鴎に飛び方を教えた猫

平凡で冴えない毎日の中でも千葉ロッテマリーンズを応援するブログ。

亀梨効果!?でカード勝ち越し

2009-07-19 | マリーンズ観戦記とか

さて、久しぶりの野球観戦、そして久しぶりのブログ更新です。

しばらく遠征に出ていたチームは、私の皮算用にはかな~り反して借金をだいぶ増やして帰って来てしまいましたので、とにかく少しずつ5割に戻して行くしかないですね。

 

うん、やっぱりマリンはいいですね!この日は常時風速8メートルくらいの強風でしたが、蒸し暑い一日でしたので、東京湾から外野スタンド裏にもろに吹いてくる強い風が涼しくて、開門前から妙に心地良かったです。

 

試合はKAT-TUNの亀梨和也くんの始球式で始まります。紹介アナウンスによると、どうやら彼はマリーンズファンであるんだとか。「へえ~、そうなんだ~!」たしか一昨年くらいにもやはりマリンで始球式を務めたこともありますし、少年野球の世界大会にも出たことがあるくらいの野球の腕前なんだとか。そして始球式とはいえ、実際はバッター西岡との一球だけの真剣勝負に。そして西岡はあれはおそらくショートフライでしょうね。この対決は亀梨君に軍配が上がりました。さすがにいい球投げてましたね。

 


2人は日頃からプライベートでも親交があるそうで。イケメンですな~。

 

そして試合は西岡の先頭打者ホームランでマリーンズがいきなり先制し、2回には福浦が今季第2号2ランホームランを放ち3対0。序盤からリードを奪います。そして先週の札幌こそちょっとふがいない内容でしたが、投げては今季安定感のあるピッチングを続ける晋吾が4回までホークス打線にヒットを一本も許さない好投。

しかし晋吾は5回に1点を失い、続く6回にもツーアウト満塁のピンチを招くと今日一軍登録されたばかりの松本幸大がマウンドに上がります。今日の試合の一番の山場はここでしょうね。ここで松本がタイムリーや四球を与えていたら今日の試合はきっと負けていたでしょう。しかし松本は長谷川に粘られながらも最後は見事ピッチャーゴロに打ち取りこのピンチを切り抜けました。それにしても一軍に上がってきたばかりでいきなりああいう場面で出てきて、逃げずに堂々としたピッチングが出来る松本にも今日は讃辞を送りたいです。お立ち台は自分としては「初勝利取ったどおぉ~!」以来のこの松本でも良かったのではないかと。

そして追加点が欲しい展開で里崎と今江の相次ぐ送りバント失敗、その後三振などがあり、最後まで安心できない展開でしたが、今日はそれよりもリリーフ陣が頑張りました。内、川、ブライアンとつないで3対1でマリーンズ勝利!久しぶりにカード勝ち越しすることが出来ました。

 


今日の試合途中、突然出現した虹。これはきれいでしたねえ。そしてそのタイミングで開始前の「オーバー・ザ・レインボーを」もう一回やる応援団の方々。

 


お立ち台には西岡と福浦が呼ばれました。特に西岡は「選手もフロントも監督も一致団結していると思います。」というコメントを残していました。やはり「フロントも」という言葉がどうしても印象に残ります。しかし今日の試合後は、たぶんあのヒトが悪名高き石川副代表なのでしょうか。スーツ姿で球団幹部らしき男性がグランドに姿を現すと、ライトスタンドはちょっと殺伐とした雰囲気になりました。そしてなんといつもの勝った試合後の三本締めは無し。自分的には改めて応援団やMVPの影響力というか、存在感の大きさみたいなものを感じました。これは決して否定できません。