習近平には敵がたくさんいる、ということでびびっていることの裏返しでもある。ちょっとでもあやしい動きがあったら牽制していかないと、自分がやられるんじゃないかと疑心暗鬼になってる可能性も高い。旧ソ連のスターリンみたいな状況。周りがみんな敵に見えている。戦々恐々。なので粛正。こいつ敵じゃないかと思ったらすぐに規律委員会が動き出す。今、そんな状況ではないだろうか。




失脚[編集]
詳細は「薄熙来事件」を参照
2011年11月中旬、重慶のホテルで大連時代から薄熙来一家と懇意であったイギリス実業家のニール・ヘイウッド(英語: Neil Heywood)が死亡しているのが発見された。当初、重慶市当局はすぐに死因を急性アルコール中毒としていたが、のちに関係者の証言からヘイウッドが禁酒家であることが明らかとなり、殺人の疑惑が急浮上した[9]。イギリスは中国に英国人実業家死亡事件の全容解明を要請した。重慶市公安局長で薄の腹心であった王立軍が捜査責任者として、重慶市公安局がイギリス人実業家死亡事件について再捜査に着手した。重慶市公安局は捜査によって、薄の妻の谷開来(中国語版)と薄の生活秘書がイギリス実業家を毒殺したこと、イギリス人実業家が関与した薄一家が数十億ドルにものぼる不正蓄財した財産を海外送金していた疑惑があること、薄一家が不正蓄財した財産について谷開来とヘイウッドとの間に諍いがあったことが事件のきっかけであることを把握した。
薄は王によるイギリス実業家事件の捜査に危惧を抱き、2012年2月2日に王を重慶市公安局長から解任し、役職を政治的実権のない重慶市副市長のみとした。身の危険を感じた王は2月6日、四川省成都のアメリカ合衆国総領事館に駆け込む亡命未遂事件を起こした。この事件が発覚したことをきっかけに、薄の妻が関与したイギリス人実業家殺害事件や薄一家の不正蓄財など、薄を巡るスキャンダルがメディアで報道されるようになった。
今は刑務所の中。

その父は共産党の元老級の大物幹部、

薄 一波(はく いっぱ、ボー・イーボー、1908年2月17日 - 2007年1月15日)は中華人民共和国の政治家。国務院副総理、中国共産党中央顧問委員会副主任などを務めた。中共八大元老の一人とされている。本名は薄書存。次男に元重慶市党委書記の薄熙来。 
今は亡くなっている。

薄熙来は次の共産党のトップになるだろうと目されていた人物。こういう人は揚げ足とってやろうとする人たちからずっと監視されていて危険。こいつが失脚すれば次は俺だ!と。
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それで、この件、エポックタイムズ、大紀元では任志強という実業家との関連を指摘している。任志強さん↓。

任志強という人は大手不動産会社の元会長なんだけど、習近平をすごい批判して、最近、懲役18年の刑が下された。この任志強と王岐山が近い関係にあるので、習近平はそれを警戒しているのではないか、と見ている。

このように↓報じている。

一部、転載。赤、おばさん追記。青、おばさんつぶやき。***********************
香港紙・蘋果日報は、時事評論家である林和立氏の話を引用し、中国当局が董宏氏を摘発した真の狙いは王岐山氏にあるとの認識を示した。
任志強氏の父、任泉生氏は中国商務部副部長(副経済相に相当)だったため、任氏はいわゆる「紅二代」の一員である。同氏が懲役18年を言い渡されたことは、習当局に不満を持つ紅二代への見せしめであるとみられる。
一方、王岐山氏は姚依林・元常務副総理の娘と結婚し、同じく紅二代のグループに入っている。このため、王氏は紅二代と結び付きが強く、紅二代の間で強い影響力を持つ。また、董宏氏は、王岐山氏の部下になる前、薄一波・元財政部長(財務相に相当)の秘書を務めたことがあり、薄氏一家などの紅二代と近い関係にある。
林和立氏は、習近平氏が「自分より敏腕を振るった王岐山氏を警戒している」と指摘した。董氏の失脚は、党内における王岐山氏の勢力や影響力を弱体化させたいという習近平氏の意図があるとの見解を示した。林氏は、中国共産党内の権力闘争は「非常に残酷だ。毛沢東と劉少奇の例をみればわかる」とした。
中国当局は今年2月、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染者が初めて確認された湖北省トップ、蒋超良・省党委員会書記(63)を解任した。蒋氏も王岐山氏の部下だった。当局は2月以降、蒋氏の消息を明らかにしていない。

