南九州乗り鉄の続きです。
写真中心でレポートいたします。
小雨の降り続く隼人駅で待つこと約40分。ここからは肥薩線に乗り換えて次の乗換駅である吉松駅に向かいました。肥薩線と言えば、築100年以上と国有文化財にも指定されている嘉例川駅や大隈横川駅の駅舎とか、大畑駅のループ、スイッチバックなど鉄道ファンには超人気のある路線です。また最近では自分は観ていないのですがHNKの大河ドラマ「篤姫」の舞台となっている霧島の辺りを走っています。
自分は普通列車ではなく観光列車として売り出している観光列車 特急はやとの風に乗車しました。
はやとの風の車内です。「どうですこの内装!?」木を基調としたとても落ち着いた雰囲気でした。車内には親切な女性の客室乗務員さんが2名おり、ふれ合うことが出来ます(・・・苦笑)。彼女たちは切符をチェックしたり車掌さんの仕事も行っているんですよねえ。また嘉例川などの人気の駅には数分の間、停車してくれるのですが、乗客を降ろして記念写真を撮ってくれたりします。
そもそも自分は鹿児島中央駅を8時48分発の特急きりしまで経ったのですが、どうせ9時28分発のこれが追いついてくるのを隼人駅で待たなければならない訳であり、こんな素敵な列車ならはじめからこれに乗っても良かったかな~と思いました。
基本的には全席指定なのですが、車内中央にある共有スペースの展望席です。