これまた強いマリーンズを見せてくれました。
22安打で20点ですか・・・。
交流戦いまだに一つも勝てていない泥沼スワローズが相手でしたが、今日は3回ですでに13対0の大量リード。この時点でもう、なんだかスワローズがとっても気の毒になってきました。
それでもマリーンズは決して攻撃の手を緩めず、ヤクルト先発のルーキー中澤にプロの洗礼を浴びせるだけでは飽き足らず、増渕、川島亮もめった打ち。甘い球をことごとくヒットにし、得点を積み重ねて行きました。
一方、今日がマリーンズでの初登板となった吉見がナイスピッチング。正直あまり期待していなかったのですが、6回2失点と先発としてはじゅうぶんな内容で見事に移籍後初勝利。吉見自身もきっとかなり嬉しかったことでしょうね。
今日の吉見は何よりもフォアボールが少なかったですしテンポも非常に良かったです。なんでこんな良いピッチャー、しかも左腕が金銭トレードで取れてしまうのか。今日は相手が元気のないスワローズというのもあったのかも知れませんが、いずれにせよ次回の登板にも注目です。
あとは、右ひざの故障とやらで今季初めてスタメンを外れてしまった荻野。何よりも故障の状態自体がたいしたことなければ良いのですが・・・。でも今日はその代役を早坂が3安打3打点としっかりと果たしてくれました。試合後の勝利監督インタビューでも西村監督が吉見の好投はもちろんのこと、野手ではこの早坂の活躍ぶりを真っ先に褒め称えていましたね。
明日からは甲子園、マツダスタジアムと、ふだんロッテの野球をほとんど見ることがないであろう西日本のセ・リーグチームのファンの多くに今のマリーンズの強さをしっかりと見せつけてきてもらいたいものです。