〈おばつぶやき〉
紅二代というのは、
中国共産党の元高級幹部の子弟で構成されるグループ「太子党」のうち、1949年の新中国成立の前に共産革命に参加し、日中戦争や中国国民党との内戦で貢献した幹部たちの子女の呼称。一方、戦争を経験せず平和な時代に党や政府の指導者となった幹部らの子女は「官二代」とよばれる。たとえば、1928年に共産党に入党した習仲勲(しゅうちゅうくん)(1913―2002)元副首相を父親にもつ習近平(しゅうきんぺい)国家主席は紅二代であるが、1964年に共産党に入党した胡錦濤(こきんとう)前国家主席の長男、胡海峰(こかいほう)(1971― )嘉興(かこう)市共産党委員会副書記は官二代とよばれる。紅二代の父母は「共産革命のために血を流したことがある」として、太子党のなかで、官二代より格上とされている。しかし、紅二代は高齢化が進んで現役を退く人が増えており、これに対し官二代が頭角を現し、太子党の主流になりつつある。[矢板明夫] 

ということで習近平も紅二代であるが、どうもこの「共産革命のために血を流したことがある」紅二代の中で、激しい習近平批判が起きているということのようだ。

現在アメリカで激しく習近平政権を批判している、元共産党中央党校の教授の蔡霞氏も↓紅二代だそうだ。
そして任志強氏を支持している!


中国共産党は8月17日、中央党校の元教授、蔡霞(さいか、68)氏の言論は「政治的な問題があり、国の名声を傷つけた」「党の政治規律と組織規律に重大違反した」として、蔡氏の党籍をはく奪し、年金などの退職者待遇を取り消すと発表した。これに対して、蔡氏は同日、SNS微信に「このマフィアのような政党を完全に切り離すことができた!」と投稿した。
蔡氏は、中国の著名な企業家で「紅二代(共産党政権の樹立に関わった長老らの子弟)」の任志強氏を支持すると公言してきた。今年3月、中国当局は、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大対策をめぐって、習近平政権を痛烈に批判した任氏を拘束した

中国当局は最近、習氏を批判した名門大教授や実業家を相次いで処分していた。香港メディアによると、蔡氏は現在、米国に在住。習指導部の発足前は、体制内の改革派知識人として、主要国営メディアもその発言を取り上げていた。蔡氏は、新中国建国に関わった党幹部の子孫を意味する「紅二代」とされる。

どうも紅二代の中で、反習近平の結束が固まりつつあるようだね!


・香港人12人の逮捕。香港政府航空機が「護衛」か
・攬炒巴が現した姿「指名手配されても中共と戦う」
・中国のワクチン価格 国内外で37倍の差

5:00~
習近平総書記は盟友の王岐山と決別した可能性があります。中共ウイルスによる大疫病が感染爆発して以来、反習近平や打倒習近平の声が次から次へと聞かれるようになり、習近平総書記はあらゆる面で危機に遭遇しています。毛沢東らと共産革命に参加した長老らの子弟「紅二代」の一員で実業家の任志強と「紅二代」の間で強い権力を持つ王岐山国家副主席は友人関係でもあります。9月下旬、任志強が懲役18年を言い渡されました。米VOAは習近平は反腐敗運動で自らの政敵を次々と失脚させる中で王岐山と当時の盟友関係から対立関係に変わった可能性があると示しました。
これに対し、カリフォルニア州に定住している毛沢東の秘書の娘、李南央氏はつい先日ラジオフリーアジアに対し、任志強の件に関して、王岐山はいかなる人も守ることができず、自分しか守れない、と述べました。李氏はさらに「現在、習近平周辺は全員ゴマすりのヤツラだ」とし、「習近平は危うい立場に立たされている。毛沢東と同じで習近平が他人を弾圧すればするほど、自分はより恐怖に陥り、夜も眠れない」との見方を示しました。
〈おばつぶやき〉
なるほどね。王岐山は失脚しちゃうかもしれないけど、周りはもう反習近平の結束ができつつある。習近平は自分のそばにいるゴマすりのヤツラのこともみんな疑いの目で見ざるをえない。そうだろうねぇ。ほんと、文革の再来なんだね。あのときは中国国内だけだったけど、今回は世界を巻き込んで文革やってるんだな、こいつら。世界にウイルスとプロパガンダ撒き散らし、紅衛兵の闘争あおったりするのは、現在ではANTIAのやらせ暴動。まったく同じだ。権力闘争もまたく同じだ。だって、習近平は毛沢東目指してるんだもんね。当然同じことするよね。われわれみんな、文革に巻き込まれているんだね。
文革も毛沢東があいつらにやらされてたのではないだろうか。
そういう激しい状態を率先して作るのが共産主義国の役目。あいつらの計画では。今もそうだ。基本、あいつらの手口はワンパターンだ。そうやって世界に混乱と対立、争い、戦争を作り出す目論見だ。
あのときは、毛沢東が死んで終わった。今回はどうかな?


米華人メディア「看中国」のコラムニスト、鄭中原氏によれば「中共派閥が入り乱れ、今現在の中南海の支配者は王滬寧(おうこねい)で、習の脳みそも王滬寧である。もし王岐山に手を出すのであれば、それは王滬寧の意志である可能性が高い」と分析しました。
〈おばつぶやき〉
出たな!中国共産党のブレーン!王滬寧。


こいつが中国共産党のプロパガンダなどを考えている。
我々への洗脳もこいつがやっている。
われわれのふだん見ているマスコミ、言論人、工作員、みんなこいつのしもべだ。




あ!おまえたち、内通してるんだったなw
2018 年9月、公明党の山口那津男現党首は、周恩来氏の母校である天津の南開大学を訪問した。同月、中国共産党が後援する中国人民対外友好協会は、池田氏の中日関係への貢献を評価して表彰した。2016年8月、南シナを巡って日中関係が悪化した際には、中国国営テレビCCTVの子会社ケーブルテレビ番組で、周恩来と池田大作の友好関係についてのドキュメンタリーを放映した。
〈おばつぶやき〉
軍事的に緊迫してるときに、周恩来と池田氏のドキュメンタリーを放映してきたんだ。公明党は中国共産党のアシストをしている。日本を中国に売りたいのかね?
そういうことするから、CSISから中国共産党の工作組織と名指しされるんだろ!!!
中国共産党の洗脳組織とスパイ、篭絡されてる日本人 - 丸顔おばさんのブログ
より

ワクチンにも積極的だもんね。S学会さん。国連のSDGs推進してるしね。
中国共産党とディープステートとともに、日本をニューワールドオーダーにしちゃおうとしてるんだよね。


けど、王滬寧、じつは習近平の政敵、江沢民の差し金だwww

文字起こし。赤、リンク、おばさん追記。青、おばさんつぶやき。*********************
王滬寧は江沢民の手下です。王滬寧は江沢民に抜擢され、江の専属広報官を務めました。胡錦濤政権の10年間、江はつねに中国共産党の主要な内外情勢をすべて担当し、この江の下で王滬寧は実際に働いていました。その後、習近平が政権に就くと、王はいわゆる「習近平思想」を利用して習近平の信頼を得て、政治部常任委員会の委員となりました。このときから王が江沢民の手下であることが徐々に明らかになってきました。今年の疫病からお話しましょう。
昨日(9月8日)中国共産党は大々的に鍾南山をはじめとする悪名高い御用専門家らを表彰しました。習近平は表彰式で演説をしましたが、40秒で2つの単語を誤発音しました。これも王滬寧の「傑作」の一つで演説の文章の校閲は王が担当しているからです。
また、中共ウイルスの中国本土での流行が全くというほどなくならず、頻繁に症例が報告されています。中国共産党が事実を隠蔽しなければ、もっと数字は上がっていたはずです。そして同じように世界中が中共ウイルスに悩まされる中、中国共産党は死体の山の上に立って祝賀会を開いています。悪名高いWHOですら中共のこのような動きを批判しています。緊急プロジェクトのエグゼクティブ・ディレクターであるライアン氏は世界的な流行はまだ終息しておらず、中国では依然として感染者がいるため慢心の余地はなく、再流行のリスクは継続していると指摘しました。しかし中国共産党は遺族の気持ちを考えないだけでなく、ウイルス感染が終息していないにも関わらず自画自賛大宣伝をしています。王滬寧はメディアを通じて、表彰式に対する悪評価を最大限に生かそうとしています。影響が大きければ大きいほど、習近平を非難する声が強くなるからです。昨日、民衆の反応についてはすでに話しましたのでここでは繰り返しません。つまり王滬寧はこの新型コロナウイルスの問題で、習近平にあまりにも多くの落とし穴を掘ったのです。ただ、北京当局は知能の問題なのか、別の理由があるのか分かりませんが、その落とし穴を受け入れているようです。
〈おばつぶやき〉
あのおバカな表彰大会は、王滬寧の策略であった。


ご存じのように1月1日午後5時38分、武漢市公安局は李文亮氏ら8人の医師が風評被害を広めていたとして調査・処罰する通知を出しました。それからわずか1時間後に中国共産党の公式メディア「人民日報」は‟肺炎流行の噂を広めた武漢の医師8人が調査され処罰された”というニュースを配信しました。直後、新華社は8時39分に中国共産党政法委員会の公式サイトも10時2分にそれぞれ関連する内容を掲載しました。そして翌日3日目には中共中央テレビがニュースで報道しました。中央から地方まで非常に多くの中共メディアが報道したりニュースを転載したりしました。速度の速さ、効率の良さ、影響の大きさは2001年に中国共産党が偽造した天安門焼身自殺事件に匹敵します。中国共産党は流行の真実を隠すために、李文亮氏らの処罰を全力で報道しました。その後中共の公式メディアは1月3日、5日、11日の3日間、‟ヒトヒト感染や医療スタッフの感染は発見されなかった”とし1月14日に‟ヒトヒト感染は発見されていない。限定的なヒトヒト感染の可能性は否定できないがヒトヒト感染が継続するリスクは低い”とし、1月19日公式メディアは‟ウイルスの感染力は強くない”‟予防可能でコントロール可能”と述べました。公式メディアの主張はすべて虚偽でした。このころになると、中国国内の流行は完全に収束がつかなくなっていました。特に李文亮医師が2月6日に死亡したことを受けて、中国共産党が流行を隠蔽していることを非難する声が多く上がっており、6億人以上の人がウェブサイトに投稿して事態を論じていました。しかし王滬寧氏の支配下にあるインターネット情報弁公室は多数の投稿を削除し、関連ニュースをブロックし始めました。
〈おばつぶやき〉
李文亮先生のブログ閉鎖することだってできたのにしなかった。あえて残しておいて、国民に書き込みをさせ、削除しまくった。わざとだよな?w


中共ウイルスで多くの命が奪われ多くの人が家を失いました。しかし多くの人がまだ死に苦しんでいる2月26日、王滬寧は『大国戦疫』という本の出版を主導し、習近平の‟大国の指導者としての戦略的な先見性と卓越した指導力、責任感と使命感、及び人民に対する思いなどなど”を賞賛しました。王滬寧は人々の罵声を習近平の身に転嫁することに成功したのです。

もう一つ見逃せないのが、中国共産党の責任を他の立場の人に押し付けることです。武漢の市長が直接CCTVに下層部が上層部に責任を押し付けました。その後、官僚が専門家に、専門家がまた官僚に責任を押し付けました。最後にアメリカに責任を押し付けたのです。戦狼・趙立賢は3月12日、中国語と英語で‟米軍が武漢に伝染病を持ち込んだ可能性がある”とツイートしました。米国への責任転嫁は一人や少数の人間の行動ではなく、中国共産党各方面の声から判断すると計画的なプロパガンダ攻撃です。責任を米国に塗り付けることは中国共産党の伝染病隠蔽の責任をそらすことができます。しかし、このことは本当にアメリカを怒らせてしまいました。今日に至るまでトランプ大統領は今でもウイルスのことを「中国ウイルス」と呼んでいます。ここから先はアメリカはもはや習近平には遠慮せず、中国共産党も容認しないのです。王滬寧は国内の怒りを習近平に転嫁した後、アメリカの銃を習近平に向けることも成功しました。王滬寧の民衆操作の下で、国際的にも国内的にも批判の矛先は習近平に絞られてきました。これは紛れもなく、江沢民と王滬寧による習近平に対する最も悪質な反発ですが、習近平はこれに気づかず、最大の裏切り者である王滬寧をいまだに信頼しているようです。実際、これは中国共産党の命運が尽きて、最後の時となったことの表れです。諸葛孔明は『出師表』の中で‟賢臣を親しく用いて小人を遠ざける。これは前漢が繁栄した理由であり、小人を親しく用いて賢臣を遠ざける。これは後漢が衰えた理由である”と述べています。習近平の王滬寧に対する信頼も中国共産党の終焉を確実にしています。中国共産党が崩壊するとしたら、大勢の人から非難され罵声を浴びなければなりません。

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習近平はあまり賢くないんだろうな。キレ者の王滬寧がいないと何もできないのかもしれない。そして、今、ガクガクぶるぶるで、王滬寧しか頼りがいないなどと思って、こいつの言いなりかもな。

李文亮先生や私たち多くの人の命をもてあそびながら、権力闘争を繰り広げている。
こいつら、内輪もめでもうすぐ崩壊するよ。


独裁政権の異論を許さない、がちがちの支配においては、みんな「こわいから言うことを聞いている」だけで、本当はだれもが支配者を憎んでいる。
(日本だって、われわれの人間関係だっていっしょだよwww)
陰、極まれば陽になる。


こういうことだねw

トドメは、閻麗夢博士が刺すのかな?




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